発言ナンバー［51］〜［100］

今日は昨日程ビターではなく、ハニ〜くらいでした。
カメラが入っていたので、ちょっと期待・・・。
客席には、宝塚ＯＧの暁なぎささん、楓沙樹さん。
星組の万里柚美さん、にしき愛さん、しのぶ紫さん、湖月わたるさん、立樹遥さんのお姿がありました。

ハニ〜なＹＡＮさん・・・じゃなくてモンテさんがダングラール夫人や、ビルフォール夫人とお話する時、じ〜っと眼をみつめて、クラクラ〜という感じですね。
そんなことまで、ファリア司祭に習ったのかしら？
助けてもらったビルフォール夫人が「昨日、ダングラール夫人とお噂してました。」と言うと、
「エロイーズ！ワタシ、あのモンテ・クリスト伯爵に会っちゃったのよ〜」「わ〜いいわね〜私もはやく、ナマ伯爵におめにっかりたいわ〜」
なんて、言ってたのかしら〜と思ってしまいます。
あらっ？私たちの会話と同じ・・・？

ダングラール夫人とヴィルフォール夫人‥‥結末は置いとくとして‥‥いい役ですよね〜〜

「わ〜いいわね〜私もはやく、ナマ伯爵におめにっかりたいわ〜、って思ってたら、アナタ、伯爵に助けていただいのよ〜〜、息子もね‥‥‥素敵だったわ〜〜」
―ダングラール夫人、ちょっとヤキモチ（笑）

手の甲にキスされてらっしゃるのは、ダングラール夫人でしたっけ？よろしいわね〜〜〜

エデちゃまは思えばあんまりカラミがなかったですね。
「それは言わない‥‥」と人さし指で合図されるエデちゃまがちょっとうらやましいかな？＊＾＾＊

http://www8.plala.or.jp/wood-blk/satindoll.html

ダングラール夫人は　モンテさんに
「東洋人はこの世でふたつのものを大切にします。
それは俊馬と『美人』です。」
と、お顔を見て言われていますよ。
その時のモンテさんの表情が、お・・・・しです。
得意技のひとつですな〜。
ダングラール夫人は男役もなさっていますね。
裁判長閣下です。
「開廷！」と宣言されてドッカと座られるのが、りりしいですね。
ビルフォール夫人は、死におもむく場面の演技がどんどん白熱してきます。
ベネディット（リリアン姫）が実はビルフォールの息子であると明らかにされたと同時に、家で毒薬をあおるのですが、この運命の同時進行のドラマが素晴らしいです。
まさにビルフォール破滅の時・・・なんですね。
この舞台に出てくる女性たちは、エデとウージェニーという娘ふたりを除いて皆、母親。
自分を生きた証を残せる存在なのですが、自分の命とひきかえに息子を守ろうとする母（結果 的には助かるのですが）、息子と自分は一心同体な母親。
自分の不義の子供を奪われてしまう母親。
母と息子の関係が、父と息子のドラマの影で進行していますね。
しかし、ど〜してもあのベネディットがモンテ・クリスト伯を自分の父親だと思い込むのだけは、違和感がある（笑）。

今日は1階の後ろの方でした。
気絶席じゃなかったから、なんか落ち着いて観ることができました。
やっとお芝居に付いて行けてる感じ(^_^;

なるほど、そこがおしですか。
私のおしは、ビルフォール夫人の乗った馬車が暴走して、モンテ・クリスト伯が止めるじゃないですか。
あそこの場面で、・・・セリフは忘れたけど、ビルフォール夫人が「ほんとにあなたがモンテクリスト伯？」みたいなこと言うと、「そうです」みたいなこと言って、彼女にぐっと顔を近づけるとこ。
5センチよ、5センチ!!!
きゃいーーーーん。
馬車は止まったけど、気絶しそうです(*^^*)

本日は舘形比呂一さんがみえていました。
文学座で『モンテ〜』をなさった内野聖陽さんもいらしたそうですが、私は確認していません。
今日は１２列目（通路前の最後列）だったのですが、音響はこのへんが１番、聴きやすいですね。
トーミさんの細かな音も、前だとメルセデスの泣き声でかきけされる牢獄での独白も、聴き分けられます。
全体を観られるので、いつもＹＡＮさんの表情に引き込まれて、見損なってしまい、しまった・・・と思っていたカズさんが砂を蒔く場面 を観ることが出来ました。
ライヴでカズさんが砂を蒔かれた時に、非常な感動を覚えたので、初日からその音で気がついていたのですが、つい見損なっていたのです。
ライヴの時はしゃがんで神聖な儀式のような感じだったのですが、舞台では立ったまま、上から一筋にこぼしていかれて、まるでエドモンがモンテ・クリスト島で黄金の光を浴びたのが、実は砂だったと言っているようにも思えました。
復讐だけを心のよりどころに生きてきたのに、その復讐が新たな復讐をよぶことに気がついて、自分のしてきたことに初めて虚しさが生まれてきたように感じました。

一昨日、ぶっ倒れ席でした。
生でやんさんの表情が手に取るようにわかり、もうくぎづけ張り付けられ状態でした。（張り付けにされるのは一人でいい！俺がスパルタカスだ！．．．ちがうって！）
その表情一つ一つがもうクラクラとくるほど胸に響く、し、エドモンそのもののやんさんが私一人のためにのためだけにそこで台詞をしゃべり、動作をしてくれてるみたいで（》》》☆＼ポカッ！）、見終わったときもうメロメロ．．．席を立つことができないぐらいでした。
ほんとに、ヤンさんエドモンは、どうしてこんなにエドモンなんでしょう！！（ジュリエットダネコ☆＼ポカッ！）
目が台詞以上の台詞を語っている．．．
最後のワインのビンをささげるエドモンたちの食卓にに自然に同調して、私も「許してくれてありがとう」みたいに思ってしまいました。
私達もヤンさんをまだ今日も１日．．．又１日とお芝居に縛り付けて解き放さないから、「これでもか！」と復讐された．．．。
「エドモン！．．．．」バタッ！

たった一度の観劇なんですが、けーてぃーさんのおっしゃる砂が強烈でした。ちょうど、目の前の位 置に座っていたので、もろ見ちゃいました。
ちょっと、えもいわれぬ感じですね。砂をまかれてその上を
タップシューズですべるように踊られる。あまりに近くだったので、ちょうど黒板にチョークが擦れる音を（わたしにとっては鳥肌がたつような不快音）浴びてなんというか不安感を掻き立てられました。あの計算づくの音にやられて・・心がざわつきました。
効果音としては、ばっちり、ぴったり、心憎しだったですね。

