《期間限定BBS》
2004年2月 ハムレット再演 〜1/2〜
みなさん、投稿ありがとうございました。 |
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発言ナンバー[1]〜[50]
[1] てすと 投稿者:有子 投稿日:2004/02/12(Thu) 21:13 |
てすと
[2] まてない〜 投稿者:Candy 投稿日:2004/02/13(Fri) 20:40 |
まだかな〜
ぼそぼそ・・・
みなさん はよう 帰ってきてください〜
[3] 奇跡の再演 投稿者:しゅくこ 投稿日:2004/02/13(Fri) 21:01 |
まず驚きは・・・「こんなにも初演と違う再演があるなんて。」
しかも、「あんなに変えて初演以上の感動が得られるなんて。」
・・・としか言い様がないです。
まだ、御覧になっていない皆様・・お楽しみに!
裏切られませんよ。
まず、大好きだったひょうきんな旅一座がいないんですよね。
舞台上で着替えたり、効果音を鳴らしたりの座長さんたちもいない。いるのは・・灰色のフード付きマントを一様にかぶった
亡霊軍団。黄泉の世界から荷車を引いて現れ「チリン、チリン。。」と音鳴らしながら、ハムレットの物語を浮き立たせていく。
ちょうど中国のキョンシー軍団のように「シャア〜〜」という
息を吐きながら・・
そのオープニングの違いから、「あらあらあら。。」と驚かされた。
当然旅一座のくさい面白い余興のようなものは全てなくなり、
亡霊たちがコロスのように」アンサンブルのように影にひなたに
ハムレットの物語を展開していく。
初演では「ヤンさんのハムレット」を感じたのだけれど、、今回は
「ハムレット」その人の悲劇にひきこまれました。
とても動く(?)踊る(?)ハムレットでもありました。
まずはココまで。演出は変わっても感動は変わりなく深くなった。
そんな初日の印象でした。
[4] 幸せに包まれて帰りました。 投稿者:夢子 投稿日:2004/02/14(Sat) 00:10 |
はい、あんなに変わっているなんてー・・・
でも、変わってない・・・
セリフはほとんどそのままですよねー。
でも、動きが全く違うんです。
初演で動いてた部分で動かなかったり
アクションがなかったところで動きがあったり。
シーンと静まり返り、息もしてはいけないような客席。
ぐいぐいと物語に引き込まれ、瞬きするのもおしい。
あー、幸せな気持ちに包まれてます・・・
ごめんなさい、文面にはできないわー(笑)。
明日、もう一度、観てきまーす。
[5] 幻の世界へ出発だ! 投稿者:駄 ねこ 投稿日:2004/02/14(Sat) 00:26 |
黄泉の世界の亡霊一座がお芝居をしに現れてくれて、まさに幻想の世界に誘ってくれました。
しゅくこさんが書いて下さってますが、亡霊たちは始終舞台の上でコロスのように人の心を著し歌い動き回るのですがもうすっごく効果 的!!
舞台で演じてらっしゃる人数が10人以下には思えない...50人は出演してるような迫力でした。
ヤンさんハムレット役者は、初回よりクールでそれで居て一層情感の激しいハムレットを演じて見せてくれました。
気が狂うところがすごい!!
そして、カッコいい!
前のカッコよさは「オフィーリアになりたい!」だったけど、今度のは「観客でよかった!」かな?(*^^*)
見所がいっぱいだけど凄い迫力の決闘の場面と、フォーティンブラスとのダンスが見所中の見所!
もうすっかり黄泉の世界の役者さんたちに引き込まれて、私たちもいつの間にか灰色のフード付マントを着ているみたいな気分になりました。
芸術度の増したとてもまじめな芝居なので「灰色のフードを被った気分はアンタの白髪のせいだろう>byAll」なんてオチは付けないでおこう。(付けてるって!)(^^;)
[6] オリエンタルなミラノ座 投稿者:ゆうやけ 投稿日:2004/02/14(Sat) 00:28 |
奇跡の再演・・ほんとそうですよね。
あんなに好評だった初演を一から作り変えてまたまたすごい舞台にする
・・作る側も演じる側もすごいエネルギーです!
ただただひれ伏すばかり・・
初演よりダンスの要素がたくさん取り入れてあったと思いますが
ミュージカルというより言葉のもつ力、音楽の力、ダンスの力がうまくからみあった最も魅力あるお芝居だったと思います。
ハムレットさまの美しいことったらもう絶品ですね〜〜
あんぐり口を開けたのは客席のほうで・・
またまた、ただただ見とれるばかり〜〜
私はラストの舘形さんとヤンさんのがっぷり組んだダンスに鳥肌が立ってしまいました。
タカとタコ・・・じゃない、タカとワシが翼をからませているようにも見えました!
ヤンさんの挑みかかるような目!
思い出すだけで胸がドキドキ!
明日が待ちきれません〜〜あ〜でも明日がきたら私のハムレットは終わってしまう〜〜(ってどっちやねん!)
パンフレットは一冊の本のように読み応えありますね〜〜
ヤンさんについての記述!もう受けまくりです!
これが女優に捧げられた言葉だと思うとおかしくてうれしい!
やっぱりヤンさんは世界一だわ!
ではではまた明日〜〜
[7] ミラノ座と共に 投稿者:なずな 投稿日:2004/02/14(Sat) 10:08 |
素晴らしい夢の旅でした。
セピア色から青灰色のステージへ‥‥
ヤンさんはもうハムレットそのもの‥‥‥
カッコ良さはそのままに、さらに苦悩し怯え母を求めている‥‥
舘さんの彫刻のような筋肉
キャストのみなさんの迫力!
作り手の皆さんのひらめきとセンスと‥‥創り出すことをおもしろがっている感じ‥‥
だから肩も凝らないのね*^^*
ヤンさんという役者さんが好きですわ〜
それにまあ、皆さんに同じくラストのなんと心躍ることか!!
