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《期間限定BBS》 暗くなるまで待って

みなさん、投稿ありがとうございました。
閲覧用として再編集したため改行位置などが意図したのと異なっていると思いますが
どうぞお許し下さい。 (2000/07/20 有子)


[66] 暗くなるまで消しましょう 投稿者:けーてぃー@まだ言い足りない 投稿日:2000/07/20(Thu) 14:37  
スージーの家の暗くなるまでを、灯りごとにたどってみます。
■ブラインドがあいていると、向いのビルの灯りが見えます。最初の場面で、マイクが部屋の電灯をつけようとして、ためらったのも、カーリーノが電灯をつけてあわてて消してブラインドをしめたのも、外からの光で中を見られるのを恐れたからでしょう。
ここには部屋を暗室に使うための暗幕があり、これで完全に外の光を遮断することが出来ます。
■寝室の窓・・・こちらは向いのビルは建て壊し中なので、位ですが、それでも街灯がつきます。
マイクはカーテンをひいて光を遮っています。
スージーが部屋中の灯りを消そうとした時に、グローリアに
「外はもう暗い?」
と、たずねると、グローリアは街灯がついたのを見て
「今、街灯がついた」
と、暗くなったことを伝えます。
自分の眼で暗さを確認するのではなく、外的条件で認識するところに、ちょっと皮肉っぽさを感じました。
■天井からつってある電灯
■壁の飾り電灯
■寝室の電灯
■浴室の電灯
すべて、手の届かないところにある電灯で、ヒューズを抜いて消しています。
映画では杖で全部、たたき割っていましたが、うちの(笑)しまりやのスージーさんは、明日も使わなくちゃいけない電灯を壊したりしません。
■廊下の電灯
共有地帯の電灯はバンバン壊しましょう・・・という訳ではないでしょうが・・・(笑)
■作業台の電球
手に届くところにある灯りで、すぐ消すことが出来るので残してありました。
(もちろん、マイクと交渉するためです。)
電球をはずそうとしましたが出来ず、結局。壁に打ちつけて壊しました。
■寝室のランプ
人形を探している間にパニクって壊しました。
このいつのまにかランプを壊して寝室の灯りを減らしていたのって、ストーリーの展開の中で結構、ポイント高いと思います。
■時計の灯り
コンセントを抜けばOKです。

で、残ったのが冷蔵庫・・・という訳です。
もし、最初にグローリアが来た場面で、喧嘩にならずに、サムの言う方法で霜取りをしていれば、この冷蔵庫の灯りも消えていたはずです。
その前に出かけるサムがスージーに
「自分で見つけてごらん」
と、コンセントのありかを教えなかったのも伏線になっていると考えてもいいと思います。
結局、スージーはサムの言うとおり、自分でコンセントのありかを見つけたのですから。

スージーは眼が見えないことで、暗闇を味方としてるのですが、写真家であるサムも、写 真を撮る時は光をパーナーに、現像・焼付けをして作品を完成させる時は、闇を友としています。

ラストにふたりを照らしてくれたのは、人工の光ではなく、昇る陽の光であったことも象徴的だったように思いました。


[65] 最後なので、ちょっと深読みしてみました。 投稿者:けーてぃー@ラストかな? 投稿日:2000/07/20(Thu) 09:41  
『ダイヤルMを廻せ!』では電話、そしてこの『暗くなるまで待って』では、電話とともに、電灯が大きな意味を持っているようの思います。
といっても、『暗くなるまで〜』の電話はあくまでもトリックの手段で。その目的はまっとうに果 しているので、そこで完結しているので、あとのふたつとは意味あいが違います。
(『〜M〜』での鍵のトリックと同じ位置づけかな?と考えています。)
電話も電灯も近世紀になって発明され、今や人の生活に欠くことの出来ない文明の象徴のようなものです。
現代人は文明にたより、それが万能だと思っているとに対し・・・ノットは疑問を投げかけているような気がします。
といっても文明批判などという大上段にふりかざしてものではなく、ちょっとした皮肉の眼・・・くらいなものですが・・・。
『〜M〜』でマーゴは電話を取ることによって、いる場所を固定されます。(だから、携帯電話ではではこの計略は成立しません。私が長々いうまでもなく、すでに磐石だと思った文明は変容していますね・・・)
この時点で、トニーはマーゴの反撃などまったく計算に入っていないのです。
(それは甘い!あの強いマーゴが簡単、殺される訳がない・・・と言っていると・・いつものように(笑)話がそれてしまうので・・・言いません。←言ってる・・)
『暗くなるまで〜』では、あらゆる所にある人口の光が遮断された時、眼の見えない人間の生来の力だけにたよったスージーが勝利します。
もしかしたら、ノットは文明万能社会に飽きて、自然のままの人間の力を信じているような人だったんじゃないかな〜?と、ふたつの作品から感じました。


[64] 大好きなスージーさんだけど・・・ 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/13(Thu) 21:06  
ひとつだけ、気に入らないところがある・・・
それは、セーター(!)を、スカートのアンダーに着られるウエスト・・・・
ズルイ・・・・(爆)


[63] 現場保存です.おかたずけは警察が! 投稿者:しゅくこ 投稿日:2000/07/12(Wed) 20:18  
これは,単なるヘロイン密売事件じゃなくて,殺人事件だから・・しかも,被害者は3人・・リサ、カーリーノ、マイク。ロートは簡単に口を割らないだろうから・・証拠固めのため・・現場保存・・指紋採取,凶器さがし、殺人現場の特定。だから・・スージーとサムは実家かホテルぐらし。・・・・アンモニア、ガソリン、ナイフ、壊れた電球・・警察も大変です.後はきれいにしてくれるでしょう・・


[62] 若い妻・・・ 投稿者:toshie 投稿日:2000/07/12(Wed) 18:25  
アメリカ人とカナダ人っていうのはよく判りません。
見た目で判れば面白いんだけど。

>それに、冷蔵庫の霜取りの指示もしていくけれど、すごく若い妻ならともかくも、28歳になる主婦に家事スケジュールの主導権を与えていないのも・・・

いやー、実はサムは40歳だったりとすると、28歳は十分若い妻かも。

霜取りはね、前回スージーが普通のやり方でダイヤルを霜取りにしたら、冷蔵庫が大変なことになっちゃったんですよ、きっと。
言ってるじゃないですか「瓶は割れるし、牛乳は凍っちゃうし」って。
だからサムが先手を打ったんじゃないのかな。
そんなことになったら、瓶のかけらとか危ないからサムがかたづけなきゃいけないんだろうし。

初日から渦巻いている疑問。
あのガソリンをぶちまけられた可哀相なお部屋、新婚夫婦の愛の巣なのに、誰が片づけるんだろうかということ。
玄関のドアのところも突入の時に壊されているんですよね。
スージーが事情聴取されている間にサムが片づける?
それとも帰ってきてから、サムに指示されながらのスージーちゃん?
グローリアも手伝ってくれるかしら。


[61] サムって、アメリカ人なんだろうか? 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/12(Wed) 12:31  
確かに、アメリカの海兵隊出身だけど、どうもあやしい。
アメリカ人、それもニューヨークに住む人にしては亭主関白・・・
両親はモントリオールに住んでいるけれど、サムの暮らしぶりをを見ていると、老後をカナダで・・なんていう悠々自適な両親がいるとは思えない。
スージーに厳しく高い理想を求めるのは、海兵隊魂だとしても、洗いものをしている妻の横に、何も言わずにマグを置いたり、洗濯かごにタオルを入れたり、寝室に洗濯するパジャマを脱ぎ放しにしたり・・というのは、アメリカの男っぽくない。
それに、冷蔵庫の霜取りの指示もしていくけれど、すごく若い妻ならともかくも、28歳になる主婦に家事スケジュールの主導権を与えていないのも・・・
サムがちゃんとしている男だけに、不思議・・・
サムはカナダ人なんじゃないんかな〜?
カナダはアメリカよりも家父長制度が残っているお国柄のような気がするので・・・
スージーは何でも自分の責任でやらなければいけないアメリカ人なので、サムの「俺にまかせとけ!」式のところにも心惹かれたんじゃないでしょうか?
しかし、それを演じているYANさん、夫をたてて30年・・・(←ちょっと長かった?)みたいに、ひとつひとつのアクション(洗いものの手を止めて、暗幕をあげるのや、電灯をつけにいく)に行く心の過程が自然!
(まるでサザエさんの磯野フネさんみたい・・・笑)
『九州女』の面目躍如!という感じがします。