今日はお留守番。
心はサンシャインですけど・・・。
砂を蒔いているってこと、昨日はじめて知りました(笑)
開幕直前に友人が話していて・・・。

私は耳だけであの音を聞いていたんですが、
タップってすごいなぁ・・・、あんな音も出せるんだ・・・位にしか思っていず(^_^;

昨日はお兄さんの孝太郎丈もいらしていたとか・・・。
お父様はお見えになりませんね・・・。
現在、御園座で顔見世ですもんね・・・。

初日があけて１０日も経つのに、
まだ何にも見てない哀れなファンです。
みなさま、ネタばれありがとうございます。
細かなポイントをこちらで仕入れさせていただいて、
たった２回の観劇に生かすことができますように。。。
舞台の隅から隅まで、見逃さない聞き逃さないでいられますように。。。
ああ、神さま。。。

＞有子さん
孝太郎さん、いらっしゃいましたよ。
休憩時間コーヒー・スタンド（売店）のところでお見かけしました。
『エル・アミーゴ』の青年館の千秋楽だったと思うのですが、孝夫さん（当時）がいらしていて、パシリ少年の役のサッちゃん（当時・・・笑）に、フェルナンドス（安寿ミラさん・・・今も（笑））が伝言する場面 で、「おとうさんによろしくな」とアドリブされて、照れながら引っ込んで行かれて、場内、大爆笑でした。
そういえば、サッちゃんはお茶会にも変装されて来られたっけ。
『BROKEN ANGEL』のバウ公演の千秋楽のアンコールに、なぜかコウちゃんが登場されたこともありましたね。

今日はかなりコワイ、モンテさんでした。
すごく熱くまたすごく冷たく、アルベールとの場面は、何か人間には自分の心に違っても、ゆずれぬ ものがある・・・という感じがしました。
カズさんの砂は、昨日は一筋に落とされたのですが、今日は螺旋を描いてまかれていました。

客席には日向薫さん、たぶん花組の生徒さんがいらしていました。

投獄されるまでのエドモンに、人間が誰しも持つ傲慢さを感じ
復讐の航海に乗り出していく、時と心の経過にハラハラし
その復讐を終えるたびに立ち止まり、自問自答する姿に共感し
その航海がやがて、彼のためになんの意味があったのかを知る。

一人の男を通して、自分自身を見つめることになるこの芝居は私にはやはり、
観ながら自分の心の中にともる一筋の光…鉱脈を、苦しみのうちに探り当てる
ことにほかなりません。
だからこそヘヴィーで、それゆえにラストシーンの「許しと救い」が一層深く、
心に刻みこまれていく気がします。

今日私が感じたのは、本当に些細なその若さゆえの「傲慢さ」が、実はすべての
ことを引き起こす鍵ではなかったか…と言うことです。
「自分は可愛がられていた」「自分が幸福であることは、なるべく見ないように
している」…そういった偽善や傲慢に、嫉妬や中傷が生まれるのは、エドモンも
後に「人間の本質は過ちや罪を犯すことにある」と言っているように、当然のこと
ではなかったでしょうか？
エドモンが、ダングラールへの復讐を残すだけとなったとき、もう一度自分が
かつて閉じ込められていた場所へ行き、記憶を反芻する…。
そのときに「神様！私から記憶を取り去らないで下さい！私は、今こそ何もかも、
思い出すことができました！」と、叫びます。
それは確かに「人生の意味」を悟ったこともあるのでしょうが、もうひとつ…
罪の元凶が誰であるかを悟り、本当に許しをもらわなければいけないのは自分で
あることに、気づいた瞬間だったと思うのです。
イフの城塞の、かつての果てしない闇の居室で見つけた、彼の中の本当の光は
彼の顔を輝かし、最後に残った男ダングラールにも救いを与えます。

神様の言葉を私たちに伝えてくださるとき、司祭は両手のひらを上に向けます。
四ツ谷にある聖イグナチオ教会のキリスト像がまさにそれです。
長崎・西坂の丘の26聖人も、何人かがこのポーズをとっています。
「さあ、男爵に食事を！」と言った時、エドモンはその形をとっていました。
演出なのでしょうか？
それとも人が人を許し、受け入れる時、自然にこうなるのでしょうか？

それはともかく、観るたびにこうして自分自身の辛い部分と向き合わなくちゃ
いけないので、いささかハードではあるのですが。
ぶっちゃけ！
ヤンさんがあまりにも役とマッチしすぎちゃってカッコいいんで、できれば新潟にも
行きたくなってしまいました。
神様！いつまでも自分の欲望の虜である私も、お忘れなくお救いください！（笑）
23日（24日でもいいから）、仕事変わってくれる人が見つかりますように（爆）

なんか芝居の私的感想ばかりで、ヤンさんの話をしてなくてすみません。

あの中でものすごく自然にヤンさんは「役者」として存在していますね。
宝塚で男役をしてたってことが、こんなに『武器』になりうる役者さんは本当に稀だと思います。
そこまでしようと考えた方も、いらっしゃらなかったわけではないでしょう。
でも時代の流れに上手く乗ったのか、それを活かしてくれる素晴らしいブレインがあるのか、
幸運にもヤンさんは、性別を越えた役者の一人としてスタンス…居場所を作り上げつつあります。
ファンとしては一粒で2度（といわず、3度4度…）おいしい想いができるのですから（笑）。

その中の白眉としては、フェルナンに正体を明かすところ。
いかにもごっつい（…失礼）フェルナンに「私の顔を夢に見なかった日はなかろう！」（…だっけ？）
と迫っていくのに（…なんか文字にするとアヤシイ…）、すっかり男同士の対峙に見える…っつーか、
女優であることを微塵も感じさせないのには、マジで恐れ入りました。
宝塚時代の抽斗も出しきってはいるのでしょうが、またその様式美ともちがう気がするんだよなあ…。
本当に、いかにも「男！」って役なのに、様式美を取っ払っても男優さんにはあまり醸し出せない「品」がある…と。

ああ…頭がイフの城塞を駆け巡り始めました。
走れば走るほど真っ暗闇に迷いこんでいきそうなので、今日はこれで〜。

疲れました〜〜
ドドド〜ンときました。
ラストの廃人となったダンちゃん（ダングラール氏）の心境です。
でもカーテン・コールで両手に恋人ふたりと腕を組んだエドモンさんは、エラク可愛かったです。

１２日に初観劇してから今日の２回目を観るまで
私は心が重たく苦しく笑顔を忘れてしまいました・・・？
何故なのか？原因も分からずにです？？？
でも今日の千秋楽を観て、気持ちス〜ット楽になりました☆
とにかく今の心境〜！エドモン様にお礼を言いたい
心の奥底から愛を込めて。
素晴らしい感動を有り難う〜。
今日はこれでおしまい・・・明日また書きます