ここはもうひえ〜〜〜でした。
知らない方とまで「良かったわね〜」と手を取り合ってしまいましたわ^^;
さあ、今日もまた違う旅に出よう。
[8] ほぉ〜 投稿者:みりん 投稿日:2004/02/14(Sat) 10:12 |
初回のDVDやTV放映を何度もリプレイしていたので、今回、変ってしまうことに興味と少しの不安を持って見に行きました。(^^;
ああ、こういう風にかわったのね〜。きっと東京では、もっとっかわるのでしょうね。ずっと通 して、変っていく様を見たい気がします。
[9] 憧れのハムレット殿下 投稿者:アカシア 投稿日:2004/02/14(Sat) 10:49 |
一から作り直したと言われた再演ハムレット!
期待に胸躍らせながら 観ました。
益々格好いい苦悩するハムレットさま 息をつく間もない展開 大好きだった曲 ただただ感動 感涙!!
特の2部の決闘シーン ラストの素晴らしい演出!
台詞も衣装も、そんなに変わってないのに演出が変われば こうも変わるのかと眼を見張りました。
今日で神戸は千秋楽! 再度感動に浸ってきます。
[10] う〜〜ん、バタッ 投稿者:らんだむ 投稿日:2004/02/14(Sat) 16:12 |
・・・と、倒れてしまうくらいに、初回見たあと壊れてしまいました。
なんたって、息もつかせぬ、かっこいいハム様を堪能できる決闘シーンと、たぶん旅一座のカーテンコールともいうべきいきなり現れるフォーティンブラスとハムレット殿下の夢のような大競演!これで、ノックアウトですわ〜〜。
初演のあのおもしろい旅一座が見れなくなったのは残念だけど、でも初演のときにヤンさんが言われていた「何千年もハムレットを演じ続けている亡霊たち」っていうのが、今回とてもわかるように作られてて、それがとてもおもしろかった。衣装は取り替えずに、マントをかぶったり脱いだり、言葉が「息」になったりすることで、瞬時に「役」と亡霊(またはハムレットのセリフにもあるような「セリフのない脇役」または「観客」なのか)に切り替わることで、亡霊が演じてることがよりリアルになってる感じ。
変哲もないマントをかぶったヤンさんが顔だけでちゃんと「女」になってるところは、マイ・ツボだ(^_^;)。
ヤンさんの演技も変わったなあ、と思いました。ハムレットの、母へ求める想いやオフィーリアへの愛情が、よりはっきりと演技で伝わってきて、その裏返しである憎しみや葛藤もよくわかり、その狭間で苦しむハムレットの心情に、こちらも胸が苦しくなる思いでした。
決闘シーンは、初演のとき、実はすごく期待してて、初めて見たときにリアルじゃなかったのがちょっとガッカリではありました。でも、そんなミーハーな期待感を捨ててもちっとも惜しくない、初演のあのシーンは素敵で大好きでした。
でもねえ、なぜか、今回は、捨てたはずのミーハー期待感にバッチリ応えてくれちゃってて(^_^;)。まさに、思い描いていたとおりの決闘シーンというか、あのニヤリと不敵に笑い余裕しゃくしゃくなハムレット様って、想像をしのいじゃってる、というか・・・もう、このシーンは興奮の一言。
最後に、前回と同じように、「チリン」の鈴の音とともに亡霊たちが旅立っていき退場・・・これで終わったのでホッとすると同時に、あれ?じゃあ、フォーティンブラスは?
あの終わり方がとても気に入っていたので、フォーティンブラスの登場で終わり方が変わるのか、と不安に思っていたのですが、やはり、お芝居はあれで終わりのようで・・・
でも、その後に、サプライズ〜〜〜〜
カーテンコールが一場の芝居のように、フォーティンブラスとハムレットのダンス競演と化して〜〜〜
宝塚のフィナーレのようでございます〜〜〜(^_^;)
私的には、男役同士のダンスで片方は生き返って踊ってる(?!)という意味で、ちょっとフェルゼンとオスカルのような気がしましたが。
まあ、とにかく、あのノリですねえ。
舞台上の意味合いはともかく(^_^;)、とむぉ〜かく!めちゃくちゃかっこいいのですわ!
マントをひるがえして、舞台せましと踊りまくるお2人。ゆうやけさんがおっしゃるようにタカ(コ?)とワシが翼をからませてるってほんとそんな感じです。
もう、埃がすごくって・・・(^_^;)←なんと最前列だったもんで(^^ゞ
でも、それどころじゃありません。埃なんかにかまってられないので、しっかり目も耳も鼻もあらゆる感覚を総動員して、この一時の至福を堪能させていただきました。
なずなさんが言われるように、終わったあと、しばらく回りの方々と手をとりあって、良かったわね〜と涙にむせんでおりましたら、マフィンの販売に間に合いませんでした(;_;)
マフィン2個にカードサイズポスターのパウチ付きで500円というのが、売られていたみたいで、当たるとサイン付きポスターがもらえたのだとか。東京でもぜひ売ってほしいものじゃ・・・
それと、この舞台、なんとか映像化できないものでしょうか・・・これを後世に残さないとはもったいない・・・亡霊が各地に現れて何千年とはいわないけれど、あと30年くらい(^_^;)演じつづけてくれればいいのですが。
長くなってすみません。
きっと、千秋楽はスタンディングあるだろうなあ〜〜〜。
参加したかった〜〜、と後ろ髪ひかれつつ帰ってきて、その勢いで書いてみました(^_^;)
[11] 神戸楽 投稿者:マロン 投稿日:2004/02/14(Sat) 20:15 |
もっともっと観ていたかったです。
初日を見るまでは初演の舞台好きだったのにな〜
あそことここは是非そのままやってほしいわ〜
とか思っていましたが、、、、
もう〜〜そんなのは全て吹っ飛びました!