[60] フレデリック ノット ってうまいねー 投稿者:しゅくこ 投稿日:2000/07/12(Wed) 09:21  
>けーてぃーさん、toshieさん ありがとうございます。
本筋を追うのに必死で 観てたんで、「タイプがうまいんだね」とか「9さいのこども・・」とか,他にも色々なセリフ忘れてましたね。
サムは目の見えないことを 欠点ととらえず、スージーを愛しているような,心の広い人だから、グローリアのコンプレックスをも欠点ととらえず接している。・・だからサムが「4つ目娘さん」と呼んでも平気!だけど、スージーのようなキレイで,愛を独占しているようなひとに、そう呼ばれるのはイヤ・・・スージーにはもっと凄いコンプレクスがあるのに(目がみえないことでスージーはコンプレックスをかんじていないようにみえるが・・)それに気づいてから・・どんどん・・ふたりは近づいていく.頼られて・・自分の存在感・・
目を失った人とぼうっとした視力でも4つ目のコンビ オモシロイ・・あらゆるさりげないセリフに,いろんな答えを書き込んでいるんですね・・よくできた脚本です.6つ目娘の私には(注:オペラグラスも含む.)T,2回の観劇では,とらえきれないくらい・・
も一つ,金庫の存在・・舞台の前面において、それをめぐる詐欺師たちのアタフタ振りを見せつける狙いがあるんでしょうね・・(ノットのお遊びですね)よくできてる・・時と場所を越えて,最高のスージー役者をはじめとする最適のキャストを得て、ノットは本望でしょう・・そして、こんなに掘り下げてくれる(ほり・・ほり・・笑)熱い観客を得て・・ノットさんはしあわせ・・


[59] あらら 投稿者:toshie 投稿日:2000/07/12(Wed) 01:38  
けーてぃーさんが一生懸命入力している間に、書き込んでしまったんですね。申し訳ない。

得体の知れない仕事も疑いもせずすぐ受けちゃうアメリカンで大らかなサムと、”恋する詐欺師は騙されやすいお人好し”マイクは最初からお気に入りだったんで、台詞も表情も全部覚えています(多分・・)。

しかし、サム!
火の後始末はきちんとしましょう。
完璧主義者のあなたらしくもない。
あれさえなければ、スージーはもうちょっとマイクのこと疑ったかも知れないのに。

9歳のグローリアは、サムが好きで、いっちょまえに女としてスージーに敵対心を持ってる。
「サムは好きなように呼んでいいの。私のこと好きだから。」
「戻ってくるもんねぇ、あの人。」
この言い回し大好きでした。
スージーを傷つけるいい方、ちゃんと判ってるのね。


[58] 遅かった・・・ 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/12(Wed) 00:10  
>toshieちゃん
そのセリフ・・・今、忘れてました。

ついでにあの冷蔵庫ですが、映画では備えつけ家具のようでした。
大家が冷蔵庫を直すのがイヤで逃げ回っている・・・というセリフが映画にはありました。
スージーさんが壊したのでないみたい・・・


[57] グローリアは9歳 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/11(Tue) 23:59  
と、聞いていたんだけど、今、プログラムを見たら、書いてなかった・・・
でも、欧米のコは10代になったら、大人なので、やっぱり10歳未満でしょう。
生まれて初めて眼鏡をかけることになって・・・ということからも、本を読み始める年齢だろうし、まわりにそのことで苛められる・・というのも、そんな年頃でしょう。
それに、大人の手伝いをして、小遣いを稼ぐというのも、アメリカのその年頃なら当然のこと。
たぶんサムは、グローリアが初めて優しくしてもらった大人の男なんだと思います。
サムとスージーは結婚してこのアパートに引越ししてきた・・・と思いますが・・・?
前の住人が金庫を売り付けようとして
「私たちに買う気がないとわかったら・・・」
と、スージーさんが言っていますから・・・
(サムはそれまで自分のスタジオに住んでいたのでは?)

背伸びを始めた女の子にとって、スージーくらいの若い大人の女は最大のライバル・・・ですよね。
でも、スージーが自分の床に投げたものを、手探りで拾うとしているのを見た時に、先のわからない孤独な中で恐れている自分自身と重なって感じたのではないでしょうか?
(眼の見えないスージーにとって、もしかしたら、さわったら大怪我をするかも知れないものを拾う・・・というのは、ある意味で命がけですよね。)
グローリアがスージーに心を開いたのは、スージーが自分をたよりにしくれたから・・
自分が必要とされる人間だ・・・ことがグローリアに誇りを与えたのだと思います。
たぶん、グローリアはおとうさん子なのでしょう。
母親については叱られたことしか言わないのに、父親については、壊れないものを投げることや、電話で合図を送る女性のこと(父親はグローリアは味方につけている訳ですね)を話しています。
(グローリアが「裏口の鍵をパパが持って行っちゃった」と言った時、父親は帰ってくる気持ちがあるのだということがわかって、グローリアのためにもよかったな〜〜と思いました。)母親より父親が好き・・というのも、スージーよりサムが好きだった理由のひとつかも知れませんね。
いづれにしても
「あなたみたいに,うまくやれる人は他にはいないわ」
というスージーさんの殺し文句にイチコロだった訳ですね。
私らと同じだわ〜〜〜(笑)


[56] グローリアは9歳では? 投稿者:toshie 投稿日:2000/07/11(Tue) 23:34  
サムがスージーに「今度は9歳の子供におびえてるのかい」と言っています。

>(サムが結婚してスージーがくるまでは、おそらくサムを独占していたんでしょうね)
サムとスージーは、結婚してあのアパートに来たんだと思いますけど?
家のじゃない金庫のいきさつを説明するときに、「私たちの前に住んでいた人のものなの」ってスージーは言っていますよね。


[55] グローリアは一体いくつ? 投稿者:しゅくこ 投稿日:2000/07/11(Tue) 23:03  
あまり,本筋とは 関係ないんだけれど・・心の中に残った一つの疑問。グローリアはいくつなんだろう!?彼女はとっても屈折した子ですね。子供っぽくて,大人っぽい。サムをはさんでスージーと対立したり,(サムが結婚してスージーがくるまでは、おそらくサムを独占していたんでしょうね)スージーは邪魔だけど,サムに良く思われるためには,スージーの手伝いをしなくちゃと思っていて,でも,ちょっとスージーに嫉妬してる。だけど,毎日たいくつしてる・・意地悪したり,反抗したり、反省したり、すなおだったり、・・・でも,最後に一番頼りになって,スージーの目となり,足となるのは彼女ですよね。
短い間に,急速にスージーとの連帯感を強め、スージーを理解していく様は、うまく描かれているなと思うけど・・最後のほうは、とてもおとなっぽい・・「スージーは、ひとりでやれるわ」のセリフもそう。おとなとこどものはざまにいるのでしょうね!
お人形が好きで,バスの駅の名も覚えられず・「一番大きな駅」と言わされるのから考えると・・8歳ぐらいかと思うけど(洋服もおさないし)・・・でもね、私の友人は18さいぐらいだっていうんですよ・・そうかなあ?


[54] 恋する詐欺師の美学も・・・ 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/11(Tue) 19:27  
あんまりおしゃべりしてる、ロートが殺しに来るかも知れない。

マイクは、たいした詐欺師ではないけれど、でも自分なりの詐欺師美学を持っているような気がしました。
見ず知らずの家で、久しぶりに仲間に会って、すぐに引っかけようとする。
ロートがノックした時は、さもさもこの家の主人であるかのように、カメラをいじる。
ものの言い方もストレートではなく、婉曲な言い回しをする。「月曜日までになんとかしないと、歯医者に連れていかれてしまう」
「彼に初めて会ったのは、水面下○メートル(忘れちゃった・・)でした」
「タイプが上手なんだね」
「シャイロックに追われていって、逃げ回っている」
「見ざる、言わざるだよ」
スージーさんの殺し文句(笑)に匹敵する程の、綺麗なものいいではありませんか!
おそらく、 マイクがだまし、カーリーノがおどす・・というコンビだったのでしょう。
(カーリーノは「おれたちは上品なやり方はしないぜ」と言っている)
映画では、リサと3人で美人局をやっていた・・というようなことを言っていましたが、この舞台でもマイクはいかにも2枚目ぶりと、もの柔らかな声と言い方を生かして、ご婦人をだます・・という感じがします。
久しぶりに詐欺が出来る・・・という時の、張り切りよう、はしゃぎようはおもちゃをもらった子供のようでした。
そういえば『ダイヤルM〜』の時でも、マックス(だったかな?)も、マーゴの命がかかっているというのに、推理にワクワクしているような所がありました。
(『ダイヤルM〜』で、思い出しましたが、マーゴも結局スワンを殺していませんでしたね。マーゴははさみを背中にさしただけ。スワンがあおむけに倒れたために、深くさしてしまったのが致命傷になったのでした。)
人をだますのが好きなだけ・・・(だったら、手品師になればよかったのに・・・)のマイクは、基本的に手荒なことなど、したくない・・という点を、スージーに見抜かれてしまったのですね。(もちろん、スージーを愛してしまったため・・もありますが・・)
結構、自己陶酔型の可愛い男・・・だったのに、最後はスカーレットのように階段落ち・・・可哀相・・・



[53] うわさを信じちゃいけないよ 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/11(Tue) 01:44  
勝手にリンダちゃんしてる・・・
>らんだむさん
そうそう、人の命を奪う権利を持ってるのは神様だけ・・
これは、法律には関係ない次元のお話です。