橘さん
http://www.monkeydash.com/tachibana/letters/letters.cgi
カズさん
http://www.sma.co.jp/artist/kazu/diary/index2.html
が、それそれのＨＰで千秋楽を終了した感想をアップされています。
打ち上げでの役者さんたちの熱さも伝わってきます。

役者さんとはまた違う世界の表現手段を持った方たちで、筆マメ。
公演中も楽しませていただきました。
時間をおかず、ご自分の言葉で語られるこういう方たちが、多くのファンのカリスマになららえるのも、よくわかりますね。
それに比べて役者さんは舞台以外では寡黙なもの。
そういう意味でも、異人種混合格闘選手権のような舞台でした。

観る前から只ならぬ興奮で心臓バクバクなのにー
場内は暗転・・・真っ暗！キャー！恐がりな私っ！
藤娘以来かしら・・・？ドキドキドキ・・・カミテから今まで
聴いた経験の無いタップのリズム♪♪♪♪♪♪
うわっ！始まるんだわ〜待ちに待った
「モンテクリスト伯」がぁぁぁ〜
舞台中央のテーブルの上に光、キャー！
地をはいずるようなエドモンがぁぁ〜！
頭から足まで、かなりボロボロ状態！
オズボンに穴が・・・苦労したのね！苦しかったのね（涙）
あ〜可哀想に〜・・・本で読んでいた想像の中のエドモンを
いまそこでヤンさんが形にして私に魅せてくれている☆
キャー素敵そうそうなのよ〜バッチシこれよ〜☆☆☆キャー
この場面から私のドキドキは更に激しく・・・
このまんまで最後までもつんか？私の心臓？キャー
取りあえず飴を嘗めて気を落ち着ける・・・
とやたら雑念が多い私？

神父様の衣装で再び登場〜キャーキャー
モンテクリスト伯に生まれ変わってからは
静！黒と赤！表情はほとんど変えず冷静な芝居、キャー
心の奥底から湧き出る心情なーんてすごいんでしょー、
男でもなく女でもない摩訶不思議？
そんなことはどうでもいい、性別なんて超越した美
まさしくキャー〜本当のキャー！

テーブルの上にすっくと立ち上がるエドモンの頭上からライトが
客は下から見上げてるわけですからこれ以上のアングルは
ないでしょー☆足下のロウソクに気を付けて〜キャー！
よく若い頃少しでも足を長く見せたくて
階段を数段上って下から写真を撮ったものです・・・
何回撮っても無駄な抵抗でしたが？ハハ
（自分のことはどうでもいいのっ）

カミテにの椅子に座り冷酷に瀕死カドルスの質問に答える
エドモンその表情が素敵恐いでキャー☆

私の一番のキャーはテーブルの上でマッチをシュッと擦り
ロウソクに火を付けるくだり☆マジカッコエエ〜のキャー
さりげなくシュッ！です。

ダングラールに正体を証すエドモン顔にローソクを近づける
これがまたまたツボだったりして
エドモンも私も一緒にキャー〜！これが最後のキャー！

タップとキーボードの影響もあってか？心臓ドキドキバクバク
素敵すぎて心の叫びキャーキャーと言い続けた私の気持ち
解って頂けますか？私はあまり難しいことは解りません？
上等な感動と緊張と興奮を経験できたこと
幸せです☆☆☆☆☆☆☆☆愛を込めて☆サンキュー☆☆☆

モンテ・・・って復讐劇でしょー、だから復讐を果 たさなくちゃお話にならないわけよね〜？でも、エドモンは復讐していない？心優しい青年故に他人の悪巧みにはまり牢獄の中に１４年間投獄された、怒り哀しみ苦しみに耐えに耐え、たまたまそこですごい神父様に出会ったから色々な知恵を頂き、脱獄にもみごとに成功！お気楽な人だったら財宝を手に入れて贅沢三昧して一生暮らしちゃえば楽なのにそれじゃーそこまでだからか・・・。たまたま心が貧しかったのか？悪いことをしちゃった面 々に、エドモンは自分からは何も手を下していない・・・恨み辛みはあっても復讐なんてしたくなかったはず？一人また一人と破滅の道を辿る度にエドモンの表情は暗く辛く！決して喜びの表情には変わらない。
ハムレットだって父親の敵討ちをしなければ、オフィーリアへ「尼寺へ行ってしまえーーー！」なーんて言うこともなく、二人仲良くデートを重ねＬｏｖｅ×２のマンマ結婚して幸せになれたはず？
私今更ですが、つくづく人を恨むってことは不幸なことだと確信！私事なんですが、５才の時にバイク事故に遭遇、加害者は私を道路の隅っこに寄せて逃げました、加害者は解らず終い・・・５才の時から歯車が狂ってしまったわけでー重たい荷物をずーっと背負うことになり、未だに背負い続けている・・・人ってそれぞれ違った荷物を背負っているけど私はたったの５才から、でも恨みや憎しみなんて感情が芽生える前に背負ってしまうと恨み辛みは無いのです、そこで親や近くの大人達が少しでも私の耳に恨み言を囁いたらどうなっていたか？私の廻りには誰もそう言う人が居なかった、起きてしまったことは取りあえず受け止めて、前を向くそれで精一杯！復讐しても決して元には戻らないし人が転落して行く姿を見ても幸せでは無い！最後に皆に手を広げて許すエドモンこれが今回のテーマですよね、勿論皆さんもそう思っていらっしゃるでしょうけど、罪を犯してしまう人間も不幸！罪を犯す人も善人もいつそれが逆転するかなんて解らないことです。私は今回このお芝居を観てすごく人生の生きるための良い勉強をしたと思っています。
柄にもなく語ってしまいました。

＞タンゴさま
＞私今更ですが、つくづく人を恨むってことは不幸なことだと確信！
そうですよねえ。
14年間の闇のなか、愛する者達と自由を失った悲しみ苦しみに耐えるためには復讐を心に誓うことが必要だったんでしょうねえ。敵を殺したいわけでもなく、苦しめたいわけでもなく、あざ笑いたいためでもない。
ただ理不尽にわが身に与えられた試練の理由を意味を知りたかった。自分の生きる意味と答えを知りたかったんでしょうね。復讐への誓いがあったから生きてこれたのかもしれないし。人を恨むってことは不幸なことだけど、それが
その復讐心こそが、今までダンテスを海から生還させ生きてこさせた推進力となったのでしょう。
だから、わたしは復讐を達成したあとのダンテスが気になって気になってしかたがなかった。アレクサンドラ・デュマさんはそこに許しを、もう一人の愛の対象エデを残しておいてくれたんだな・・とほっとしました。

私はね、復讐してると思った。
これも私的なことだけど、3年前の大病の時、私は何もできない、自分のことも自分でできない人になってしまった。
これまで生きてきた最低限のプライドまで浸食されて、それを受け入れることしか選択権はなかった。
あの絶望感。それとともに肉体的な辛さ苦しさ。