栗田さんの演出に、ヤンさんのハムレットに、共演者の方たちみなさんに脱帽です。
荷車が場所をいろいろ変えるので、いろんな角度から観ているような気分になりますね。ただ、今日はセンターブロックの上手寄りだったので、荷車が右手奥にあって前の台に大きな人が立つと、荷車の上で演技されてるハムレット様がまったく見えなくなって寂しい〜(笑)
私も決闘のシーン息をするのを忘れそうでした。
か・かっこいい〜〜〜ヤンさ〜〜ん。
カッコいいのに美しい〜〜
にやっと・・きゃ〜〜〜
カーテンコールのダンスは、鳥肌が立ちました。
すごいオーラで感動でした。
退屈するところがなくて時間がとても短く感じました。
今日の楽はスタンディングでカーテンコールも4回もあって、感動感涙観れてよかった〜〜
すごいものを観てしまった〜今も幸せでいっぱいです。
[12] ちりりーーん♪ 投稿者:駄 ねこ 投稿日:2004/02/14(Sat) 22:32 |
とても乗りまくった千秋楽で、旅一座は神戸を去りました。
とても心地よい疲れがこの体に充満し、心が熱く満たされています。
黄泉の国のお芝居なのに、ハムレットさまの目が、動きが、言葉が、歌が、ダンスが...心臓を高らかにときめかせてくれて、血を熱く流れさせてくれる。。。
そこには、初演の時にも増して復讐に燃え、悩み、オフィーリアを本当に愛する人間「ハムレット」さまが息づいていましたから。
きゃー!カッコイイ!!
ぐっ!心に迫る。。。!
うるっ、ハムレットの気持ちがつらい。。。!
...と、心が宙を飛び、あらゆる場面の感動に観客の魂は操られててはいるものの、揺さぶられてた心は、終わった後に「見れる目があってよかった」「聞こえる耳があって良かった」「感じれる心があってよかった!」という実感...「生きていてよかった...」とつくづく感じました。(長生きはするもんだ)(*^^*)
本当に、旅一座とハムレット様が一年と数カ月ぶりに蘇ってくれよかった!!
また東京で蘇ってくれる旅一座と、ハムレットさまにひととき魂を奪われに行くのがたのしみだわーー!!(*^^*)
[13] 神戸の王子様 投稿者:けーてぃー 投稿日:2004/02/14(Sat) 22:43 |
皆さん、熱くて長い!
初日マチネは上品な王子様。
ソワレはワイルドな王子様。
千秋楽は可愛い王子様でした。
『ハムレット』を観たというより、『ハムレットを演じる亡霊たち』を観た気がします。
亡霊たちは魂の浄化を求めて演じる。
芝居が終わった時、魂は昇天し、後はフォーティンブラスの新しい舞台に引き継がれる・・・そんな気がしました。
初演の亡霊たちと違ってこの亡霊たちはもう戻ってこないように思えます。
[14] ちなみに・・・ 投稿者:けーてぃー 投稿日:2004/02/14(Sat) 22:51 |
私はワイルドな王子様(不良ともいう)が好きです。
2階で試合のシーンを観たら、強いの何の・・・
[15] しあわせ 投稿者:える 投稿日:2004/02/14(Sat) 23:26 |
こんなに面白い(上演時間が長く感じない)ハムレットの初演と再演を「生」で観られて、
ほんとうに幸せで、感謝の気持ちでいっぱいです。
Yanさんが主役なのですが、
こんな素晴らしい作品の中にYanさんがいらっしゃって、
それを観ている自分がいる、と思っただけでも鳥肌が立ちました。
この作品に、
Yanさんがいなかったら?
旺なつきさんがいなかったら?植本さんがいなかったら?
・・・・・・(ほかの役者さんも続きます^^;)
栗田さんの演出がなかったら?
宮川さんの音楽がなかったら?
舘形さんの振付がなかったら?
なんて、もうほかのことは考えられない。
このスタッフ、役者さんたちにすっかり嵌ってしまいました。
それと、宝塚出身のお二人の美しいこと。
お二人とも、退団なさって10年、20年近くなられるのに
男役のカッコ良さをずっと維持されておられ、
そのカッコ良く美しいお姿を生で観られる幸せ〜〜たまらない〜〜〜。
植本さんのオフィーリアも初演より大人っぽく、美しくなられたように
感じました。
初演時は、ほんとうにこのオフィーリアはハムレットに愛されていたんだろうか?
と疑問が残っていましたが、今回せりふが同じでも、演出が変わり、
(ハムレットのマントで包まれながら抱きしめられる)
そのへんの疑問も消え、すっきりしました。
天国でハムレットと幸せになってね〜〜。
最後のYanさんと舘形さんのダンスも幸せの極致でした。
あのお二人だから出来たことですね。
長すぎず短すぎないお二人のダンス競演、
見たかったものがやっと観れました。
Yanさんが踊りながら、すまして踊っている舘形さんのほうに向けた笑顔が
とても素敵でした。
ちょっとだけ、Yanさんのほうが男役の振りのカッコよさを
張り合っている感もしましたが^^;
コンボイの中では、華奢に見える舘形さんがとても大きな方で、
今回、初めて、何回も通っているオリエンタル劇場の舞台が小さく(狭く)感じました。
舞台背景のテント?の絵から抜け出てきたような舘形さんの容姿にうっとり
全身筋肉のかたまり
この身体を維持する為に、毎日レッスンや筋トレをされているのだろうか、
ああそうだ、Yanさんもダンサーらしい筋肉が美しいかったんだ〜とか
お芝居と関係ないことを思い出しながら、見とれておりました。
私も、この舞台の映像化を強く望みます。
初演ハムレットのようにDVD化され、後の世にも語り継がれ
テレビでも広く放送される日が来ますように。。。
そして、もう少しお願いを聞いていただけるとしたら、
またいつか同じメンバーでの再々演「ハムレット」も
見せていただけたら。。。
神戸楽でのカーテンコール、役者さんたちの嬉しそうな顔が忘れられません。
そして、今回お初でそれも悪役の山谷さんのお顔の汗と安堵の表情も
忘れられません。
観客の期待を裏切らないスタッフ、役者さんたちに心から
ありがとうございました。
[16] 余談です 投稿者:みりん 投稿日:2004/02/15(Sun) 01:31 |
わすれてた・・・
ハム母上が、今回女っぷりを上げていたので、妙に(^^;)うれしかったの
[17] 眠れない。。。 投稿者:Candy 投稿日:2004/02/15(Sun) 04:04 |
神戸楽日、すごい舞台を観させていただきまして、
私ったら眠れないのです。。。
ヤンさんをはじめとする役者の皆様の演技、宮川さんの音楽、栗田さんの演出、舘形さんの振り。。。
すべてすごかったです。
ありがとうございました。
何百カラットの宝石だったのでしょうか。
いまだに眼が眩んでボーっとしています。
ヤンさんが輝いていました!!!