ロートの敗因は「根負け」(または体力負けか?爆)ですね。スージーさんは最後に冷蔵庫のコードをたぐってプラグを抜いています。
東京の千秋楽でバッチリ目撃しました。

ロートについても、単なる殺人者というより、面白いものを感じました。
ロートは女を嫌悪してますよね。
たぶんリサはひと思いに首をしめて殺した・・・と思うけど、ホントは直接、手を下して女を殺すのは、イヤなんじゃないかと思いました。
それが、スージーの思わぬ反撃に合い、自分を恐怖に陥れ(ロートの怖がり方、すごかったですよね。スージーさんよりも・・・)たスージーに、尊敬(?)のような感情を持って、
「これは、是非とも、自分で手を下して殺してさしあげなきゃ」
という悪魔的美学で、スージーをいたぶって殺そう・・・という方向に行ったような気がします。
グローリアは純真な子供だから、ロートを一目見て、そんな狂気を感じたのでしょうね?
スージーさんも、心の眼で見ているから、足音だけで、すぐ感じたのだと思います。
それでも、若松さん、東京の時は、私には、そのへんがまだまだものたりなかった。
ロートよりヘルマン・マイヤーの方が怖いな〜〜と思っていました。(爆)
でも、東京の千秋楽から、軟体動物のような粘着性の不気味さを出されて、大阪はどの回も大満足でした。(笑)

しかし、自分の殺人美学にこだわったおかげで、スージーさんに負けちゃった訳で、今の時代の見ず知らずの他人をいきなりおそう殺人者の方が、コワイな〜〜〜。


[52] も一度、せえのっ 投稿者:らんだむ 投稿日:2000/07/11(Tue) 01:02  
半日ですごいツリー化してる・・
縄が大縄になってるぞ・・・

>ゆうやけさん
>せつな〜いの
>みずみずし〜いの
>かわい〜の
これって、もしかして、ロートの「知らな〜いの」のフシで読むんですか?(^_^;

最後の警官のセリフは聞いちゃいるんだけど、どうしても、ロートは死んでる気がして。どうして、死んでたらいけないのかしらって不思議に思ってたの。
そうだねえ、やっぱり殺人をさせちゃ、スージーかわいそうだもんね。間違って罪に問われて死刑を求刑されたり、事後従犯の罪に問われたり(オイオイ、話がちがうで)、なんてことはないにしても。
ところで、あれ、最後はスージーが冷蔵庫のプラグを抜いたの?
そして、ロートはあそこで力尽きただけなの?
(あ、縄からはずれたとこで、足踏みしてる・・・?(^_^;)


[51] 信じる事の勝利・・ 投稿者:しゅくこ 投稿日:2000/07/11(Tue) 00:08  

やっぱり,この舞台で勝利したのは、「信じることの強さ」でしょうね・・自分の可能性を信じ,夫を信じ,自分に優しい人の善意を信じ,信じるだけに終わらず,信じてくれる人の期待を裏切らないよう,努力する。盲人の世界チャンピオンにもなれると信じ、自分ひとりで誰の手も借りずに生き延びる事・・信じてくれるサムのために・・
まず,言葉で対抗し・・アルコールにオイルの武器・・それでもダメなら・・と,洗濯機にナイフ。その用意周到さと生きる事への執念.
それも、みなサムのため・・信じる事が勝利へと導いてくれた・・
サムを、マイクを、グローリアを、そして、じぶんの可能性を・・信じて,戦う事・・これに尽きるのでは?
映画の「暗くなるまで・・」は,恐怖を描いていたけど・・
YANさんのは,信じる強さをみせた・・と思う.だから,映画と一味違って見えた.


[50] ど〜にも止まらない〜〜 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/10(Mon) 22:44  
おしゃべりし過ぎ?
ごめんなさい。m-- m

>なずなさ〜ん
『ダイヤルM〜』まで、行っちゃあだめ〜〜〜
も〜〜いっくらでも話すことが〜〜〜
あの当時、阪急さんの個人宛伝言板で、毎日、論争(?)をくりひろげておりました。
内容は・・・ほとんど覚えていませんが(笑)、鍵の象徴性なんかの話もしてました・・・懐かしい〜〜〜

ということで、スージーさんに戻ります。(爆)
今回のこのスージーという女性は、今までYANさんが演じられたどの女性とも大きく違うのは、眼が見えないのに、キラキラ輝く世界を見つめていることだと思います。
スージーはとても自分や世界の可能性というものを信じていて、自分の手で幸せを掴む強さを持っている女性だと思います。スージーは自分の夫のサムを心から愛し、信じているけれども、その愛にすがらず、ありのままの等身大のサムを愛する努力を怠らないところが、スゴイ。
思わぬ展開になり、ちょっとパニクったけれども、すぐに
「大事なことを忘れてたわ。私はサムをよく知っているっていうこと」
と、すぐに信頼を取り戻す・・・・それは、サムを愛した、選んだ自分を信じる・・・という強さだと感じます。
それでも、サムならそんなことは絶対にしない・・・というような自分の幻想をサムという人物に押し付けず、信じてるからこそ、100%の確証を得ようとする。
マイクにスタジオに行かせるようにしむけながらも
「でも帰ってきてね」
という強さ。
確証を得るためなら、命の危険というリスクもじさない・・・というこの考え方は、本気の愛を感じました。
そして、面白いことに、リサという女性との呼応も・・
ロートに不審を持ったふたりは
「オレたちはリサをよく知っている」。
金庫の中に人形があるに違いないとカーリーノが
「十中八九、人形は金庫の中さ」
と言うと、ロートは
「リサはそんな確率では納得しない」
と言う・・・
なぜか、スージーとリサは裏表のような気がしてしまいました。(まあ、これは私の思い過ごしでしょうが・・・)
スージーはマイクが自分を殺さないだろうとは思っても、人形を渡しては自分を守る切札がなくなることを知っているから、渡そうとしない。
どんな状況にも甘えることなく、いろんな可能性を想定できるスージーさんて、ホントにスゴイ!と、感嘆してしまいました。
そして、そんな人がごく自然に見えるYANさんにも・・・

しかもそんな繊細な心理劇のあとに、あんな肉弾戦が出来ることにも・・・(爆)

[49] またもや・・・ 投稿者:なずな 投稿日:2000/07/10(Mon) 20:25  
きょうもまたみなさんに「ちがう、ちがう」と首を横に振らせてしまいました。ごめんなさいm(_)m
ロートさんは死んではいなっかたのでした。
でも一人くらい「なーるほど」って縦に振ってくれてたりして・・・?
「ふってない、ふってない」←byみなさん。
そうですよね。シュルルルル・・・・と、しぼむ私。
でもすぐぷうーーーーっとふくらみました!*^^*

>けーてぃーさま
>何の落度もない眼の見えないというハンデを背負った女性を描く上での、作者の衿持だと感じました。
何も罪のない人間にでさえ、やたらに殺人をおかさせる今の、エンターテインメント優先の物語より、人間に対する愛情がある・・・と私は感じました。

漠然と感じてはいてもこうしてきちんと言葉にするととても重みを感じます。こういうのを感性っていうのでしょうか。
忘れないようにしていたい・・・と思いました。
ありがとう、けーてぃーさん。

ところで「ダイヤルMを廻せ」も同じフレデリック・ノット作だったなとプログラムを引っぱり出して読んでみました。
「ダイヤルM」が1952年で、「暗くなるまで待って」は1966年、(随分と離れてるんだなあ・・・)、でもヒロインひとりに男性が6人っていうのは一緒だ・・・「いかにやったか」と「なぜおこったか」などなど、おもしろそうです。


[48] あのね・・・ 投稿者:ゆうやけ 投稿日:2000/07/10(Mon) 18:38  
きょうも暑い!
ヤンさんファンも熱いですねえ〜!
きょうもここで「なーるほど」と首を振って一日暮れました!
皆様 ありがとう!
舞台が終わった後とっておきのワインで乾杯しながら楽しいおしゃべりをしているような・・・・
へらへら〜 おじさんだいぶほろ酔い加減^^;

>らんだむさん
>ファンを総おっさん化させるヤンさん
私なんぞおじいさんと化してきましたわ^^;
せつな〜いの
みずみずし〜いの
かわい〜の

>なずなさん
マイクの顔を手のひらで確かめようとするとこを切り取りたい
ほんと 同感!
「動かないで!」はアイリスの台詞!
あっそうだったわ!!
ついでに私はスージーが何か燃えてると気がつく怯えた目にブロークンエンジェルの死神が天使を奪われたと気付く場面 の目と重ねていました。
あの時も闇の中だった・・・

>けーてぃーさま
この作品の人間に対する深い愛情に気付かせていただきました!!
BBSの障害に対するとらえ方 私も同感です。
ポジティブなスージーさんに託されたメッセージを感じました.