リハビリ室で、先生に「みていないところでも、力を抜かずよくそんなにがんばれるね、私だったらさぼりそう」って言われた言葉を忘れません。
私にとってあの時のリハビリというのは、私自信の存在を確かめるものでしかなかった。そしてそれがすべてだった。先生の言うとおりがんばってリハビリをして社会復帰するんだ、とか、早く退院するんだ、とか、治ってやる、とか、、そんなことは全く考える頭はなかった。
ただただ、リハビリをしている自分は、自分であって、自分の存在を自分自身で確かめることのできることだった。そうやって、それこそエドモンの地の底から響いてくる言葉通 り、一日、二日、三日、四日・・・、そしてもう一日、そしてもう一日・・。
今、思い返してみると、まさにそれでした。

エドモンは復讐を誓い続けることで、神に記憶を奪い去らないで欲しいと願うことで存在していた、、と私は感じたのです。

で、社会復帰した私のことを思う時、リハビリ室で行っていたことのいくつかを続けていくことが私に一種の安心感というようなものを与え続けていました。というより、やめることができなかった、という方が正しいかな。囚われていたものがあります。
エドモンを考えるとき、復讐をしたいとかしたくないとかいうことを超えて、自由の身になった今、すべきことだったのではないでしょうか。
囚われていた。

でも、復讐の意味を考えた。
リハビリの意味を考えた。
ある段階になって、その意味を考えることができるようになっていた、というか。

リハビリと復讐とはまったく違うけどね(笑)
復讐を達成した後、エドモンはどうなるの？ってそれが心配でした。

・・・とここでしゅくこさんの投稿。
そうそう、そうなんだよね、私もホッとした。一緒に救われた気持ちになったわ〜。

あーあーあーあー、もっとみたーーーーーい！！！

タンゴさんのおっしゃることもわかるのですが・・
「人」には、譲れない部分もある訳で・・・。
輪廻世界にいる東洋人と、唯一の人生を生きる西洋人にはまた違う感覚があるのではないでしょうか？
モンテが最初にビルフォールに語る
「未開の人種のもつ復讐刑の方が神様の思召に叶っている」
の言葉にひとつの答えがあると思います。
またメルセデスにも
「これは懲罰なのです」
と言っていますよね。
この場合の復讐とは、やられたらやりかえすことではなく、やったことの始末をつけせるという意味のようにも思えます。
フェルナンもビルフォールもエドモンにだけではなく同じ罪を重ねていることにも、注目できると思います。
フェルナンは自分の利益（メルセデスを手に入れる）ためにエドモンの人生を踏みにじったのと同じように、エデの人生を売り飛ばしています。
ビルフォールは自己の保身のためにエデモンの人生をほおむったのと同じように、ベネデットを土に埋めました。
彼らはその罪を暴かれることによって制裁を受ける・・・これが、まさに落とし前をつけさせられた訳で、これがエドモンの復讐の意味だと思います。
ちょっと不思議に思えるのはダングラールで、彼は思い付いただけで実行犯ではなく、その後も何も悪事は働いていないのです。
しかし彼の受けた懲罰はある意味、一番重く、彼の生きるすべてであった財産をすべて失い、狂うことも出来ず廃人になって生き続けていなければならないのです。
それは、実は金が欲しいという「欲」が神様のまえでは最も、重い罪だったんでないか・・・？と思えたりするのです。
そう考えると、エデモンにはたいしたことをした訳ではないカドルスが死を目前にして冷たい扱いをされたのも、納得できます。
彼は「嫉妬」という重い罪を神様の前におかしたのですから、しかし、彼は強い信仰を持っており、死によってその罪はあがなわれ、ラストにはモンテが３人につぐ救済のワインの瓶を捧げ渡すという栄誉を与えられています。
といってもキリスト教徒ではない私の解釈は違うかも知れませんが・・・うみせ様におまかせ〜

→けーてぃーさん
深いわぁ。
私にはとうてい気が付かない(笑)
言われてすごい納得。なるほどねー。

自分の人生に照らし合わせるしか私にはでけん(^_^;
あとは、最初のエドモン、穴のすきまからおみ足がーー、とか、靴のさきから足のゆびーー、とか(笑)

あー、どっちにしても残すところあと1回!!
神戸はいよいよあさってですねー。
報告よろしく待ってます〜(*^^*)

＞しゅくこさん、有子さん
書いているうちに、おふたりの書き込みがあって、私の感じたことは机上の空論ぽくて、重みがいな〜と、恥ずかしい感じです。
人生において、不幸せな目にあったことのない私にとっては、「不幸」というものの実態がわからず、そういう目にあうことを心から恐れているのも事実です。
（もっとも、運は悪い方なんで、「不運だな〜」とはいつも思うけど、「不幸だな〜」と思ったことはないです。）
書いている時に、大きな地震があり、その瞬間、最悪のことが頭の中をめぐり、ことなき後は、「あ〜幸せ〜」で終わってしまう。
でもそれがやはり、凡人の歩む一般的な人生だと思うんのです。
エドモンはそういう意味では、神に選ばれた男。
最も大きな不幸が、彼に最も大きな幸せ・・・神とは何か？人生とは何か？を知る・・・ことを与えたのだと思います。
だからエドモン・ダンテスは時代を越えてヒーローであいえるんでしょうね〜。
しかもＹＡＮさんエドモンはその上で、神であることよりも、人で有ることを選ぶ・・・
そこに、新しいエドモン像が生まれたのでは？
と思います。
そして、女性のＹＡＮさんが演じることにより、男性だけではなく人間全般の賛歌になったのだと核心しています。

きっと、デュマより有子さんの方が人生経験深いと思う。
だけど、芸術家というのは、自分が経験していないことまでも表現し大きな世界を創り出す人種なんですよね。
だから、あんなにお若いトーミさんやカズさんのつむぎ出す音世界に感動し、ＹＡＮさんがこの世によみがえらす人物像に自分自身を投影できるんだと思います。

昨日はＹＡＮさんＶＳ汐風さんの場面がホントに凄くて、神の啓示とはこのことか？と思った程でした。
そういう場面に出会えることの幸せ・・・かみしめてます。

今回、見終えて思ったことがあったの。
最後のセリフを思い出して、「思えば私も病気では死を長女のことでは不幸を感じた人間じゃなかったっけ？」って(^_^;

でもねー、ほんっと情けないことに、それが身になってないことに気が付いたの(^_^;
そうなのよねー、考えてみたら私って人生経験深いのよね、事実だけ考えると。。。
でもね、過ぎてしまうと、現実感がなくなっていってるってことをつくづく思い知りました。