あ〜〜〜かっこいい♪
東京でもっとハムレットになってください゚★。.:*:・'゚☆。.:*:・'゚ 。.:*:・'゚☆。
あーん朝が来ちゃう。
もう一回パンフ読もうっと!
[18] 死のイメージ 投稿者:しゅくこ 投稿日:2004/02/15(Sun) 08:46 |
思えば初演の最初のコンセプトに全ての登場人物が
死に向かって破滅に向かってすすんでいる。それをどのように
生きるか、演技するか。ハムレットをいかに演じて死ぬか
(わたしの解釈ですが)というようなことを笹部さんが日記で書かれていたと記憶しております。
今回それに近くなった。墓場から出てくるハムレット王の死のイメージがずっと漂っていました。あの舞台上をテントの前も後ろでも
マントの亡霊が浮遊漂っていました。あるときはダンスアンサンブルになり、台詞のない脇役になり、宮殿の灰色の柱のように
林立して、「尼寺に行け!〜〜〜」のシーンをみていたり。
常に舞台上で破滅に向かう登場人物とともに亡霊役者がおりました。
初演に感じた舞台の2重構造の構成への衝撃がなくなり、舞台の構成の面白さよりも、より深くハムレット他登場人物の心の中に
入り込めました。えるさんのおっしゃるように、・・・
・ハムレットのオフィ-リアへの愛の強さ
・母親への思い
・レアティーズとの闘いいの激しさ
・クローディアスに剣を突き立てる時の思い
・ホレイショーへの友愛
などの場面が強く印象付けられた。
舞台上にいるヤンさんじゃなく、死に向かって突き進む
愛に揺れ、復讐にゆれるハムレットに共感できました。
すごくより演劇的で、よりミュージカル(音楽劇でなく)で
正攻法の舞台でした。しかも、ちゃーーーんと観客が泣いて
喜ぶ館フォーティンブラスとの舞台をかき回すような
圧倒的ダンスデュエットまで用意されてる心憎さ。
満足です。ヤンさんもハムレットの映し身のようになって壮絶だった。
カーテンコールのヤンさんは昨日とはうってかわって笑顔で
舞台上の皆さんの笑顔にしみじみこの再演のためになされた
稽古場の格闘も垣間見た思いがしました。
[19] 浄化のハムレット 投稿者:けーてぃー 投稿日:2004/02/15(Sun) 13:44 |
初演の旅役者たちは、言ってみれば、たまたま『ハムレット』を演じ続けている役者たちの魂。
それこそYANさんのおっしゃる「何1000年も前から」・・・たとえシェークスピアが生まれる以前からでも構わない・・・時空を越えて演じ続けている。
先案内のホレイショー役者が本を開けばそこにテントがはられ、芝居が始まり、終わればホレーショー役者を残してまた旅立て行く・・・という気がしました。
しかし今回のハムレットではすでにテントがはられているところに、先王ハムレットが亡霊が待っている。
そこへこれから死ぬべき8人の亡霊がやってくる。
8人は死なないホレイショーや墓堀りや宮廷人の役も含めて芝居を上演する。
ハムレット役者はもしかしたら生前はガートルードだったかもしれない。
ホレーショー役者はオフィーリア?
生きていた時、生きるという演技をしていた役とは違う役を演じているるのかも?
ガートルードの言う
「言葉が息から生まれ、息が命から生まれるならば・・・」
のように言葉(台詞)は息に戻り、息は命に戻って、罪を清める暇もなく死んだ魂を浄化していく。
終盤近く、テントの周りには、次に現れるフォーテンブラスを演じるらしい亡霊の姿が見え始める。
芝居が終わり浄化された魂がさまよいを終わり去る時、フォーテンブラスが後を引き継ぐ・・・
人間の魂の営みが、生から死へ、そして消滅へといく様を見るようでした。
[20] 東の風まで待てない。 投稿者:駄ねこ 投稿日:2004/02/15(Sun) 16:53 |
まだ東京で蘇ってくれる一座だけど、神戸が終わっただけでなんか脱力感...
なんか、あとを引きますねー。今度のハムレットは。
あの荷車に去られたあと、あんなにも引きつけ、もてあそばれ、置
いてきぼりにされた私たちの魂は地縛霊になったみたい。(こわいって!)(^^;
初演時のチラシ写真の意味が今度の方がハッキリとわかりました。
>えるさん
ほんと、今回のハムレットはオフィーリアへの切ない愛がヒシヒシと感じられましたね。
初回はどっちかというとオフィーリアに同情しちゃったけど、今回は「オフィーリアはなぜハムレットの愛を簡単に信じなくなって“愛が冷めた”と思うのよ!」とハムレットに同情してしまってました。
(でも、気が狂ったオフィーリアの、髪の毛を剃ってしまうほどの狂いようは壮絶でした。)
母上ガートルードへもただの憎しみじゃなく、切ない思いもすごく感じて、ガートルードの部屋で母を責めるところで涙が出ました。
(「可愛いこねずみと呼ばれ...云々」と叔父上の真似して撫でたりする手つきが前よりイヤラシイとこ...実はマイツボ(*^^*)なんだけど)(笑)
ファザーコンプレックスであると共に多分にマザーコンプレックスでもあるハムレット王子に母性本能を刺激さえされました。(*^^*)
そんなハムレットの、決闘の時に母上が差し出すハンカチを受け取るときのうれしそうな優しい笑顔もマイツボの一つです。
その笑顔で母ガートルードは「代わりに毒の杯を飲もう」と決心した気もするなあ...
(そうそう、みりんさん、そんなハム母は今回とてもおきれいですよね。)(「前はきれいじゃなかったっちゅうの?」>byガ...いえいえ前もおきれいでしたが...ちとオカ...いえいえ..ゴホン!(笑))
フィナーレナンバー(笑)のダンス「豪華なおまけー!!」にはただただ息を詰めて眺め、ため息とともに「キャー!」の声が漏れるのを防ぐのに私の理性は(そんなもんあるか?)必死でした。(*^^*)
で、その他にもマイツボがズラーーと明石のタコ漁場みたいに並んで、オリエンタル劇場にまだ転がってる気分です。
でも今週末に東風が吹けば、マイタコツボを引っ張ってまた東のエルシノアに鷹のように速攻で飛んで行きたい!!