>しゅくこさま
「ヤンさんは色っぽい」
うれしいです!
限りなく清潔なのに 引き込まれる色っぽさ。
あーーーますますみんなで おっさん化^^;
若松さんの思い切りの潔さ アンコールのテレ笑い
当分 頭からはなれませんね。


[47] 死んでないロートは・・怖い・・ 投稿者:しゅくこ 投稿日:2000/07/10(Mon) 16:27  
助かるかもしれない・・と警官が言ったとき,「やばーい、こいつ、しつこいから絶対,助かるワー」と思い、ジェイソンみたくなって、またスージーの足首つかみにくるぞ・・と一瞬思いました.あそこまで、ぶっちぎれてるロートを演じた若松さんも、えらい!マニアックな人.(普通 役者というのは,悪役でも、脇役でも、なにか、観客の共感をよぼうと、じぶんの役に人間的な味をいれこんでみたがるものですが)若松さんには、それがなかった.憎まれ役に徹してた。あんたはえらいっ!です。
>私らだけかしらね>らんだむさま
そうかもしれません。昔、Yanさんが男だったころ、わたしはうるわしの乙女だった・・(あ・いや・言い過ぎたか・・)Yanさんが乙女にうまれかわったから・・私は,りりしい男になった(いや、すてきなオジサンに・・)いつも,相手役になって,芝居を見てた.時々は,評論家にもなってね・・つまり、Yanさんが変幻自在だから,私も変幻自在になった.ファンの人たちって,皆そうなんじゃないかなあ・・知り合いの劇場関係の人が,最近たからづかやめた人の中で、Yanさんが一番色っぽいって,言ってくれたから,もしかして,普通 の男の人なら,あのセリフでオジサン化するかもしれない・・でもFan以外のおんなのひとは そうならないよ きっと・・・私たちだけよ・・・


[46] 追加・・・ 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/10(Mon) 14:59  
>なずなさん
ロートは死んでいません。
「まだ出血しているから助かるかもしれない」
と、警官が言っていますよね。
ロートはたぶん死刑にはなるでしょうが、スージーさんのせいでは死なないと思います。
そこが、今までの二人と違って、巻き込まれてしまっただけで、何の落度もない眼の見えないというハンデを背負った女性を描く上での、作者の衿持だと感じました。
何も罪のない人間にでさえ、やたらに殺人をおかさせる今の、エンターテインメント優先の物語より、人間に対する愛情がある・・・と私は感じました。


[45] ぼそっ・・・・ 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/10(Mon) 14:48  
15年間、ダマシテきた女たちの霊が乗り移っているのかな・・・


[44] タマンナイヨ・・その2 投稿者:なずな 投稿日:2000/07/10(Mon) 14:40  
>しゅくこさん
>サムに抱かれて「わ・た・し・を・ひとりに・しないでね・・」というセリフ、タマンナイヨ・・(オイオイ・おっさんか・・おまえは・・)
爆笑させていただきました。(らんだむさんが踊り出された、いやいや、思わず登場なさるのも無理はない・・・)
今回、そのタマンナイヨ・・がやけに多かったような気がするのですが。
私はマイクさんとの階段のシーンがタマンナイのでございます。
スージーを置いて出ていこうとするマイクに、それでも「貴方がいてくれて良かった・・・」と言うスージー。
マイクの顔をその手のひらで確かめようとするスージー。
あの瞬間を切り取って机に飾って眺めていたい・・・ポッ(#^^#)

>けーてぃーさま
そうでしたね。フランチェスカ・・・。
「動かないで!!」と言うりりしいセリフも、どこかで聴いたことがある・・・と。
ブラック・ジャックのアイリス〜〜。
共通点は・・・?わかりません(^^;)
それから大阪の千秋楽、最後のナイフはロートさんが持っていないとだめだったんですね。
カーテンコールで警官役の方が不思議そうに拾ってらしたから。納得できました。ありがとうございました。

ヤンさんって、ストレートプレイでは必ず人を殺しちゃってますね。ナイフで2回、はさみで1回。
次はどうなるのでしょう?


[43] わたしをひとりにしないでね 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/10(Mon) 13:16  
あの切ない言い方・・・聴いたことがある・・・
と、初日からず〜〜〜〜と考えていて・・・
そうだ、フランチェスカが駆け落ちの時に、同じ言い方だった・・・
と、千秋楽に気がつきました。
う〜〜〜ん、やっぱりフランチェスカはYANさんだったのか・・・
エプロンもしてるし・・・
テーブルの拭き方も%B…!E(?10榑檻8メ行P゙ッナ81E・
靴も脱いでるし・・・
カバンも持ってるし・・・
鍵もかけるし・・・

話をそらして、ごめんなさい。(笑)


[42] せえのっ(縄跳びに入るかけ声) 投稿者:らんだむ 投稿日:2000/07/10(Mon) 12:53  
駄ねこさん、同じく、縄に入れないでうろうろしているらんだむです(^.^)。

しゅくこさんの
>サムに抱かれて「わ・た・し・を・ひとりに・しないでね・・」というセリフ、タマンナイヨ・・(オイオイ・おっさんか・・おまえは・・)
そうそう、と頷いて、思わず出てきました。
ファンを総おっさん化させるヤンさん・・・ニクイ人。(私らだけかしらね>しゅくこさん)

東京中盤に見たっきりの私なので、その後のスージーさんが気になって、気になって。(あんたが見ていなくったって、「一人でできるわ」と言われそうですが)

一度、最前列で見たのですが、目の前にあるスージーさんの濡れた足を拭いてさしあげたかったわ!(これもちょっとオッサン入ってる・・)スカートもびしょぬ れだし。
カーペットは、何枚か代わりを用意してんのかしら、なんていらぬ心配をしておりました。

ああ、もう一度、スージーに会いたい・・・。


[41] ブラボー!!ですよ〜 投稿者:える 投稿日:2000/07/10(Mon) 10:16
公演終了後も、思い出に一花も二花も咲いていただきまして、ありがとうございます。見に行けなかった者にとっては、皆様のお話がどれだけありがたいことか。それにしても、次から次へとじっとしてられないような(読みだけでは)お話がポンポンと飛び出して、嬉しいです。
「もっとやってぇ」のお願いです。お邪魔しました〜


[40] Yanさんは,色っぽかった・・確かに・・ 投稿者:しゅくこ 投稿日:2000/07/10(Mon) 09:40  
>けーてぃーさん  確かに千秋楽のYanさん・・艶っぽかったよ-・・肉体は全然,媚びてないのに・・
女優になってからの作品の中でも、ダントツかなー。
つまり,新妻の香りがしてた,におってた.サムに抱かれて「わ・た・し・を・ひとりに・しないでね・・」というセリフ、タマンナイヨ・・(オイオイ・おっさんか・・おまえは・・)
Yanさんが女性としても成長された証拠ですね!(人間としてはとっくに成長されてたけど・・
普通の格好なのに,艶っぽい,かわいい,いじらしい,痛々しいのに明るいしかも純粋・・だから・・マイクが魅せられるのも,当然!(女のわたしでも,納得できる)だからマイクの気持ちの揺れが
すんなり分かった.納得できた.心に響いたんですね!Yanさんの勝ちだーい!!!!!


[39] 恋するファンはだまされやすいおひとよし 投稿者:なずな 投稿日:2000/07/10(Mon) 08:36  
おはようございます。
開けてびっくり玉手箱!
みなさんの書き込みを感動しながら読んでしまいました。
>恋する詐欺師はだまされやすいおひとよし
ってロートさんのセリフでしたっけ?
劇のあちらこちらに伏線がちりばめられてたんですネ。
もっともっと見たかったなあ〜〜〜。
それから手紙のことも、レスをありがとうございました。
タイプがあったんですよね。
スージーさんの手紙、読んでみたいナ・・・*^^*


[38] 恋する詐欺師はだまされやすいおひとよし 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/10(Mon) 01:36  
と、冒頭で暗示されている通りですよね。
でも、こんなにマイクが良かったのて、やっぱりYANさんスージーのせいだと思います。(贔屓のひきたおしじゃんくて・・・)
だって、最初はあんなじゃなかったもの。
ストーリー通りの・・・典型的な2枚目さんでしかなかったマイクさんが、東京の終盤近くから変わった!と思いました。
そして、カーリーノさんも!
細かいところまで演技を入れて、類型的なおまぬけさんじゃなくて、この舞台ならではのいい味になっていった。
劇団の俳優さんて、やっぱり、本当にやりたいことは、劇団でやるじゃないですか。
どんなにいい作品・・・といっても、やっぱり、安寿ミラさんと若松武史さんの舞台だし、お客さんもそういう人が来る・・・と思っていらしただろうし、もちろん、水準以上のものは見せてくれるだろうけれど、そこまで・・・かも知れない。
でも、きっと違ったんだろうと思う。
YANさんのパワフルな姿と客席の反応が、マイクを変えた・・・と、私には思えました。
最後の頃、マイクとカーリーノはかなり情けない詐欺師コンビの雰囲気を出していた。
マイクがスージーさんにだまされて帰って来た時、だまあれた怒りだけではなく、好きなのに・・・という無念さもちょっと感じました。
もともと、ふたりはロートにはめられただけで、ロートがいなえれば人形を手に入れる必要はないし、うっかりヘロインなんかさばいたら、それこそやばいし・・・なんだけど、マイクは最後のアガキで、いかにも外に殺人鬼がいるような嘘をついて、でも、やっぱりスージーには勝てなくて、というところもマイクが哀れになってしまいますね〜。

そしてマイクの恋心のおかげで、スージーさんも強いだけじゃない、ホントは寂しかったり、こわかったりする弱さも持っているという面 がはっきり出たような気がします。
千秋楽のスージーさんは華やかで色っぽかったもの!

