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《期間限定BBS》 2002年2月 ラブレターズ 

みなさん、投稿ありがとうございました。
閲覧用として再編集したため改行位置などが意図したのと異なっていると思いますが
どうぞお許し下さい。 (2002/02 有子


[1] オープン! 投稿者:有子 投稿日:2002/02/08(Fri) 09:44
ごめんなさい。オープンしておくの忘れました(^_^;


[2] 無題 投稿者:ACHI(通 称) 投稿日:2002/02/08(Fri) 09:50  
んじゃ、たぶん家が一番近いんで。
綺麗でした。声もきゃわゆい少女から56歳まで、作るんじゃなく表現なさってました。
いってみればぶっとんだ女(ワスプのお金持ちで)なんですけど
いいおんなでした。。。。。かわいそうなのかなぁ、私はすがすがしかった。(へんね)
ロビーで演出(?翻訳?)の青井さんにお目にかかったんでちょいお話したら
「本番の方が出来がよい」そうでした。
あと、「一回しかお稽古してはいけない」という指示付きの本だそうでした。
相変わらず滑舌がよくてなめらかでよございました。
まともなのは他の方におまかせで、ま、こんなとこ。
ヤンさん、きれーーーーーーーーーーーーーーー!


[3] 無題 投稿者:栄子 投稿日:2002/02/08(Fri) 09:51  
午前零時半無事家にたどり着きました。
有子さん本当に後ろ髪をひかれる思いだったでしょう、でも強い・・・・・!!
ヤンさん本当に可愛くて、美しくって、素敵でした。
前半は綺麗な赤のタートルネックでノースリーブのセーターで胸に黒のハートマーク
がありました。そうレッツにご出演の時の色違いのセーターだと思います。それに黒の
ちょっとフレァーのロングスカートに黒の靴でした。後半は黒の腕の部分は肩から袖口までシースルの大人っぽいお衣装でした。うまく説明出来る方よろしく!!
髪型もちょっと変化をつけられて少女から大人の女性に・・・・・
屈託のないマイペースのかわいーーい声のメリッサ、だんだんと悩みを抱えそして自分自身を見失っていくメリッサ・・・最後アンディーの思いに答えるメリッサの声がとても
せつなかったです。
でも、本当に美しくって素敵でした。困りました、ヤンさんのお顔がチラチラして目が冴えてしまって、仕事なのに・・・・・・
>有子さん遅ればせながらお誕生日おめでとうございます。
 リコちゃんお大事にね!!


[4] 良かったっス〜〜〜! 投稿者:うみせ 投稿日:2002/02/08(Fri) 09:51  
宝塚を離れて7年。
その出逢いと積み重ねから、ヤンさんは「安寿ミラ」という
揺るがない女優になった。
これが私の「ラヴ・レターズ」の感想です。
「パルコ劇場の『ラヴ・レターズ』」といったら『真夜中の
パーティー』とならぶ、劇場プロデュースの2大公演で、
これに出られる人といったら、とりあえず芸能界でその人
なりの世界を作っている人、もしくは名の売れた俳優、と
いうのが定義だと思っていたので、ヤンさんは、やっと
女優としてオファーが来る人になったんだなあ〜…と
いうのが実感できて、とっても感無量です。
いまさら何を…と言われるかもしれないけど、私にとっての
「ラヴ・レターズ」の定義がそうなので。
さて、そのヤンさん。
メリッサというエキセントリックな役が、ヤンさんのキャラとか
持ち味に、非常にはまってます。
すでにヤンさんはこういう役は引出しから出して演じられると
思ったので、私はとっても安心して観られました。
いつもはヤンさんが新しく産み出す「何か」に期待して、劇場へ
足を運んでは、それ以上のものを得たり、「あらら?」って
なったりして帰るんだけど、今回は期待したとおり…というか、
それ以上でもなく以下でもなかった…という…。
良い意味で「ヤンさんなら、こうかな?」という「そのもの」でした。
そういう部分も「もう女優として安心」ってことに繋がったのかも。
少女から思春期のメリッサも雰囲気はありましたが、やっぱり2幕が、
等身大の女優 ヤンさんの本領発揮って感じでしたね。
最後の「ありがとう、アンディー」の声の、切なかったこと…(涙)
…あ、もうひとつ。
今日のお相手は長谷川初範さんで、彼は2度目…しかも、
これをひとつの話としてしっかり組みたて、自分の心の動き、
見せ場を作っていったのに対し、ヤンさんはあくまでも計算なく
心でメリッサになり切っていたように見えて、その演技も揺るぐ
ことがありませんでした。
またそれが、最後までアンディーを自分の分身のように、
空気のように感じ、愛していた、感覚人間のメリッサと挨まう
ところがあって、ベストキャストだと思っちゃうんですよね〜。
他の方のを観たことがないし、演じる人によって違うからこそ
「ラヴ・レターズ」は面白いんでしょうけど、もうきっと私には、
メリッサ=ヤンさん て、インプットされてしまったようです。
惜しむらくは、台詞の「噛み」があったこと。
それも、「ここはスラッと言えなければ、素に戻っちゃうかも」
と、ばっちり懸念してたところでしたので、ちょっと残念でした。
それにしても、見渡す限りヤンさんファンだった劇場(笑)。
でもこれだけいると、パルコでも「安寿ミラを使うとお客が入る」と
思ってくれたかもしれませんね。
有子さん、再演期待してていいかも。
他の方との組み合わせで観ても、面白いんだろうなあ〜…。
ヤンさん・メリッサは誰と演っても、きっと揺るがないでしょう。
はまり役のひとつだと思いますよ。
なんだか「報告」ではなく「感想」になってて、ごめんにょ。
あ、劇場で「チケット大丈夫だった?誰か引き取ってくれた?」と
声をかけてくださったみなさま、ありがとうございました。