[21] ハムレット役者論(仮説・・・笑) 投稿者:けーてぃー 投稿日:2004/02/15(Sun) 17:18 |
先に、楽の王子様は可愛い王子様・・と書いたのですが、2階から観ると、本当に華奢で可愛くて、しかも綺麗!
(もちろん1階で観てもそうでしょうが・・)
なのに、スッゴク強いのもよくわかるんです。
背の高いレアティーズくんが、必死に(良心の呵責もあり・・・そういえば、そのセリフはカットになっていましたが)闇雲なのに、的確に確実に敏捷です。
だから可愛いのは、女優のハムレットだからじゃなくて、YANさんのハムレットだからだな〜と思っていたら、ふと思ったのですが・・・。
この試合の場面でガートルードがハムレットのことを
「あんなに汗をかいて、息まで切らして。」
という台詞があり、それは実は最初のハムレット役者が太った人だったという説があるそうです。
それと同じように、このミラノ座で1番、小柄で華奢なハムレットは、レアティーズやフォーティンブラスという背の高い美丈夫(河内さんは若さの輝き、舘さんは耽美な美しさ)を嬉しそうに語るリアリティを持っているように思いました。
そして今回は前回は吉田さんのクローディアスに男女の照り返しのように、嫉妬と羨望を反映を感じましたが、今回は天宮さんのガートルードへの愛憎が強くなったように思いました。
それでも男優さんが演じるハムレットのようなマザコンさはなく、弱い女性性を哀れむような、でも言うだけ言ったら許すような感じがありました。
最初は「叔父の寝床に行ってはいけない」と言っているのに、後で「行けばいい」と言う時が、女性の弱さを嫌悪するより、容認しているような感じがあるのが、異質かな〜と感じました。
試合の場面では久しぶりに自分と一緒に盛り上がってくれる母親に、楽しそうに心を開いているのも、すごく自然。
この『ハムレット』は演出、音楽、振りの斬新さにYANさんのハムレットでなければ成し得ないものを感じた由縁です。
[22] ちょっとしたツボ 投稿者:けーてぃー 投稿日:2004/02/15(Sun) 19:56 |
2部の頭の旅役者たちの『ゴンザゴ殺し』のシーン。
普通(笑)のハムレットさまは、オフィーリアの膝枕で観劇しますが、ミラノ座ではオフィーリアは出稼ぎに行っているので、淋しくひとりでお行儀悪く、カンカン拍手をしながら観劇しています。
隣のクローディアスにちょっかいをかけて、頭を横にかしげたり、マントを引っぱたりするので、王は嫌がって、頭を手で戻そうとしたりマントを避けたり、迷惑そう。
でも文句も言わず縮まっている様子が何ともいえず、可愛いので、いいおっちゃんじゃんと思ってしまいます。
私もこのにいちゃんのお隣では観劇したくないぞ〜と、思います。
[23] 音楽もまた 投稿者:なずな 投稿日:2004/02/15(Sun) 21:42 |
新しい曲がいくつかありましたよね。
覚えているのは、ハムレットがイギリスへ向かう(向かわされる)時に流れた曲。
大海原に船出せんとする勇壮な音楽で‥‥初演にはなかった大海と航海のイメージがうわあ〜〜と頭の中にあふれてしまいました。
ラストのフォーティンブラスのコーラス、ハムレットとの夢のダンス競演の曲でもありましたよね〜〜。
フォーティンブラスの登場でまた名曲が誕生しましたね。
小さな子どもはもういないのに、クインテット(宮川さんの番組)が大好きなもので、宮川さんの生演奏を聞けてそれもとても嬉しかったです。
ツボといえば、ほんとにいろいろありますよね*^^*
一幕の旅芸人一座の芝居を舞台下手の樽に腰掛けて見てらっしゃる時の苦しそうなご様子には胸がはりさけてしまいそうですわ‥‥。可哀想‥‥‥でも好きなんですけどね^^;
この作品をDVDで販売されればほんとうに嬉しいのですが‥‥
演出も振付けも音楽も、そして役者さんたちも素晴らしかったですもの!
[24] 愛される理由 投稿者:ゆうやけ 投稿日:2004/02/16(Mon) 07:52 |
>この作品をDVDで販売されればほんとうに嬉しいのですが‥‥
>演出も振付けも音楽も、そして役者さんたちも素晴らしかったで
すもの!
ほんとにそうだとうれしい限りですね〜〜
すでに観劇が終わってしまった私は心がほろほろと砕けてしまって家の中
を亡霊のように浮遊するばかり。。
苦しくったって悲しくったってお酒には逃げないの・・
あの方のファンだから。
でも寂しさには耐えられなくて今日もパンフレットを開いてしまいます。
ヤンさんは愛されていらっしゃる!
同じ道を行く多くの才能に!
私達が愛するのと同じ理由で・・・
それがうれしくてまたまた浮き上がってしまう私です。
[25] 誠実に 投稿者:える 投稿日:2004/02/16(Mon) 11:05 |
>ゆうやけさま
Yanさんが愛される理由
感じていましたが、はっきりとパンフレットの中に証言されていて
ほんとに、ファンにとってこれほど嬉しい内容はないですね。
10時から10時までのハードなお稽古には、
宝塚時代から慣れていらっしゃったとはいえ、
退団なさって何年経っても、Yanさんにとって
お稽古場は神聖な場なのでしょうね。
誰よりも早く来て、お掃除をなさってたなんて。
お稽古のあとお酒に逃げなかった。ああ〜〜
Yanさ〜〜ん!