3回目の観劇あたりで、ようやく最後のセリフに自分自身が追いついていたんですよねーー。

ま、経験してても自分の身にもならないし心に刻みつけておくこともできないんだから、とてもとても芸術家にはなれないわ〜、という感じです(笑)

毎日、「さようでございます」がぐるぐる巡って、きゃー、と気絶寸前になってる私で(笑)
だってねー、ほんともうぐいっとくるのよー、馬車は止まっても気絶するわっ(^_^;

初日に観た時に、私が感じたことなんだけど、モンテが「神様、私の記憶を消さないでください。」と言った時、「これは男の物語だな〜」と思いました。
なぜなら、女は忘れる性だから・・・。
女は忘れることによって、子孫を残していける性。
そうじゃないと、つらくて二度と子供を生めないから・・・と昔、聞いたことがあります。
でも男性は女性と違って、自分の生きたあかしを自分自身で生み出すとが出来ない性なんですね。
だから、自分の生きたその記憶を失いたくないという思いが、創り手たちの中にある思いが、モンテのこの場面 を作り上げたんじゃないか？と、初日には思ったんです。
まあ、そう感じたのは初日だけだったのですが、その時はそんなオジさんたちの気持ちがわかってしまう自分も、けっこう哀しかったりして・・（笑）。
この物語の中でも、３人はその子供たちを皆、失うことになっているし、彼らの生きたあかしは消されてしまう・・それも神様が下した罰かも知れません。

という訳で、女性が忘れる性であることは神様のプレゼントだと思います。

>なぜなら、女は忘れる性だから・・・。
私は、原作を読んだとき、「エドモンって、なんてしつこく暗い男！結婚となると難しいのでは．．（とアルベールしてたりして）」と思って、あんまりタイプじゃなく魅力的じゃない男の印象を持っていました。
もし私がエドモンだったら１４年間ずっと恨みを抱くことなんかなくて、きっとその長い時間の間に「もし自分がフェルナンであったら同じことをしたかも．．．、ダングラールやヴォルフォールであったら．．．」とか考えて結局１４年の間に許してしまっていただろうなあ．．と思っていました。
だって、つらい思いでずっと過ごすなんて．．．それよりも自分の考えだけでも幸せにしたいじゃないですか。（すぐに逃避する弱い人間．．．でもそれが女かも）
密室に閉じこめられた場合、男と女がどちらが先に狂うかといえば男だそうですね。
女はそこで掃除とかして気を紛らわせるらしい(*^^*)
エドモンは、ずっと恨みを持ち続けることで狂わずにいた．．．
途方もない精神力がいりますね。
そんなエドモンのつらさを救うために女のヤンさんが演じた．．．って、ちょっと無理のある解釈かな？

昼休み、久しぶりにマジで書いた．．．
大丈夫！狂ってはいません。（ヴォルフォール駄ねこ）

＞>なぜなら、女は忘れる性だから・・・。
お産はね、後で大きな喜びがあるので、忘れるっていうか、喜びの方が勝るのでまあ、忘れる状態になるのではないでしょうか〜〜。
私は、女って忘れない動物だとと思いますわ‥‥‥実感として‥‥‥わはは＾＾；

「モンテ・クリスト伯」というお話におきましては、やはり、エドモン・ダンテスというのは超ヒーローなわけで、投獄に至るまでの輝く人生、１４年の投獄生活、その後の復讐劇は、奇想天外、読者を十分楽しませるものであると思います。

１４年もの投獄生活に耐えうることが出来たというだけでもヒーロー！しかも無実の罪での投獄、これまたヒーロー！！
そして奇跡の大脱出ののち、大富豪になり、復讐を遂げる。
あらすじからいくと、こうなるんですが、今回のモンテはその復讐していく伯爵の心を掻きむしるような苦渋が、ストレートに伝わってきたように思います。
だから、ラストの光りが嬉しかった。
タンゴさんのおっしゃる「恨むことの不幸」から解き放たれた喜びが嬉しかった‥‥

復讐も伯爵が全て緻密に仕組んだことではあるけれど、もしかしたら、伯爵が仕組まなくてもそうなっていたかもしれない、
カドルスも、フェルナンも、ダングラールもビルフォールも皆、因果応報‥‥受けるべくして受けた神の罰‥‥ではなかったかと‥‥‥

１０日も前の印象なので、あやふやですが、ごめんなさい。
明日、新神戸でエドモンさまに再会出来るのね〜〜〜〜

ドキドキ♪です！！

http://www8.plala.or.jp/wood-blk/satindoll.html

私はやはり女は忘れる性だと思う・・・
私だけかも知れないけど・・・
すごい感動したことも、結構、忘れてしまう方。
事実関係は覚えているんだけど、その時の苦しみ、悲しみ、そして残念なことに喜びも「実感」を忘れてしまう方です。
ただの健忘症？

モンテに関しては、毎日、感じることが違い、毎日、新しい本を読んでいる気がしたので、神戸でもきっと違うことを感じるに違いないと思っています。

＞けーてぃーさま
＞事実関係は覚えているんだけど、その時の苦しみ、悲しみ、そして残念なことに喜びも「実感」を忘れてしまう方です。

まるで正反対ですわ〜〜〜
私は事実関係すっきりこっきり忘れて、キャーと喜んだこと、うそ〜〜とガックリきたこと、顔から火が出るくらい恥ずかしかったそ時の顔の熱さなどは以外と覚えているような気がします＾＾；
色々ですね〜〜＊＾＾＊

男性もきっと色々かも‥‥‥
イフの城塞に閉じ込められたのが、もしダングラールさんだったら、あっさり白旗上げて看守と仲良しこよしだったかも、なんて思ってしまいます。

明日はどんなエドモンに会えるのでしょう‥‥

http://www8.plala.or.jp/wood-blk/satindoll.html

行ってきました。思えば10日に観てから一週間。どんな風になってるかしらと・・わくわく。で、広島から2名、名古屋から1名、京都から。。と全部で初見の人5名とともに観劇しました。
舞台は何も変わっていないようでいて、すごく違った。10日
に観た時は落ち着いたてきぱきしたダンテスが淡々と復讐を
遂げていくように見え、男役で無い女優のヤンさんを感じたのですが、今回はすごく熱い、激しいモンテクリスト伯の
内なる嘆きと熱いものそして空しさがみえて、なんだか
逆に宝塚のヤンさんを思い出しました。
すごくあつく激しい後半の嘆き。友人も終わったとたん、
「よかった〜〜〜」と一言「すてき〜」と２言叫んで
かえって行きました。
やっぱり、笹部さんのおっしゃるように、ストーリー自体よりも、真ん中に立つ人物、ヒーローの（もちヤンさん！）の素敵さがわが友をノックアウトしたようです。出演者が皆さん生き生きしていました。
ダングラール夫人、ビルフォール夫人の色っぽさ大人の女のすごさも感じました。満足。