[5] 恋するヤンさんに恋したの☆ 投稿者:ゆうやけ 投稿日:2002/02/08(Fri) 10:41  
有子さん、パルコのお近くまでいらしてたのに見れなくて残念でしたね。
さっそくネタバレ作ってくださって有難う〜〜

『ラヴレターズ』ほんと良かった!!
恋するヤンさんは同性からみて、いじらしくて可愛くて女らしくて
魅力的!
ちょっと不倫なんだけど、ドロドロじゃなくて鮮やかなの。
こういう雰囲気醸し出せるってのもヤンさんならではですよね。
女優ヤンさんに改めてはまった自分が衝撃的(笑)
だって今年はヤンさん男役が多いんですもの*^^*
お願い!ヤンさん 先生やハムレットにならないで〜
ずっと女のままでいて・・・っていうのは多分うそ!
4月になったら「きゃーセンセイ」とやってます^^;

今日は朗読劇の余韻に包まれてゆらゆらとすごしま〜す*^^*


[6] メリッサさま。愛を込めて 投稿者:なずな 投稿日:2002/02/08(Fri) 16:24  
わーい
ヤンさん超キレ〜〜〜〜カワイイ〜〜〜
長谷川さんがうらやましい〜〜〜〜
行って良かったです!!
ACHIさんが清清しかったっておっしゃってらしたけど、私もそれを感じました。すがすがしいの意味が違うかもしれないんだけど、
「書道」にたとえるなら「線のすがすがしさ」と「余白の美」・・・・
口跡のすがすがしさ、劇場にただよわせる空気のすがすがしさ・・・・
そんなものを感じてほんとに素敵だったなあと思いました。
(もっと色々感想があるはずなんだけど、まとまりません)
それとセリフの噛みは私も気になったことはなったけれど、感情が高まってこられた時にお二人とも「??」と本をしっかりのぞいてらしたので、そこが朗読劇の難しい所なんだろうなあ〜と思いました。
ふだんなら台詞は全部覚えて感情も込めて演じられるのだけど、1度しか練習しないで読みながら観客に伝えていく・・・・
また見たいなあ。
ヤンさんの声がとても耳障りがいいし、可愛い声も優しい声もほんに良い聞き心地・・・
1部の少女の頃のメリッサなんてほんとに可愛かった。
それに「間」の良さ・・・・笑ってしまった・・・
長谷川さんは途中で2回ほどお水を飲まれましたが、ヤンさんは飲まれませんでし