どんなときでも誠実にご自分の道を歩いて行かれるYanさん
私もYanさんのように生きたい
Yanさんには、愛されるだけの理由があるのですね。
生き方すべてがお仕事に(舞台に)現れ、感動を与えるのですね。
Yanさん、いつも感動をありがとう〜〜
[26] 邪魔っけな、おにいちゃん(*^^*) 投稿者:駄ねこ 投稿日:2004/02/16(Mon) 23:13 |
>けーてぃーさん
>私もこのにいちゃんのお隣では観劇したくないぞ〜と、思います。
ははは...。確かに。
でもこのおにいちゃんに、お隣で観劇して膝にもたれかかられたり、ちょっかい出されたり、観劇してる顔をのぞき込んで見られたり.....されたーーい!!(*^O^*)
このおにいちゃん、座ったまま足をまっすぐ水平に伸ばせる時間が長いーー。
細いのにすごい腹筋力!を証明してましたね。(*^^*)
この観劇シーンの途中で「この芝居はいかがですか。母上」と聞き、母上は「ええ、でも王妃の役はちょっとくどいようね」とこわばった表情で答える...ってのは、前回なかった台詞ですね。
初演のとき、この母上さまはあのお芝居で何も感じてらっしゃらなかったようだけど、今回は母上も「ギクッ」があって、ハムレット王子の思惑には、母上がすぐに他の男と結婚したことを戒める...こんな意味もあったんだと気づきました。
(気づくのが遅いって!)(^^;
[27] 東京初日 投稿者:けーてぃー 投稿日:2004/02/21(Sat) 00:04 |
細かい変更はありますが、基本線は同じです。
1部は悩める王子、2部は行動する王子と、メリハリが強くなたような感じがしました。
クローディアスさんが剃髪されてました。
何だか色っぽい叔父上さまでした。
そうそう、王子さまは完璧ひとつ結びでした。
[28] やっぱ初演と比べちゃうけど…ごめんしてね 投稿者:うみせ@相変らず長いがな〜 投稿日:2004/02/21(Sat) 01:30 |
「お帰りなさい」かと思ってたら「はじめまして」だった。
ハムおたくの私が観たい、やっと出会えた「ヤンさんのハムレット」でした。
っつーのはね、前作は旅役者が演じるものだったから、どうしても「安寿ミラ」じゃないワケよ。
前『ハム』のネタバレにも書いたとおり、「ハムレット」と言う人物になるヤンさんが観たかった私なので、
今回この再演の演出は、なかなか私的にはツボでした。
ミュージカル月間に合わせてか、思いっきり音楽劇(「ミュージカル」じゃないんだな〜このニュアンス)になってるし、
かっちょいー♪フォーティンブラスの歌 までできあがってるし。
何しろ一番かっちょよかったのは、最後のレアティーズとの闘いのシーン。あそこであの歌使う〜?!
マジどきどきするんですけど!!音楽センスの天才、宮川氏の非凡さを思い知りましたね!
コンセプトがまったく違うものになってるな〜というのは、皆さんの衣装が少しランクアップしていたり、
前作と人物像が違ってる人がいたり…ということからも感じられたけど、やっぱりフォーティンブラスが入ると、
ここまで「ハムレット」が深くなるんだよな〜ってことも思い知らされたのでした。
私は『ハム』の中では、フォーティンブラスは王位の象徴…っつーか、この物語の象徴とも捉えていたので。
だから最初の演出(天空を行く亡霊達の荷車)や、王の亡霊が現れるところ、前ハムレット王の似姿をフォーティンブラスに
やらせる演出なんか「やられた〜!」と思いましたね。
あと物語の冒頭を、ホレイショーの一人語りでなく、戯曲の最後のシーンに繋げてるところなんか、前作を巧〜くフォローしてて
すんごい気に入ってしまいました。
それだからカーテンコールのダンスも違和感ないし、私としては、何より戯曲の中の「ハムレットが、フォーティンブラスと彼の率いる軍隊を見て、『王たる者』に目覚めるシーン」の、この物語の主軸となるセリフが、
ああもカッコよく(本当にこれまでに見たこともないほど)ステキに復活し、盛りこまれたことが嬉しいんです!
前作は「旅役者」と「本」をキーワードに進めた二重構造だったから、軸を「ミラノ座ハムレット」と「芸術劇場でやること」に
しぼったことで、シンプルに且つカッコ良い作品に仕上がりましたね。
ただ、人の出入りが時々煩いと思うときもありました。
亡霊達のマントは効果的に使われているけれど、ときどき聞きたかったセリフが動きにジャマされて気持ちに響いてこない、
とか、物語が散漫になる印象があったのも事実です。
で…
あいかーらず潤じゅんは巧いな〜!
前と全く動きもニュアンスも変わったのに、泣かせどころはしっかりと押さえられてる。
また泣かされちゃった。
ポローニアスは死んだあとでも、狂ったオフィーリアや血気にはやるレアティーズをちらちら見に来るような演出もさすがだわっ!
天宮かーちゃんは王妃の威厳がしっかり在ったし、また一段と美しゅうなられましたが、鋼太郎さんと演られたほうが
女の業って言うか、Hっぽさがあったと思うのは私だけ?
ロム様…何オクターブ出してるんでしょ〜?!今回のホレイショーは髪が長くなって、艶っぽーいっ!
見たかったのよ〜〜!ホレイショーの腕の中で死んでいくハムさま!うれしーわ〜。
(ホレちゃんおたくのコワれた独り言…)
ヤンさん。悩める(ちょっと少年入ってる)青年になっていましたね〜。
ま、演じるものが前と違うからなんだろうけど、あーいうテキストどおりの役を演出(ふ)られちゃうと、これまでは「え〜?やりすぎ!」
ってなることもあったのに、すごく、ハムレットって役を、シェークスピアどおり…っていうのかな?シンプルに演じてた気がした。
でもそれがまた、かっこよかったのよー!男でも女でもない「安寿ミラ」が演じる「ハムレット」だな。
芝居は複雑になったかもしれないけど、2重構造を捨てた分、すべてがまっすぐに心に伝わってくるようになり、
王位を争っていることが当たり前だった時代に作られた、この物語の本質の部分が見えるようになったと思います。
さ〜てお次は…イツダロウ?(笑)
今回は当日券でA席を狙おうと思ってたんですが、今日劇場の方に伺うと、今回ほとんど当日券でA席は出ない、とのこと。
ひゃ〜〜!こんなに深く面白くなって、あまりにも見所がたくさんあるから前回の倍くらい観たいのに、懐が
痛い痛い言うてます〜(- -。)
再々演…してくらさい。
また観たら書きこみますね。
(まだこのネタバレ一個も読まんうちに書いてもた)
[29] 初めまして! 投稿者:苺 投稿日:2004/02/21(Sat) 11:17 |
サイトチェックはさせていただいてたのですが、投稿させていただくのは初めてなので、まずはご挨拶から。
「ハムレット」東京公演、始まりましたね。
私もやはり、初演と比べて観てしまうところがあったのですが、
初演は初演で、1つの素晴らしい舞台でしたし、今回は今回で、また新たな「ハムレット」が誕生したな。
という印象を受けました。
初演と再演のどちらが好きかと言う風に、分かれる方もいらっしゃるかとは思いますが、私はどちらも好きです(笑)
ただ、今回のハムレット様は、オフィーリアへの愛情とクローディアスに対する憎悪がより強く、深くなっていたように思います。
前回よりも、大声を張り上げてる訳ではないのに、声や動きに、より力強さと迫力を感じました。
音楽も、フォーティンブラスの曲が加わっただけなのに、使われ方が違うとこうも違う風に曲って聴こえるのか!?っと思い知らされたようで、改めて音楽の持つ力と、それを創りあげてしまう宮川さんの凄さを感じました!