やっと、Ｙａｎさんエドモンに会えました。
なにせ初見が遅いもので、ネタばれＢＢＳに書くようなことは今更ないのですが、観劇の（感激）記憶を残したくて、書かせていただきますね〜。
初めて見たＹａｎさんのモンテ・クリスト伯爵は、宝塚時代の芝居の上手い男役Ｙａｎさん再来のように思えました。
私は、退団直後からのファンです。残念ながら宝塚時代の「生の男役Ｙａｎさん」を見たことがありません。これまで私が見た退団後の舞台では見たことのないＹａｎさんでした。
彫りの深い端正なお顔、男前でした〜〜。
カーテンコールでも笑顔は見えませんでした。
最後まで、きりっとした男役のままでした。カッコいいーーー！！
ハムレットでは、女旅役者がハムレットを演じる設定だったから、
カッコいい中に女らしい柔らかさもありましたが、
今回は、もう女を全く感じませんでした。
お芝居の中で、緩む所がないので、エドモン・ダンテスがモンテ・クリスト伯が乗り移った感じで、ずっと緊張が続きお疲れでしょうね。
きょうは２回公演、今夜はぐっすりお休みくださればいいですが、
テンション上がりっぱなしで、眠れないのでしょうね。きっと。
熊谷さんのタップ、トーミさんの音楽、想像以上に素晴らしかったです。今キーボードを叩いていて、タップの音を思い出しました。
音楽や水の音、雷鳴に、「グリークス」を思い出し、
舞台の上から落ちる砂になぜか「カッコー・・・」を思い出し、
そこにタップが加わった全く新しい演出方法に、ほんとに凄い舞台を見せてもらったと感謝の気持ちでいっぱいです。
舞台装置（大道具小道具も）の大きな転換なしに
テーブルと椅子、飲み物、ローソク、手紙、それぐらいのもので、
十分場面転換がわかるんですから、凄いです。
初見の感想をまとめると、宝塚の芝居と新劇の芝居がうまくミックスした傑作。宝塚以外の舞台でも、女が男を演じる違和感がまったくない作品の先駆けになると思いました。
それにしても冷静沈着なモンテ・クリスト伯、Ｙａｎさんらしくて好きです。１９歳のエドモン・ダンテスも本当の西洋人のようで、ボロを着ててもハンサムなのがよくわかって、現実の世界にもそんなかっこいい男性いないかと、帰りの電車で見回したけれど、いませんね〜（＾＾；
明日、もう１回だけ見れるので、今度は、もっとじっくり内面に迫れたらと思います。

そうそう、きょうのYANYAN MATEのお花が豪華できれいだった！スタンド花はいっぱいだったけど、いちばん目だって
豪華だった。（私的好みですが・・・｝

今更ですが、もう「わっ！わっ！きゃー！」「わ〜〜〜〜ええわ！」の目がすっごく多いですね。
なんであんなに男の目ができるんだろう！
なんであんなに言葉以上に心を語る目ができるんだろう！
ここと、ここの目．．．と書ききれないほどだけど、まず今日私が初めて気づいた目は、オセロ（だっけ？）の話の時を聞くヴィルフォールやダングダール婦人の反応を見る目がすごかった！
とにかくすごい！
エドモンの目に射殺されたい〜〜とサドもんになってしまいそう。（*＾＾*）

＞駄ねこさん、え〜〜その「目」まだ見てません〜。
３回も観たのに・・。今日は最後なので絶対見ようっと。

有子さんお勧めの（？）「さようでございます」昨日しっかり見ました〜〜きゃ〜〜〜〜もう一回言って〜〜


昨日のヤンさんはますますシャープでカッコよかったです。
共演者の方たちの迫力もどんどん増して、タップも音楽もヤンさん達のお芝居もひとつに溶け合ったような感じがしました。

私はやっぱり
「ひとつは駿馬・・・ひとつは『美人』です。」
が・・・・あら〜や〜〜〜ん・・・という感じですね。
そんな〜本当のことをおっしゃっちゃ、いけませんわ〜。
ＨＯＨＯＨＯ。

神戸に来て、よりスピーディーに痛快になった気がします。
ちょっと残忍な感じも増したというか・・・それだけにラストの救済が大いなる喜びに思えます。
ラストのワインがまた、幕開きの誰もいないテーブルの上のワインにつながっていくのでしょうか？

神戸の暑い様子、ありがとう〜。
私は昨日の2時公演が終わった頃、○ず○さんにお電話してみたら、ご本人はじめ、回りの方もみなさん狂っておられる(^_^;
ふてくされて早寝しました(笑)

→駄ねこさん
そうそう、そうなんですよーー。
まるでFEMALEの嘆きのシンデレラの場面みたいで、とにかくあっちもこっちも見逃せない!!
これは全編に渡って言えるんですけどーー。3時間それが続いている感じですよね(笑)
んもう、せめて目が4つくらい欲しい・・・

→マロンさん
馬車が止まっても、我々はあれで気絶すること間違いなしよね(笑)
でも送り届けて下さるからいいわ(*^^*)

→しゅくこさん
ほんと？良かった・・・。現地に行かれないから気にしていたんだけど・・・良かったです。お花やさんにも伝えます。

→今日ご覧になる幸せな方々へ
いいな、いいな、続いて報告待ってますーー。

そうそう・・・

今日は15センチ位だったよ・・と報告受けました。
冷静に考えると、東京でもその程度の距離はあったわね(^_^;
でも気持ちは5センチ、5センチなのよーーーー、ぱたっ。

カーテンコールでこの感動をスタンディングで表現したくて
立つきっかけを探していましたが立てず・・出演者全員が
出られたときにも立てず、ただ必死で拍手拍手拍手！していました。
劇場の中凄い拍手の音が全員から発せられていたようです。皆
同じ思いだったのでしょう。やっと何度目かにヤンさんが一人で現れた時誰からともなく立ち上がりました。
メルセデスの腕をそっと自分の腕に巻きつけ、ヤンさんが客席
のほうをちらり・・照れたようににたりとされてメルセデスと
仲良く並んで袖にひっこまれました。いやあ〜〜もうすてき。

出待ちをしました。出てこられたヤンさんはエレベーターには乗らずに係のひとの誘導でそとの広場に出、エスカレーターから新幹線連絡道のほうへいかれました。途中までついていき
劇場前から、皆で手を振っているとヤンさんが２度も３度も振り向いて手を振っていただけました。それだけで幸せで。あれ・・
服装チェックするのを忘れた・・・すらりときれいなヤンさんの
残像だけ。周りの人に訊くと、茶色のパンツに靴。ジャケットは
ベージュのキルティング。サングラスに・・あとはわかりません。
ふーー、わたしのモンテは終わってしまった。
でもまだ新潟ありますね。ご報告お願いします。