まだまだ書き足りない程、色々な面で観ごたえがありましたね!


[37] 哀愁の追加レス 投稿者:ゆうやけ 投稿日:2000/07/09(Sun) 22:49  
投稿したら駄ねこさんのが入っていました*^^*
キャーもう この話 ネバーエンディングアナザーストーリーの展開になってきましたね!


[36] 忘れるもんですか^^; 投稿者:ゆうやけ 投稿日:2000/07/09(Sun) 22:40  
朝からなずなさん しゅくこさん けーてぃーさん の書き込みに
なーるほど そうなのか やっぱりね とうなずいてばかりいました。
終わってしまっても話題続出!
細密に仕組まれた舞台の余韻というのはすごいのですね!
もう一回見てみたいと溜息をつくばかり。
スージーさん! もう行ってしまったけど・・・
あなたの瞳の輝きは忘れませんわ。
遠い昔 雨上がりの庭で見つけたとっておきの雫のように
いつまでも私の心に留めておきます☆


[35] マイクトーロマンの哀愁... 投稿者:駄 ねこ 投稿日:2000/07/09(Sun) 22:29  
なんか言いたいと思いつつ、みなさんのご意見に、えっと...?えっと...?と縄跳びの波に乗るタイミングをつかめない鈍くさい子をやりつづけている今日この頃です。ですからちょっと亀レスですが、

>尚子さん
>私は、何だか悪人になりきれなかったマイク・トールマンの哀愁が気になってしょうがないわー。(胸キュン)

私も同感!と言いたくて、言い遅れてました。
なんか、この「暗くなるまで...」で、ヤンさんのうまさや、ロート若松さんの怖さといったものの他に、演出面 でそれが一番印象に残ったような...。
はじめにスージーさんに会いに来たときにスージーさんが「目が見えなくなったのは事故にあって...」と明るく話すようすを見るマイクが一瞬「ハッ」とした表情になるときから、マイクの心の迷いが生まれてくる...というマイクの心が一番最後までストーリーの流れで矛盾のないものだった気がします。
主人公のスージーさんより、マイクの心のほうが掴みやすかったなあ...なんて。
これは絶対ヤンさんの演技のせいじゃなくて、物語自体の問題でしょうけどね。
話題の手紙の束も、スージーさんに「あなたの夫のサムはミセスロートと関係している」ということを思いこませなければいけないのに、ちょっと迷いながらもスージーさんの気持を察して「全部君からのだよ」なんて言ってしまう優しさ...。ジーンときました。

(>なずなさん、私は単純に目が見えないからこそタイプでサムさんに手紙を書いたスージーさんだと思ってました。)

そんなマイクさんの優しさに気づいてたスージーさんだから「私を痛めつけることはできない」とわかってたんですよね。
身から出た錆とは言え、ロートに巻き込まれて悪事を働かされ、階段落ちで死んでいく哀れなマイクさん実にかわいそう。。。
階段から落ちた後、寝室へ運ばれたけど実は生きていて、最後にスージーさんを襲っているロートを後ろから刺し殺すというストーリーなんてどうかしら?
そして、警察が入ってきてマイクは連行されていく...。その後を「マイク!」とスージーさんは手をさしのべて...幕...。なんて。

...と、千秋楽のカーテンコールで一人遠慮がちに手を振っていたマイクさんにちょっと好感を持って、私が弁護士ならマイクさんを弁護するぞ!...と思った駄 ねこでした。


[34] おちからマチックって、何? 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/09(Sun) 21:25  
と思ってしまいました・・・(爆)
おーとまちっくなら、サム・・・
サムはスージーさんの不注意なダンナ・・・

東京の千秋楽でロートはあろうことか、スージーさんの腰に抱きついてしまいました。
思いっきり蹴とばされたのは言うまでもない・・・
しかも、そんなとこに腰があるなんて(笑)思いもしてなかったロートさんも、たいへんだった。
自力でズリズリ・・とはずしながら、スージーさんに蹴とばされ・・・(爆)
大阪では、スージーさんの落としたナイフが拾えず、自手でドンドン叩きながら、冷蔵庫前ににじりよっていたが、あんさん、素手で、あのスージーさんに対抗できると???
スージーさんは冷蔵庫のコードをたぐりながら、引き千切ったそうな。(目撃者アリ)
イヤイヤ、すさまじい大阪の決戦でありました。


[33] 手紙はスージーさんからだと思うな〜〜 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/09(Sun) 20:43  
こんどの舞台には直接、関係ないのですが、おととい、復習に映画を見たら、スージーさんはタイプライターを持っていました。
さらに最初にふたりが部屋に入った時、リサからのタイプで打ったメッセージがあり、しばらくしてマイクが「リサはタイプが打てない」と、気づく場面 がありました。
それを見て、なんとなく「タイプが上手なんだね」という言葉を思い出していました。
スージーさんてタイピストだったのかな〜〜?とか思っていたのですが、角砂糖も、キーボード配列に並べていたりして・・・と、思っていました。
手紙はスージーさんからだと思うのは、この脚本ではすべての伏線が解決しているけど、この件に関しては、マイクのスージーさんに対する恋心以外、何も解き明かしがないから・・・。千秋楽のマイクが恋に落ちていく様子は、実に!実に!見事でした。


[32] 手紙はもちろん 投稿者:なずな 投稿日:2000/07/09(Sun) 17:12  
>しゅくこさま
言葉足らずでした。^^ゞ

手紙の束はそういう類いの物ではなかったでしょう。
私も、もちろんしゅくこさんと同じ解釈でございます。(^^)
騙そうと思えば騙せたものを・・・ってネ!

もしかしたら写真の仕事の依頼書かもしれないし、故郷の家族からかもしれないし、・・・視力を失ったスージーさんが綴ったものならば・・・待てよ・・スージーさんは果 たして手紙をサムに送ったことがあるのだろうか?
二人が出逢ったのは視力を失ってから・・・すると手紙はやはり他の人からの可能性が高い・・・それを敢えて「スージーからの物だよ」と言ったマイクの答えに、「とっておいてくれたのね!」と喜んでいたけど・・でも、どうだろう?
スージーは優しい嘘だとすぐに気付いてそう言ったとも考えられる。
ふう〜〜〜ム。(腕組み&思考回路パンク寸前!)
しゅくこさん、どなたか〜〜助けて〜〜!!
あの手紙はいったい・・・真実はサムのみぞ知る・・・。

>そして、おカマチック・ロートさんのアンコールでのテレ笑い。チャーミングだったんで、スージーさんの痛い足引っつかんで、引き倒したの・・許してあげました。
はい、同感ですわん。*^^*/
しばらくヤンさんはお休みだそうですから、ゆっくり足も治して頂きたいですね。


[31] 手紙の束は、他の女からのもの? 投稿者:しゅくこ 投稿日:2000/07/09(Sun) 13:37  
>なずなさま
手紙の束は 他の女からのものだったのでしょうか?
手紙はMRS.ロートからのものだと思わせようとして、手紙を流しのところへ持って行こうとしたんだけど・・純なスージーを傷つけたくなくて・・うそがつけなかった・・と私は解釈してました。サムは
スージーに 忠実であるとおもいたい私のきもちからでしょうか?
あの手紙の束は キレイにかかれたスージーのものだと・・・
いずれにしても・・マイクは優しい・・
電話中であることを、すっかり忘れていて、だいぶたってから・・「あ・まだ・いらしゃったの・・」はないですよねーあれは・・YANさんの確かにおわらいモードでした。つぼでした。
そして、おカマチック・ロートさんのアンコールでのテレ笑い。チャーミングだったんで、スージーさんの痛い足引っつかんで、引き倒したの・・許してあげました。


[30] マッチをも一度灯してみる。 投稿者:なずな 投稿日:2000/07/08(Sat) 21:39  
パンフを見たり、シアターフォーラムを見たりして過ごしてました。
ヤンさんのスージーさんは可愛かったなあ〜〜〜と、思いでにひたったり。
でも、ひたれる思いでがあるだけ恵まれてますよね。
色々なことで劇場まで来れなかった方もたくさんいらっしゃるんですもの。(私も子どもが小さい頃はなかなか行けなかった)

千秋楽のこと少しだけ。
2回しか見てないので何が千秋楽のお遊びだったのかは、
リピーターの皆様におまかせするとして、強烈だったのは
Jr.ロートだ!!(オッ、マイエンジンがかかってきたぞ!)
電話でMrs.ロートの死を聞き動転する場面、階段のセットをぶち壊すんじゃないかといくらいの勢いでバッコーン!!!とぶつかりはった。ハザマカンペイさんも真っ青である!
客席は爆笑だったが、スージーさんは顔の筋肉をひきつらせることもなく芝居を続けてらした。さすがだわ!
そうそう、その電話がかかってくる前に籐のベンチに腰掛けて妻の疑惑を語るJr.ロートの表情が前日にもましてオカマチックでおもしろかった。
Jr.にはテカテカのオールバックがよく似合う。^○^

ジュニアといえばシニアである。
真っ白なもしゃもしゃヘアーを振りながら相手のことなどおかまいなく、寝室に突進してサム&スージーの結婚式の写 真を取っていっちゃうのだから。志村けんさんも真っ青@@!