最後に、客席にいた松岡さんを指さして手を振られてたヤンさん。
年下の私が言うのもなんですが、無邪気な子どものようで、かわいかった(笑)
何か、初演の時は全身に電流が流れたような衝撃を受け、しばらくはその興奮が治まらない状態だったのですが、今回はそれとはまた違う衝撃と興奮に襲われています。
なので、初投稿にして、訳の分からないネタばれとなってしまったこと、お許しください^^;
[30] ささべえ日記、久しぶり(^_^;) 投稿者:らんだむ 投稿日:2004/02/21(Sat) 12:26 |
苺さん、はじめまして!
私も、初演も再演もどっちも好き!
どちらか選べ、なんて言われたら困ってしまいますね(^_^;)。
でも、同じコンセプトで台本で曲で、こんなに違っててなおかつ素晴らしいものができるなんて、なんか、今からハムレット3も期待しちゃったりして・・・(俺は鵜飼の鵜じゃないぞby栗田)
客席にいらしたのは松岡和子さんだったのですか?
無邪気なハムレット殿下見たかったわ〜(^_^;)
ところで、笹部さんの日記が久しぶりに書かれてました。
写真付きなので、こちらで、お知らせしますね。
[31] ただいまーー 投稿者:有子 投稿日:2004/02/21(Sat) 21:31 |
帰ってきたくなかったけど、昼公演で帰ってきました。
なんなのーー!! 読んでいたからわかっちゃいたけど、再演と言っても全く違うお芝居でした!!
苺さん、どうもいらっしゃいませ〜、これかも宜しくね。
ほんと、どっちが良かったとかそういうことじゃないですね、もはや。
らんだむさん、同感同感、早くもハムレット3を期待しちゃいます〜。
だってほんとすごい!
初演で私が結構好きだった印象的な場面はほとんどなかった・・・。
でもちっとも残念じゃなかったです。それが不思議。
今日の昼公演は朝倉先生がいらしてました。
はぁ・・・・ねむれーん。
明日いちご狩り行かないで池袋行きたーーーい(:_;)
とりあえずの帰宅報告でした。
また書きます。。。
[32] 初見の印象 投稿者:有子 投稿日:2004/02/22(Sun) 07:25 |
眠れない〜とかいいながら、起きたら朝でした(笑)
初見の印象。
ハムレット殿下はほんとになんというか息子という感じで、というか、初回より悩める青年という印象が強かったです。
2〜3歳若くなってた感じ。
なんでだー母さんー!的な感じ・・というか・・・
うまく言えん(笑)
あとこれは劇場が変わったせい?
みなさんのセリフがとっても心に入ってきました。
聞きやすかった。
決して前回が聞き難かったわけではないんですけど。。
音響が良いのかなぁ。Yanさんのお声、、、そう言えば前回は絶好調!ではなかったですもんね。
あとなんといっても音楽!!
すばらしー。
音楽の使い方が変わりましたよね。
大好きだったあの曲もこの曲も、宮川さんの演奏で聴けて本当にすばらしかったです。
宮川さん! 毎日、集まれワンパーク・クインテット見てまーーーす!!
あ、リコが起きてきた。
[33] 芸術劇場は芸術的? 投稿者:駄 ねこ 投稿日:2004/02/23(Mon) 12:39 |
神戸と比べて...って、比べようがなくどちらもとてもとても感動!!
ハムレット様は、東京に来てせりふに迫力と男らしさ(*^^*)が増したような気が...
オフィーリアさまは、気が狂ったときのお茶目さが増したようです。
飛び降りのジャンプに男の子の力が入りすぎてたり、剃った髪の毛をクローデイアス王にかぶせちゃうというお茶目さに客席のあちこちから楽しそうな笑いが...
「こんなに悲しみの感覚がわからなくなるぐらい、狂っててとてもかわいそうなのですよ」という意味を読むには、芸術的深読み感覚が観客には必要ということで、まさに芸術劇場向けってことなのでしょう。きっと。(*^^*)
[34] ちょっとわかりにくい話かも 1 投稿者:けーてぃー 投稿日:2004/02/24(Tue) 00:32 |
先日、吉田鋼太郎さん主演の『タイタス・アンドロニカス』を観ました。
コータローさんはこの作品に抜擢されたため、YANさん『ハムレット』に出られなかった訳ですが・・・
びっくりしたのはコータローさんがターコさんや萩原流行さんの中に入ると明らかに「若い」んです。
タイタス自体が老人に近い役なんですが、若い。
でもそれが、この作品の持つシェークスピアの若書きにぴったっりでした。
同じように殺戮がある『ハムレット』はシェークスピア38歳の作品で当時なら熟年。
剣を振るうより、毒による殺人が選ばれたのは、すでにシェークスピアが体力がなかったからでは?と思いました。
女性であるYANさんにこの非力さは多いに発揮される・・はず・・・・ですが、なぜか「強い」ですね〜〜〜。
[35] タイタス 投稿者:みりん 投稿日:2004/02/24(Tue) 23:15 |
ハムレットネタではないのですが
東京までハムレット見にいけないので
福岡でタイタス見てきました。(関係ない?)