[7] 朗読劇 投稿者:けーてぃー 投稿日:2002/02/08(Fri) 18:43  
昨日は、何と1番前のセンターというお席で観ました。
パルコ劇場の先行予約、たぶん1番でかかったのです。
センターというのはまん前は、水差しになります。(笑)
YANさんと長谷川さんを交互に観ながら、ちょっぴり緊張の2時間・・・。
実は前日の石井一孝さん、七瀬なつみさん組も観て、大泣きしたので、覚悟していたのですが、思ったより涙が出ず、むしろさわやかな気持ちでした。
朗読は、実はとても好きなジャンルです。
子供の頃は、いかにしたら素敵に本が読めるか?と日夜研究しておりました。(笑)
お休みの日には誰もいないのをみはからって、国語の教科書の1年生から6年生まで、音読して遊んでいました。
ラジオの朗読番組も好きで、たくさん聞きましたが、なかなりか理想とする朗読には会えないものでした。
昨日のYANさんは、思いもかけず私の理想の朗読でした。
淡々と思わせ振りな抑揚はつけず、でも心のこもった美しい朗読でした。
YANさんはメリッサを役として演ずるのではなく、・メリッサというひとりの女性の人生を語ってくれた気がします。
手紙の文面を読んでいる時はメリッサの心を、読んでいられない時は朗読者としてト書きを・・・・
メリッサは手紙を書きませんでした。
メリッサはただ悲しみに耐えていました。
メリッサの心は手紙を書くアンディのそばにおりました。
・・・・こんなト書きを、YANさんの朗読者は無言で読んでくれたような気がしました。
とっても素敵な一夜でした。


[8] ヤンさんが声優だったら... 投稿者:駄ねこ 投稿日:2002/02/08(Fri) 23:10  
高校の時(ずいぶん昔のことね。ほっといて^^;)クラスにとても朗読の上手な人がいました。
放送部だった彼女ははっきり言ってそれなりの容姿だったけど(人のことが言えるか!>byALL...へい)国語の教科書の朗読などに彼女が当たると「わあ!」とみんなの期待が広がる雰囲気がわかるぐらいでした。
昨日のヤンさんの朗読の始まる前、そんな「わあ...!」の期待がが広がり、読み始めると私たちの大好きなあの声で期待以上の感動をくれました。
惜しむらくは、ヤンさんがおきれいなこと...(*^^*)
お顔も目の画面に焼き付けるほど見たいし、お声や語りをじっくり聞きたい...
目を閉じて聞きたいけど、そんなもったいないこと!と思って目を見開いて、時にはオペラグラスででも本に目を落としてらっしゃるヤンさんをファンモードで見てしまう。。。。
そんなんだから、贅沢なファンとしては1回でしかないことがちょっと残念。。。
(もう一回あれば有子さんも見れるもんねーー)(*^^*)

それでもまた、ヤンさんの作ってくれた2時間に充分満足させてもらいました。

...で、動かないで朗読されるヤンさんを見ていて、もしヤンさんが声優で吹き替えなんかされるとしたら、どの外国の女優さんにぴったりかな?...とふと思いました。
えっと...って、私は外国の女優さんをほとんど知らないんだった...(^^;)
どなたか考えてぇ..。(と、ふる)


[9] 無防備に臨んだ私は・・・ 投稿者:おこじょ 投稿日:2002/02/09(Sat) 11:14  


相変わらず、何の予備知識もなく、無防備にこの公演に臨んだ私・・・
(初見の様々な衝撃が、大好きなもんで・・・どんな観劇でも事前に知識は入れない私
いいこともあるし、????って事もありますけれどね、笑)
これ程ヤンさんの事を好きなくせに、
これ程ヤンさんを信じているはずなのに、
何か新しい挑戦(朗読劇は初めてですもんね)の度に、
「・・・ヤンさん大丈夫・・・?」
といちいち不安になってしまう私・・・
「きっといいぞ〜〜〜〜!」
とか、口では言いながらも、心はとっても不安になってしまう私。
もうこれは、治るものではないのでしょうね・・・きっと。
でも、必ず(当然の様に)この不安を裏切ってくれるヤンさん!!
大好きだわ〜〜!!

朗読が始まって、
ヤンさんの声に聞き惚れた・・・
可愛い声・・・
奔放なメリッサ・・・実は複雑な心を持った娘・・・

途中、メリッサとアンディ二人の手紙のやりとりは
一人の人間の心の葛藤の様・・・にも思えました。
メリッサの様に生きたいと望みつつアンディの様な模範的な生活を選んで行く・・・
それが、多くの人の生き方の様に思えて・・・
とかなんとか・・・

後半に入って、不安定になって行くメリッサの様子をみて
「そりゃあ、この人壊れるタイプよねえ・・・」
等と冷静に傍観(まあ観劇は傍観以外の何ものでのないのですが)しながらも
2人の気持ちが痛い程伝わって来て、
「大変!このままではメリッサは死んでしまう・・・!
 このままじゃだめ・・・」
なんて、いきなり怖くなって・・・・
(・・・この辺の感覚は、無知ならではでしょ?)