スージーさんもお笑い場面は絶対はずさない。
「まだ、いらしたのね」←だっけ?
昨日は完璧にお笑いモードの間であった(と、思う←自信なさげ)爆笑でした。

マイクトールマンさんは頭もいいし、ハンサムなのに優しすぎたのね。手紙の束、他の女からだ、って言えなかった。
でもスージーさんは、そんな彼の優しさをちゃんと感じとれる優しいひとなんだと思うと嬉しかった。
毎日の階段落ち、上手く手摺につかまっていらしゃるけど、あれじゃあ、背中や足は青あざだらけだろうなあ。

カーリーノさんもいい人(?)。初めてスージーが部屋へ入ってくるシーン。いないふりのカーリーノさんは目前だったのでつい見入ってしまい、表情豊かに汗だくだくで熱演してらした。

グロリアちゃんも大好きです。
しゅくこさんに同じく「スージーはひとりで出来るわ」のセリフに感動しました。
あのへんからラストシーンへは、先程までの格闘から一気にヒューマンラブストーリーへ色が変わるんですよね。
ラスト、照明に浮かび上がるスージーとサムの姿はほんとうにきれいだったと思います。

警官役のお二人も最後のあの瞬間のために懐中電灯の演技、緊迫感、さらに盛り上げて下さって・・・。

少しだけ・・と言いながらたくさん書いてしまいました。
またいつかスージーさんや怖い怖いロートさんたちにお会いできたらいいなあ。
カーテンコールの若松さんの照れ笑いにすっかりはまってしまいました。
もし、出来たら、ヤンさんとのコメディーを見せて欲しいな。

スージー・ヘンドリックスさま、素敵なだんなさまとこれからもお幸せに!゜☆。゜☆


[29] マッチが消えたなあ...。 投稿者:駄ねこ 投稿日:2000/07/06(Thu) 23:05  
しゅくこさんの仰るとおり、今日はなんか出演者のみなさんのセリフがとても明瞭に聞こえました。
千秋楽にして初めて「話が読めた」って部分があって、もう10日は見てみたい!とつくづく思います。(私は小学校中退してないけど、小学校途中で頭脳の成長が止まっている私には、昨日まで話が読めない所があったのです。)

いつも、スージーちゃんがロートにガソリンをかけてマッチをつけて脅かすところ、マッチがすぐ消えるのですよね。もっと長くつけてて長く脅かせばいいのに..と思ってしまう憎たらしいロートのあの笑い声、スージーちゃんの「きゃー!」の叫び声...ETC、がすっかり頭にこびりついているけど、ほんとにマッチがついている間みたいにあっという間に過ぎてしまいましたね。
でも、とてもお綺麗だったヤンさんの赤いセーター姿が、消えないマッチのように目の奥に焼き付いています。
ヤンさ〜んまた新しい思い出をありがとう!!
(ファンレターか?!)


[28] 千秋楽だよーん 投稿者:しゅくこ 投稿日:2000/07/06(Thu) 20:23  
昨日は、私自身がすっかり緊張してしまって、見終わった後、ぐったりしてしまったんですが、やっぱり リラックスして観なくてはいけませんねー.今日はきのうとは、明らかに違ってみえました。前半の導入部の男性たちの会話も はっきりと聞き取れ、伏線と思われるいくつかの小さな事(窓のブラインド、人形のオルゴールとか)しっかりキャッチできました。だから、スージーがだんだん気付いてい(男たちの悪事に)く、過程がわかりました。
きのうは スージーが とっても痛々しくてかわいくて、いじらしいとおもえたのですが。きょうのスージーはとってもおしゃべりで,勇敢で「おぬ し、やるなあ!」とおもえました。やっぱ,盲人の世界チャンピオンだぜーと・・・あたまの回転が速く,知覚能力に優れたスージーは,名探偵ですね。
最後の場面で,昨日はサムが気になったのですが、きょうはグローリアのセリフ「大丈夫!スージーは、ひとりでやれるわ!」でした。
だれの手も借りずに歩くスージーがりりしかった.感動しました。
やはり,舞台は毎日違う・・・


[27] 後半の緊張感に胸が・・・ 投稿者:しゅくこ 投稿日:2000/07/05(Wed) 22:26  
今日の昼の部をみたのですが・・なにか 前半と後半では、出演者達の集中の仕方が違ったように思えます.3人の男性たちが相談をする導入のところですが・・御三方とも、少しせりふが走り勝ちであったような気がします.私の席が後ろのほうだったせいもあって、カーリーノさんの声が、上ずって聞こえ、ロートさんも言葉がうわすべりしているようで 聞きづらかったのです。あれ、からまわりしてるみたいと思っているうちにYanさん登場。メリハリのあるセリフでやっと集中できました。(わたしの体調が悪かったせいかもしれません)
それで、あれーという感じで前半が終わってしまい.さて、後半・・
すごかった・・スージーの緊張感とロートのちょっときれてる怖さに胸が苦しくなりました.一瞬、場内がシーンとする空間が合って、お客様(私の周りの)が全員、同じ方を向き、息を詰めてるのが感じられ、緊張感で息苦しく感じました.(舞台に入り込みすぎたようです。)カーリーノのかわいさ(あの単純さが、わたしには かわいく思えた)とマイクの悪になりきれない柔らかさが 救い でしたね。
後半は、客席をまきこむ凄さがありました。
スージーは容姿でもうすでに同情を呼び(顔が小さくて痛々しい)元気で、かわいく、けなげ・・ロートさん・・どうしてあなたはこんなけなげな佳人を 殺そうとするの?負けそうだからでしょう。といいたくなる。本と、助かってよかった。!
これだけの緊張感のあとだから、エンディングはサムとの安心と喜びの抱擁で、ほっとする瞬間があればとも思いました.(欲張りですが・・)舞台は生ものですから・・明日はどんな前半をみせていただけるかな?数回のアンコールがありましたが・・左足を引きずって歩くYanさんに 笑顔では有りましたが・・痛々しさを感じました.後1日 がんばって下さい・・・


[26] 想像をはるかに越えて・・ 投稿者:マロン 投稿日:2000/07/05(Wed) 20:43  
初日、今日とお会いしてきました。
これは想像を越えておもしろかったです。
待ちぼうけの間にどんどん期待が膨らんでいたのですが、
思わず声をあげそうになって口を押さえたら、お隣の方も押さえてらっしゃいました。
ヤンさんって本当にすごい役者だなーと(いまさら?)
スージーさんにしかみえなかった。
健気できれいで・・強いし
ラストは何だか涙があふれました。
角砂糖の謎・・やっぱりわからなかったです。


[25] スージーさま。 投稿者:なずな 投稿日:2000/07/05(Wed) 20:21  
「初めて貴女を見た時から、私は貴女を・・・」って、ラブレターを書きたくなってしましました。*^^*
スージーさんは可愛いし、綺麗し、かしこいし、強いし、・・十分世界一だと思いましたわ。
角砂糖の謎……けーてぃーさんの解説を読んでいたのに、やっぱりわからなかった……^^;
電話番号って覚えるしかなかったのネ。
>尚子さん
>何だか悪人になりきれなかったマイク・トールマンの哀愁が気になってしょうがないわー。(胸キュン)
ほんとにそうでしたねえ〜〜。
あの時もっとスージーに思いを残していたら、ロートさんが待切れずに入ってきて‥‥だまし討ちに遭うこともなかったかも‥‥なんて‥‥無理よね。
うわさのロート若松さんはおもしろくて怖かった‥‥。
前半はおもしろすぎる‥‥一人で親子。好きです。
役になり切る、って言うけど、若松さんて元々ロートみたいな人なんじゃないか?って思ってしまいます。
ふだんは『シャイな方』ってヤンさんおっしゃってたけど・。

ヤンさんスージーさんは・・・大好きです。←当然ですが。
あの見えない目で物をさがす時の顔の向き方、電気のスイッチを確かめる後ろ姿、その右手のまげ方、怯えた表情、叫び声、その他いっぱい。
「動かないで!」とロートを脅迫するくだりはさすが元刑事!?・・・りりしかったですね。
アンコールは手が痛くなるまで拍手をして満足して帰りました。
今日のヤンさんの入りは少し遅めだったようです。11:10くらいだったかな?淡い色の日傘さしてらっしゃいました。

[24] 初日からいったいどうしたの〜?! 投稿者:尚子 投稿日:2000/07/05(Wed) 00:30  
待ってましたっ!大阪初日。
やっと、逢えました〜、スージーさんに。
若松さん・・・、初日から飛ばしてるな〜。すごい、役にハマッテおられる。
もちろん、ヤンさんも強くて、健気で、可愛いスージーさんにどっぷ
りでしたヨ!(*^^*)
ラストの数分間、舞台であれだけのスリル感をだせるってなかなかで
きるもんじゃないよネー。役者が揃ってるよネー。と、ひとしきり感心しました。
照明や音も巧く使って、恐怖感倍増でしたネ。
東京の時、ACHIさんの仰ってたとおり、「わたしは30。あと2年で・・・」のところで、ウケテました・・・(^^;)
私は、何だか悪人になりきれなかったマイク・トールマンの哀愁が気になってしょうがないわー。(胸キュン)
家路につく頃には、外は雨。雷ゴロゴロ。ヤンさん、貴女はやっぱり
A・R・A・S・H・Iを呼ぶ女(?)