＞しゅくこさん
私ももっと早くに立ちたかったのに、お尻で重くて‥‥じゃなくて＾＾；タイミングがつかめずにウロウロしながら、一生懸命拍手していました。
三階席までぎっしり埋まっていて、拍手のボリュームも半端じゃなかったですね。

東京の楽のご報告にあったように、エデとメルセデスの腕を取られた時には、客席から歓声が上がりました。

楽屋から出てこられたヤンさんは、さっきまでの「男、エドモン」を演じてられたことがウソのような、キラキラした美しさ‥‥そして清楚でもあり、‥‥「あ〜〜、きれい〜〜〜」とうっとり見とれてしまいました。

次は新潟ですね〜〜
お話、聞かせて下さいね。待ってます〜。

＞有子さん
＞私は昨日の2時公演が終わった頃、○ず○さんにお電話してみたら、
みずなさん？しずくさん？もずくさん？（笑）

＞ご本人はじめ、回りの方もみなさん狂っておられる(^_^;
ふてくされて早寝しました(笑)

わははは〜〜〜いや〜〜昨日も狂ってしまってましたね〜〜。あんまりにもハンサムなので、ひえ〜〜〜〜〜っと＾＾；
今日は３０ｃｍでしたよ〜。測ってるのがバレタかしら？（笑）

けーてぃーさんのツボの「美人です」も双眼鏡でばっちり見ました！そして「これか〜〜」と納得＊＾＾＊

私のツボは、エデの登場を椅子にすわり微動だにせず、待つ伯爵と、エデの紹介をするのに、「エデは私の奴隷です」とか「○○○で買いました」っておっしゃる所。
中央階段を登られる後ろ姿の、美しいライン‥‥
かな〜〜？

昨日はファンではない友人との観劇でしたが、「いいお芝居を見せてもらってありがとう！安寿さん、とてもいいわあ〜〜」って感激していました。

観劇慣れしてらっしゃらない方なのでしょうね、携帯がバイブも含めて毎回聞こえたのは残念でした。

http://www8.plala.or.jp/wood-blk/satindoll.html

素敵な千秋楽でしたね〜〜
5回のカーテンコールで4回目はコウちゃんと二人腕を組んで、最後はヤンさんお一人で手を振って笑顔をみせてくださいました！
浅黒いお化粧に真っ白な歯！凛々しい船乗りの笑顔だと思いました。

人生は帆船、帆を上げ光の射す方向へ進む。
苦しみを味わったものだけが知る喜びを宝として。
ヤンさんの歩いていかれる道とお芝居のテーマを重ねながら私の「モンテ・クリスト伯」は幕となりました。

なずなさん、しゅくこさん、出待ちのご報告ありがとうございます！
新潟へ行かれる皆様、よろしく御願いします〜〜

今日は最前列の最下手・・・なので、ほぼ真横でした。
いつもとは見え方がまるで違って、びっくり。
カズさんのタップもすごくストイックな感じで始まりました。
中央の四角いテーブルは人が寝られるくらいに長く、まさに祭壇のようでした。
最初にその祭壇に乗っているエドモンは、まさに神に捧げられたいけにえのようでした。

真横だったので、しばしばモンテくんの背中を見て過ごす場面が続き・・・しくしく・・・でございました。
でも、なかなか見られない表情も見ることが出来ました。

出待ちではホントに久しぶりに、ＹＡＮさんのオフにお会い出来て、しかもとても綺麗で優しい笑顔で嬉しかったです。
汐風さんが、まだ男役〜のリリしさで出てこられたのと、対照的でした。

１７日１４時公演を観劇しました。
率直な感想は「疲れたぁ〜」です。重たいとかそんなんじゃなくて、すっごく緊張して観てました。だから、雷鳴や効果 音にいちいちびくびくしちゃって余計に疲れたのかも(^^;

でも、すごくよかった！！すべてよかったと思います。
タップってあんなにすごいんですね！！本当にかっこよかったです。この人の足はどうなっているの？って思う位 様々な音があって、この効果は絶大でした。
私の場合ですけど、緊張した理由はちょっとこのタップも影響している気がします。・・・なんでだう・・・？？？？？

しかし幕開きからあっという間にお話に引きずり込まれました。闇から始まりそこはイフの城塞。
光がエドモン・ダンテスを浮かび上がらせる。

この人はなんでこんなに大きく見えるんだろうって思いました。あんなに細くて華奢なのに・・・。
そして回想の場面、テーブルの上から飛び降りた瞬間に１９歳のエドモンに早代わり！すばらしい！！また、かわいいんですよね。

あ、流れは関係なく、思い出したヤンさんの感想を書き綴りますので気にしないで下さい(^^;すいません・・・。

あと、モンテ・クリスト伯となって登場した時、腰が砕けそうでした〜〜〜。かっこよかったわ〜。
そう！宝塚時代のヤンさんを彷彿とさせるものがありますね。でも宝塚時代とは明らかに違う男役だと思いました。なんていうか、変に作っていないというか・・・。自然とこうなったっていう感じというか・・・。自然にエドモン・ダンテス/モンテ・クリスト伯になっているんですよね。
シャープであり、色気があり、何かを背負っている雰囲気もあり、冷静沈着であり。本当にお芝居がうまい人ですよねぇ〜。
後半は復讐する虚しさ、悲しさを表現するあたりなんて、観ているほうが、悲しくて、悲しくてその苦しんでいる背中を抱きしめたくなる位 せつなかったです・・・(ＴＴ)
そんなに苦しむなよ〜とか思いました。
あ、私は下手から観ていたので、殆どヤンさんは右斜め後ろからの角度でしか観れないんです・・・・。このことがかなり悔しかったんですけど。だから背中が印象的なんです。背中でも芝居してるんですよね。

印象に残ったヤンさんは、｢さようでございます｣と「シー」とフェルナンと至近距離で睨み合う場面 です。「さようでございます」は有子さんが仰ってた場面だ！！と思いました。｢シー｣はやっぱり右斜め後ろの姿だったんですが、そこからでも十分色気を感じまして｢ひゃ〜、シーって言ってる｣とか思いました。フェルナンとの睨み合いは、体にしても、顔にしてもあんなに大きさが違うのに迫力では負けてなくて、やっぱりヤンさんは大きく見えました。かっこいいわぁ〜〜〜(#^^#)

また、カーテンコールがステキ！！！
最後の最後までエドモン・ダンテスで通しましたよね。
無表情で、すごくクール。
最後、ヤンさんお一人で出てこられた時、袖に入る前に少しだけ口元がフッと上がったんですよね、ニヒルな微笑みというか、それがまたかっこよかったんですよねぇ〜〜〜「ヒャ〜〜〜〜」って思いましたよ〜。