アンディが葬儀の様子と追伸(?)を読み始めたとたん
もの凄い虚脱感と、悲しみに襲われてしまいました。
それこそ、心の半分がいなくなってしまった・・・って感じの虚脱感。
彼の手紙の合間の彼女の一言ふた言が、あまりにも優しくて・・・
涙が止まらなくなってしまった・・・
泣きながら、
「本を読むだけでも、最後は泣ける」
って、誰かが以前言ってた事を思い出した・・・
「ほんとだよ〜〜〜、やられたよ〜〜〜、こんなの涙が止まらないよ〜〜〜」
私は、二人の人生(手紙のやりとり)を傍観していたはずなのに、
こんなにのめり込んでしまっていたなんて・・・
これでは、最後に彼女の存在の大きさに初めて気付いたアンディと
同じじゃない・・・

はあ〜
無防備に観劇に臨んだ、私のつぶやきでした(笑)

ヤンさん、素敵な引き出しがどんどん増えて嬉しいですわ!
大好きよ〜!
愛を込めて・・・ってね!!




[10] 今日も溜息・・・ 投稿者:ゆうやけ 投稿日:2002/02/09(Sat) 16:38  
>おこじょさま
あっそうかもしれませんね・・二人の手紙のやりとりは一人の人間
の心の葛藤。
社会で生きていくための理性的な部分と心の奥の感情の趣くままの部分。
メリッサのような奔放な生き方なんて考えた事もないのになんでこんなに共感するのだろうと思っていました。
もし私が***だったら・・あの時***していれば・・
人生はこれの繰り返しかもしれません。

それにしても「私は女よ〜」っていう部分をヤンさんが後味サラリと読んでくださったので、よけい余韻が残って・・
最後を思い出して今も涙です。
ほんとに素敵!
私も愛をこめて、ヤンさんって最高の女です☆

>駄ねこさま
銀河のお疲れはとれましたか?
ヤンさんのお声で吹き替え、私も絶対聞きたいで〜す。
私も今の女優さんってしらないので、アニメのシェーラザード!


[11] わたしも余韻にひたっています。 投稿者:なずな 投稿日:2002/02/10(Sun) 20:40  
ヤンさんのメリッサ、本当に良かったですね〜。
心洗われるっちゅうか、あの澄み切った空気、あんな劇空間を言葉で創られる女優さ
んって他にいらっしゃるのかしら?
なんて後味のいい、心地のよい2時間だったことか・・・・。

私もおこじょさんに同じく何の予備知識もなく客席にちょこんと座ってしまったもので、ヤンさんがちょっと恥ずかし気に上手舞台袖から出てらしただけで嬉しく、座られて本をひろげられただけでも、わくわくして、第1声が長谷川さんだったのでホっとしてメリッサの第1声の「アンディさま。」にわわわわわ、、、、子どもなんだあ〜って何もかもが新鮮でした。

メリッサの少女時代、とてもおもしろかった。天真爛漫でちょっとおませで魅力的な女の子。それがだんだんとヤケになったり良い子になったり、グラグラ揺れはじめてなんだか可哀想でしかたなかった・・・・。

後半は衣装を変えて来られたのにまず感激しまして、思わずキャっと叫んでしまったのですが、指輪まで髪型まで変えてはる〜〜〜と嬉しくなっちゃって、「大人になったんやなあ〜」ってしばらく聞いていました。

実は私、この二人は一生プラトニックだったと勝手に思い込んでいたので、「あなた楽しかったわ、夕べは・・・」には正直ビックリギョウテントコロテン!
え?え?え?
そうなるのお〜〜〜〜???とかなり衝撃的でした。
ふたりにとっては当然のなりゆきかもしれないけど、完全に不倫だし〜〜〜〜
なんか超長過ぎた春を取りかえすかのごとく求めあう二人になっちゃったんだもの。

でもでも、そこなのです!!
そこを実に美しく朗読してくださった!!

ゆうやけさんもおっしゃってましたよね。
綺麗でした!!
読みよう演じようによっちゃドロドロにもなろうということを、なんと清潔であったことか!!
哀しい結末だったけれど、ヤンさんのメリッサの生き方に潔いものを感じて後味がとても良かったのです。
そして、これこそ安寿ミラさんだ!!!って思ったのです!!

戯曲を読んでまた余韻にひたります*^^*