[23] ロート、パワー・アップ! 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/04(Tue) 22:33  
大阪に来て、ロートにぞっとするような冷酷さが加わりました。
鎖でドアをあかなくするところ、「スージー!」を連呼し、狂気を感じさせて下さいました。
鎖を結んでいる時間も短縮されたので、東京の時に気になった間(マ)がよくなりました。
照明は少々、暗めなので、冷蔵庫の横にいるスージーさんの恐怖の表情が見えなくなってしまい(席にもよるでしょうが)、残念!
椅子が小劇場仕様なので、座布団が欲しい!


[22] 角砂糖の謎、ふたたび 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/03(Mon) 17:10  
昨日、とっても上手の席でしたので、お手元が少し見えたのですが、角砂糖は単純に、マジックナンバーのメモがわりのようでした。
マジックナンバーを引き出すために、数字の組み合せをして、『3』なので、3個の角砂糖を置いておく。
思い出す時は『3』だから・・・・と、文章を思い出す・・・
文章は3、2 が6・・・じゃない【5】
私は【30】  あと2年で
2はほとんど3
3かける3は【9】
で、5309・・・ですね。
しかし・・・6じゃない5とか2はほとんど3とか・・・・
スージー流スージー(数字)なのでしょうか?



[21] ひんがしの空は大荒れよ 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/07/03(Mon) 16:27  
雷もゴロゴロ鳴っています。

昨日の千秋楽はまさに、ゴジラVSアンギラスの闘いのごとく、すさまじかったです。(爆)
若松さんも千秋楽でいきなり芝居を変えちゃって、おおおお!ど〜〜なる〜〜〜〜という感じでした。

最後はスタンディングオベイションで、出演者のみなさん、手をつないでのご挨拶。
小さい小屋だけど、実力者が惜しみなく力を出したいい舞台でした。


[20] 楽はいったいどうなったの〜?! 投稿者:なずな 投稿日:2000/07/03(Mon) 15:13  
東京千秋楽をご覧になられたみなさまがた〜〜〜〜〜!!
いやいや、千秋楽で壊れてしまわれて、きっと「ガタガタやね」におなりなのでしょうねえ。
そうなんですか?
ヤンさんのスージーさまはそんなに綺麗で強くてすごかったんですネ?
怖〜〜〜い若松ロートさんにスージーさんと一緒に怯えたいです。
キャスト&スタッフのみなさんはもう大阪入りされてるんでしょうね。
ああ、ひんがしの空に後光がさしてる・・・

[19] 楽はいったいどうなるの〜?! 投稿者:うみせ 投稿日:2000/07/01(Sat) 01:28  
本当に見るたびに、迫力が増していきますね!
若松さんの怖さも狂気も、ヤンさんのおびえ方も。
今回出てらっしゃる役者さんって、皆さん音感の良い方たちばかり
なんですね。必ずセリフが、同じ音から始まるの。
それが、聞きやすくって、耳に馴染みやすくて、セリフがすと〜んと
耳に入ってきて、心に落ちてくる。
今日で4回目の観劇でしたが、何度見てもダレないのは、
出演者諸兄諸嬢のセリフ術のうまさにも、関係があると思います。
ひっぱりどころ、落としどころを声だけでもっていける。
今回も共演者に恵まれましたね。ベストの配役だと思いますよ。


[18] 今日の舞台は、スゴカッタ1 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/06/29(Thu) 00:35  
昨日1日、観るのをお休みしたら、スージーさんが恋しくてたまりませんでした。
そして、今日のスージーさんは一昨日のスージーさんとも違う人でした。
セリフのいい回し全体に柔らかみが増して、心情がさらによく伝わってくるようでした。
男の人たちも頑張って、演技に細かいニュアンスが加わりメリハリがついて、とっも迫力のある舞台でした。
中日を越えて、一番、充実している時期かも知れませんね。

ゆうやけさんのおっしゃるように、YANさんの眼はまさにスジーを演じるためのもののように思えます。
そして、お顔にぴったり張り付いて(英語で言うところのフラット・イアー?)いられる大きくないけど、はっきりした形のお耳もスージーさんのためのもののようです。
音に対して敏感に反応するスージーさん・・・うさぎさんみたい・・・に可愛い・・・


[17] スージーに会えました!! 投稿者:ゆうやけ 投稿日:2000/06/28(Wed) 22:32  
すんご〜い!と話に聞いていたヤンさんのスージーに私も会えました!!
ほんと目が! 目が! 目の演技がすごーいのですね!!

スージーの透き通った眼差しは目の前に立ちはだかる悪を突き抜けて
魂の深い流れを聞いているようにも見えました。
おびえながらもあらゆる知恵を働かせて手さぐりで敵に立ち向かうヒロインは人生の困難を乗り越えるべく努力している人に重なっているようでもありました。

ヤンさんの特質が生かされたすぐれたこの作品に出会えてほんとうにうれしく思っています.

若松さんの粘着性のある怖さ すごいですね。
スージーさんもキャーと叫んだけど客席のわたしもギャ〜とボロ布を裂くような声を出したかもしれません^^;
最後はのけぞりながら見てました(^_^;)

ヤンさ〜ん
ほんとに聡明でかわゆくて素敵でした☆
ヤンさんのあの美しい瞳はスージーを演じるために大きく涼やかに見開かれていたのですね!!
3ヶ月したら違うこと言ってるかもしれないけど(笑)今はほんとにそう思う私です。
いつでも今が一番素敵なヤンさんだもの・・・


[16] 1列め入ってました。 投稿者:由美子 投稿日:2000/06/28(Wed) 08:40  
火曜の昼の部は上手1列め端まできちんと入ってました。
たまたま、私に舞い降りてきた切符がA19、机の前、オケボックスがないので、舞台の照明がばっちりあたって1列目の方のお顔はよくみえます・・。と言うことは、舞台からだって見える位 あかるいのですよ。観に行っているのに、観られているようですご〜〜く恥ずかしかった。
でもこのお席、××の瞬間、完全にかぶって見えなかった!!
(今のはなに?誰か教えて!・・心の叫び)
綺麗に結い上げられた髪と見上げた角度が同じにはまった今日の席、もう二度とは座れない偶然に感謝しつつ・・・もう一度観た〜〜〜い!


[15] 36の最初が間違ってました。 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/06/28(Wed) 01:31  
37の方が正しいです。
「6じゃなくて5」
ですね。


[14] こんなのは? 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/06/28(Wed) 01:26  
角砂糖を6個ならべて、1個だけ右に離して
→6じゃなくて5
5個を3個(左)と2個(右)にわけて
→私は30  あと2年で
右の1個を2個の方に戻して3х3は9
→来年は9
で、5309

または、キーワードが3だから、角砂糖1個が3と定めて2個の角砂糖だけで
3+3は「6・・・・じゃなくて5」として、1個を右に
左の3から「私は30、あと2年で」
右から1個(3)を戻して3×3は「来年は9」

キーワードの数字と角砂糖の位置の並べ替えで、言葉を覚える・・・・
う〜〜〜〜ん、かえってややっこしいような気も・・・


[13] 鎌倉幕府でいいくに(1192年)つくる 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/06/28(Wed) 01:07  
5じゃなくて6
私は30あと2年で
・・・(笑い声で不明・・・来年は・・・かな?)は9
っていう言葉で覚えているんだと思うんだけど、なぜ角砂糖がいるのかはわかりませんね。
そろばんのかわりかな???
昔、そろばんやってたコって、頭にそろばんを置いて、数字を覚えるっていってましたけど・・・(でも、どうやって?)