もう一度観たいです。緊張しまくって楽しんだっていう所までは自分の中で達していなくて、もう一度十分堪能したいっていう気持ちが日に日に大きくなってきています。(ってまだ１日しか経ってませんけど･･･)ヤンさんのエドモン・ダンテスを忘れないように一生懸命頭の中に思い出しながらの一日を過ごしました。　

それにしても、帰るとき新幹線の時間がかなり余ったので、１９時公演の始まっている会場を離れるのが辛かったです・・・。できる事ならこのまま会場にもう一度入って、エドモン様に逢いたい！！と思いました

でも、帰るまでの時間までに、私にとってユニークなハプニングがあったんです！
新幹線の時間まで時間を潰そうと、ふらふらとホテル周辺を歩いてたんです。北野の異人館街まで足をのばしたりして。

で、そろそろ駅に向かおうと坂を降りきった所、ちょうどホテルの建物の階段下あたり、目の前をかなり大きな動物が横切っているんです。私は歩きながら「あれって、イノシシ？？でもなんでこんな所を？」って。最初は誰かのペットかしら？と思ったのですが、それらしき人影はまったくなく、普通 に犬が散歩しているみたいにイノシシが２頭連なって歩いてるんですよ！イノシシが向かった先に行ってみると、道草しながら歩いてたので、かなり至近距離で見る事が出来ました。確かにイノシシでした。イノシシを見てしまいました。いくら、山が近いからって、あんな車の通 りの激しい所にイノシシが散歩してるなんて驚きでした。我が町でも見たことがないのに・・・・。でも、タヌキが歩いているそうです。私はまだ見た事ないですけど。

かなり関係のない話ですけど、話したくて話したくて。家族に話しても話したりなかったので、報告してみました。
かなり、濃い一日を過ごしたと思います。
では、おやすみなさい。はーすっきりした(^^)

ヤンさんエドモン様を追う長い航海の旅は、今日神戸の港で一応錨を降ろしましたね。
みんな途中で熱病に倒れましたが。(*^^*)

私は今日はダングラークにお金の貸し付け契約をするところのエド
モンの目がたまらんかったです！
ダングラークがプツブツ渋ってるときの「バカめ！」っちゅう目
が．．．きゃーー！（*＾＾*）でした。

演技の中にあんなに素敵な目の数々をあちこちに散らばらせられるヤンさんの舞台って、全場面 であの金銀財宝のキラキラが輝いているみたい（*＾＾*）

そんな素敵な演技のヤンさんの目の話をしたりして、仲間と早くから盛りあがりたいために、あちこちの乗り継ぎ点で走って現地に行ったから、今夜は私の足の魚の目は痛い。（＾＾；）

うちの家に．．．実は毎晩本物の狸がごはんを食べに来ます。（＾＾；）
ないしょよ！（*＾＾*）
昨日は夜の部に慌ててたので、ちゃんとご挨拶せずに劇場に入ってしまってすみませんでした。ｍ（_ _）ｍ

あっ、それから関係ある話です。あんな素敵なヤンさんエドモンさまに逢えた私たちは、ほんと「私（現実の）どんな男の人もすきになれませんの！」とウジェニーになってしまいますねー（*＾＾*）

めっちゃ、内緒のお話ですねぇ駄ねこさん。

私もここだけの話、母親がタヌキにごはんを上げようとしたらしいですわ。

本当にヤンさんはステキでした。帰りの新幹線の中とか、在来線の待ち時間とかめちゃくちゃ目立つようにパンフを広げて読んだり、ハムレットのチラシを出してみたりしちゃいました。みんな観ろーーーーー！！って思いましたもん。
こんなステキなお芝居に出逢わせて下さったヤンさんに感謝です。そして、なによりもステキなエドモン様を演じたヤンさんに感謝ですよねぇ。はぁ〜今日は無理やりでもヤンさんの夢を見るようにがんばろうっと！
では、今度こそ本当におやすみなさい。

＞BOOさま
名前に似合わずかわいいBOOさまへ
いのししは阪神間の名物です。食べ物が山中に少ない
時期には民家の里をかっ歩しています。数年前
西宮市のちょっと高台の火葬場に夜（色気が無くてすみません）向かう霊柩車の前をいのししの親子が横切りました。
悠然と歩く２つの影を見ているとと、ヘッドライトの中の猪親子が精霊なんじゃないかと思えました。数年前のことです。
BOOさんの見た神戸六甲のいのししは、復讐にもえる
エドモン親子の精ではなかったのかしら。
おやすみなさい。

Ｂｏｏさま＞
しゅくこさんも言われてるように六甲山麓には　時々いのししが歩いてるのですよ。
でもその時間に新神戸で遭遇するとは・・・・・
東京で初日二日目と観たのに　待ち遠しくて待ちに待った神戸公演もあっと言う間に終わってしまいました。
男優さんと共演しても引けの取らない迫力のやんさんの演技・片時も眼が話せない表情　役によって声も変わる台詞
もっともっと観つづけていたいですが　私もマイ楽でした。
感動のタップの効果音も毎回違うのですね。
再演を期待しながら　この感動を記憶に留めておこう！　
出待ちでは　さっきまで凛々しい男を演じてた方とは思えない華奢で美しく優しいやんさんが何度も振り返り手を振って下さいました。

みなさんの報告読んで、残像をぐるぐるかき集めていました(*^^*)
それだけでも幸せ。

そうそうーー。さようでございますは一押しだけど、シーッのとこも、ダングラールを見るつめたーーーーい目も、美人です、も黙れーーも・・・
もうもう結局全部ですね(笑)

久しぶりにお気に入り投票をしましょうかね。
設置したらみなさん投票してよー。

出のご様子もありがとう〜。
うわん、私も手を振りたい〜。

ここんところの熱病のためか、昨日は寒気が襲い、みなさんのご帰還を待てず、9時には就寝(笑)
今朝は快調です。

終わってしまったぁ・・・・・・
すっかり寂しい気持ちでいましたが皆様のイノシシ談義に笑わせてもらって元気になりました＊＾＾＊
そのイノシシはきっとダングラールさんの「あれは猪突猛進というか困った若者ですな〜」に反応して出てきたのですよ。
エルバ島へ行く途中なのです！
義理堅いのです！
目がキラキラなのです！
髪の毛がふわふわで素敵なのです！
恋する１９歳なのです！
さあ〜お食べなさい！
今夜は私のご馳走のボタン鍋です・・・・・
声が聞こえる〜〜〜〜
もう一度会いたいです〜〜エドモンさま〜〜〜

次の50件→