上手の1番前って、入れてないんじゃないでしょうか。
初日は座っていらした方、いたけど、あとは見てない。
上手はたぶんぴあの席だと思うのですが、たしか2列目からでした。
他の公演でも、あけてある時、ありますしね。


[12] またまた角砂糖の謎?! 投稿者:うみせ@ひとまかせ^^; 投稿日:2000/06/28(Wed) 00:31  
きょうは、前から2列目の上手で観ることができたので、
しかもうれしいことに(…いや悲しいことに?)
一番前のお席のかたがいらっしゃらなかったので、
角砂糖をいじるスージーちゃんの手元をしっかりと観ることが
できましてん。
なんとの〜あの角砂糖は、紙に包まれてるように観うけられました。
ちょっとこじゃれた茶店で出すようなヤツやね…。
でも、数字を覚えるとき、何故わざわざ角砂糖を使うのか、
やっぱりわかりませんなあ???
どなたか次回のお茶会での質問をよろしくお願いいたします ^^;

[11] ロート・シニアはアインシュタインにしか見えない・・ 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/06/27(Tue) 13:32  
ジュニアには、昨日、ガソリンをかけられてしまった・・・ぶつぶつ
名前を聞くたびに
♪ロート ロート製薬〜
と、目薬の売人のような気がするのは、私だけ?(←私だけね・・・)

スージーさんが立板に水で嘘を並べたてるのを聞いていたら、アガサ・クリスティの『蜘蛛の巣』のクラリサもYANさんに演ってほしくなりました。

なんだかスージーさんの動作が伝染ってしまって、上体から先に歩いたり、音のする方に頭ごとむけたり、手をひろげて指先ではなく平でものをさわったりしている・・・
スージーさんがテーブルをふくところ・・・側面をふくと、『エル・アミーゴ』のフランテェスカの陽子ちゃんを思い出してしまいます。


[10] マッチ一本火事のもと 投稿者:駄ねこ 投稿日:2000/06/27(Tue) 12:54  
迫力があって、ロートが撒くガソリンは水だとわかっているのに、ロート(にはなぜか「さん」付けしない。)やスージーさんがマッチをつけるたびにヒヤッとしますね。
「あーーー!今マッチすったらあかん!!」と言いそうになりました。

>けーてぃーさん
スージーさんのなで回したお砂糖、後でコーヒーに入れるのかな?と私もちょっと心配になりました。
でも汚いけど私は、もらえるならあのお砂糖を入れたコクのあるエスプレッソを飲みたい***
♪飲んでみんな踊ろう愛のコーヒールンバ♪(古う〜)


[9] 1番前だったので・・・ 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/06/27(Tue) 00:41  
仕事で行けなくなった友達がゆずってくれたので、1番前のセンター近くで観ました。
昨日は一般観客で1番後ろだったので、すごい違い!
ただただ可愛いスージーさんでした!!
テーブルの花で時々、お顔が見えなくなるのだけが、残念でしたが・・・
若松さんも・・・可愛い・・・私には・・・(笑)
私はむしろ、まだ大人しい、もっと、やって欲しいという感じす。
ロートって、あんなに綿密に計画してもスージーさんに負けちゃうおまぬけさん!
スージーさんの挑発にのって、深追いしたばかりに、ブツも手に入れられないし、瀕死状態になっちゃって、つかまっちゃうし、ばかね〜〜〜
形勢が逆転してあとも、ロートが髪を洗っているすきに、何か武器はないかと手探りしているスージーさん・・・好きです。(爆)


[8] 唯 1度の観劇 投稿者:ACHI 投稿日:2000/06/26(Mon) 20:47  
25日いってきました。
初日に目の前にYANさんが落ちてらっしゃったのを
ぐいっと 抱えあげたのは 一緒に行った友人です!
もう何ともないように おみうけしました。

いやぁ すごい! 演技者としてのYANさんに 感服しました。
のっぽさんも 知らない方でしたが 聞きやすいいい声で
いい感じでしたね。
若松さんは やりすぎなのかものぎりぎりかなぁと思いましたが
怖かった ああいう人は 傍にいてほしくないよぉ。
おりゃせんか・・・でも わかんないもんねぇ 最近は。

私は30、あと2年 のとこで あんなにうけちゃ だめじゃん!
なんて ちょっと思いましたわ。
あの きゃああああああっはいいですね。
なんて自然な かわいい悲鳴だろうかと ここも感動。
なんか全然まとまりませんが 
ストレート・プレーとして 凄くハイレヴェルだと
思いました。えらそーで すまん。
通われる方 また 書き込んで下さいませね。んじゃ。


[7] 角砂糖の謎っ! 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/06/26(Mon) 15:42  
う〜〜〜ん、どうしてもわからない・・・
どうやって・角砂糖で電話番号が覚えられる?
私は30,あと2年で・・・(誰がなんと言っても・・・by ANJU←うそ)
との関係は?
そして、あんなにお手々でころころした角砂糖を、また瓶に戻すのって・・・・きたなくないかい??



[6] 24日、観ました 投稿者:うみせ 投稿日:2000/06/26(Mon) 02:34  
わ〜い!やっと書ける〜!
27日初日のはずが、やっぱり待ちきれず、なけなしのお金をはたいて観に行ってしまった私。おうちに帰ったらもう所持金¥300でしたわ…わはは(^▽^+)。
それにしても、なんてすごいスルリとサスペンダー!…じゃなかった(さむ…)スリルとサスペンス!!
後半は、気付くとずっとつかんでた右腕に爪が食い込んでいました。
『ダイヤルM…』の時も思ったけど、ヤンさんの叫び声って、きれい。気に障らないっていうのかな、キンキンしてるわけでもなくて、でも思いっきり恐怖を感じさせる…。
そういう部分も含めて、相変わらず役作りのいろんなところに計算が施されてる、さすがヤンさん!のスージーちゃんでした。
私は仕事柄、障害を持った方とお付き合いすることもあるのですが、やっぱりスージーのように、ポジティブシンキングな方が多いんですよね。すんごい強いの!それが(目の見えないことが)当たり前であるかのように、それを強さにして生きてるような…。でもスージーちゃんは、中途失明者なのよね。なのに「ええ、交通事故で失明したの」ってシャラッと言っちゃえるてことは、もう根っから自分の運命を受け入れて、それを楽しむ位の余裕をもってる人なんだなあ…と、あらためて、ヤンさんの演技の深さ、スージーちゃんの人柄に、惚れてしまったわけです。
ああ、守ってあげたい…。でもきっとこう言うんでしょうね。
「だいじょうぶ、ひとりでやれるわ」


[5] ヤンさんを見るのわすれてしまった。 投稿者:駄ねこ 投稿日:2000/06/25(Sun) 17:10  
赤いセーター(?)のメチャきれいなヤンさんスージーさんでしたね。
(初めに外から帰ってきたブルーのコートで外ハネヘアースタイルのスージーさんに、YOURS1のシンデレラコンテストの時のヤンさんを思いだしてしまった。)
でも、気が付くとサスペンスの中にすっかり引き込まれて、自分がスージーさんになってしまったみたいにロートの怖い表情ばかり見ていました。(若松さん上手すぎる!怖かったよ〜)
もったいないことをした...(^^;)次はきれいなスージーさんをもっとじっくり見なけりゃ!
私は昨日はじめてみたので、ヤンさんが1昨日お怪我をなさってたなんて全然気が付きませんでした。それでなくてもあれだけ本気でイスなどにぶつかって演技されてるヤンさん、おみ足はもう白い部分のほうが少なくなってらっしゃるのでは?
そんなこと微塵も出さない迫真の演技のヤンさん、やっぱりすっごい!!!
最後にだんな様のサムさんがドアから入ってきたとき、私たちもすっかり緊張の糸がほぐれたみたいに涙が出て、サムさんの差し出す手を握りに行きたくなりました。(客席みんなが手を握りに行ったらびっくりするだろうなあ)
今日も見たかったのだけど、ヤンごとなき用事(「ヤンさんのことさえもキャンセルしなければならない用事」の略)で昨日日帰りで帰ってきてしまったこと、悔やんで暗くなっている駄ねこスジ子でした。


[4] 哀れなマイク・トールマン! 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/06/24(Sat) 23:10  
2の線で美学も持ったバリバリの詐欺師なのに、スージーさんの嘘にだまされちゃって、しかも、脅してのに、「あなたには出来ない」とか「ちょっとだけでも、どんな人かわかる人もいるわ」とか、(それって底が浅いっていうこと・・・)言われって、ブツも取れずに、殺されちゃって・・・・
やっぱりジゴロ歴15年(笑)のスージーさんに勝とうなんて甘いのよね〜〜〜
最後まで、「のっぽさん」で本名もわからず・・・哀れな男っ!


[3] 行ってきました。 投稿者:みりん 投稿日:2000/06/24(Sat) 22:02  
行ってきました。あいにくの雨。
なんだか昨日、舞台から落ちられたそうで、
心配していましたが、そのようなところは微塵も感じられず
安心しました。
ロートの笑いが、無気味に耳に木霊しています。
自宅の冷蔵庫、暗闇で開けたら不気味でした。(笑)


[2] 初日でした! 投稿者:けーてぃー 投稿日:2000/06/24(Sat) 00:10  
とにかく頭が良くて、行動的なスージーさん。
最初から勝負ありっ!っていう感じです。
今に、鎖でドアをあかなくしているロートの背中にナイフでも飛ばして、さっさと悪人退治をしてしまうんではないか・・・?心配です。(爆)
今日は、暗闇で舞台から落ちてしまわれたみたいで、心配しましたが、終焉後、楽屋にお医者様が診察にこられ、大丈夫だったと、楽屋出待ちの時に、BHJさんがご説明して下さいました。
ご本人もとってもご機嫌で、あんよはちょっと引きずっておられましたが、元気いっぱいでした。


[1] 「暗くなるまで待って」ねたばれBBSです 投稿者:有子 投稿日:2000/06/20(Tue) 17:40  

いよいよ「暗くなるまで待って」の幕があがります!!
私の分まで盛り上がって下さいね〜
楽しみにしてます(^^)

これより「暗くなるまで待って」ねたばれBBSとして利用して下さい。

それではどうぞっ!