ほんとに、コータローさん若い。
「老」タイタスなんて呼ばれてますが・・・
>でもそれが、この作品の持つシェークスピアの若書きにぴったっりでした。
そうかー、そうなんだ。そういわれると、そんな気がする・・・いつも表面をなぞる私に深い読みを教えてくださる、けーてぃさんやBBSのみなさんには感謝してます。(^^)
[36] わかりにくい話 2 投稿者:けーてぃー 投稿日:2004/02/25(Wed) 00:33 |
>みりんさん
わかりにくい話をわかって下さってありがとうございます。
若い老タイタスは単純に剣をふるい、大人の少年(ホントは青年だろうけど)ハムレットは、剣をふりおろす正当な理由を探している。
こえは、そっくり過去の英雄と現代人の対比にもつながるな0と思いました。
今回は亡霊の演じる『ハムレット』に加え、都の役者たちの『トロイア陥落』が重なった三十構造が、芝居の立ち回りがそっくりハムレットとレアチーズの試合で繰り返され顕著になっていて、面 白いな〜と思います。
そして今日は1幕から怒りで暴走するハムレット殿下で、キャッコイイ〜〜〜〜でした。
怒ると多少オヤジ化するところが、不思議な女優さんですね。
クローディアスクン・・・可哀相だった・・・(笑)
[37] ひょうきん旅一座が戻った 投稿者:しゅくこ 投稿日:2004/02/25(Wed) 22:35 |
25日東京芸術劇場で・・
「ハムレット」の亡霊達から旅一座が顔を出した。
いつも今観たものが最高と思うたちなのですが、新神戸から
11日たって観たハムレットはまた進化していました。神戸
ではいなくなった?と思った初演の旅一座の面々が、今日は
戻っていて、灰色マントの亡霊たちと見事に重なっていました。
神戸ではハムレットのストーリーが深く心に入り込んだ分、
少し重たくなった感がありましたが、今回は2重構造が
くっきり復活!!!まさに亡霊旅一座がいて、ハムレットの
人生が見えました。
少し重かった前半が軽くなり、テンポが速くなって客席に
笑いが満ちた。早口言葉とまでは行かないけれど、全員が機関銃
のように喋り(でもよく聞き取れるのよ)随所に旅一座風の笑い
が加わって、あっという間に前半が終わった。
スピ-ド感が増して、なのにストーリーはより深く、レアティーズとの闘いから悲劇の終結が感動的盛り上がり・・
私的には(初演+新神戸)を2で割った感じで、逆に完成度が2倍
になった感じ。(両方の良い所を補った?)
楽しそうに楽々と演じられて、ハムレットの悲劇が逆にくっきり
浮き上がった。
旅一座公演のカーテンコールがあって、ハムレットのフオーティン
ブラス登場の台詞があって、デュエットダンス。ハムレットと
フォーティンがダンスでシンクロして新たなるフォーティンブラス
の悲劇の輪廻の予感が・・・そして本当のカーテンコール。
痛いほどの客席の拍手が場内に響きました。大成功!よかった!
潤ちゃんのかつら、ハムレットの思い入れたっぷりの恋文の歌
(思いっきりくさかった〜)、くじらやいたちの形の雲になろうと
必死の亡霊たち、かわいい、ひょうきんな、おちゃめな
旅一座がありありと見えました。
[38] リンク、といっても怖くはない…(笑) 投稿者:うみせ 投稿日:2004/02/26(Thu) 00:15 |
今回は、いっぱいツボがあります〜。
っつーか、押さえられまくりで、心地良いのなんのって…(^0^;)
例えば、ところどころ戯曲から無くなっているセリフが、動きや構成演出によって
別のシーンとリンクしてるところ。
ハムレット王子を見取ったホレイショーが、そこへ偶然立ち寄ったフォーティンブラ
スを前にして
「見て下さい、この惨劇…何故このようなことになったのか顛末をお話します」といい、
「聞こう!わたしはここでの王位継承権もある。悲しいけれども喜びも抱きしめねば…それが王たる者の勤めだ」
とフォーティンブラスが答えます。
そして物語は「北極星の西に見えるあの星が…」とホレイショーの独白に代わってい
く…。
こういう演出は既に(この400年の間に?)あったかもしれないけれど、観たのは初めてですごく新鮮!
オフィーリアに「尼寺へ行け!」というのも、切ないセリフになりましたね。
でもいちば〜ん気に入ってしまったのは、ラストシーン。
息をも継がせぬ…と言うのはまさにこのことを言うのでしょう。
実際あそこで語られる「トロイ戦記」は、ハムレットの復讐劇とどう重なるのか良くわからなかったんです。
ただ次のセリフや、歌の途中で自分の憎しみと符合するところがあって、潜在意識の中でもうすでに
彼には、この復讐の結末が見えていたのかな〜…ぐらいで。
でも、一幕の旅役者が「トロイ戦記」を演じるところと、最後のレアティーズとの決闘の動きは同じだよ、と
友人から昨日教えてもらって、その意味がやっと分かりました。
でもそれは「歴史は繰り返す」なんて言う陳腐な言葉では片付けられない、仕組まれた運命の輪のなかで、
必死に生きた一人の「王」の姿だったのかも。
最後に剣をかまえ、憎き叔父に近づいていくところで、ロムさんの綺麗な高音から、すうーっ…と、
ヤンさんハムレットの声が抜け出てくるでしょう?
これが大好きなんざんす〜〜〜〜!うみせ客席でもんどりうってしまいそうになります。
『レイディー・イン・ザ・ダーク』のときにもアンサンブルから、すっ…とヤンさんの高音のソロが抜け出るところがあって、
小藤田さんに「これぞミュージカルの醍醐味!」と言わせたシーンがありました。
私が感じたのは、それに近いものなのかな〜。
とにかくここは分析なんぞくそくらえ(あらお下品…)文句なしに好き好き大好き!です。
このシーンで隣の人がもんどりうってたら、それは私かも…(はた迷惑なやっちゃ)。
あとは♪フォーティンブラスの歌 ですね〜。
松岡さんの戯曲の189P〜193Pまでを巧く組替えて、カーテンコールの歌とハムレットのセリフにしているようです。
この♪フォーティンブラスの歌 は、ハムレットがイギリスへ向かうシーンでも流れています。
ちょうどそこへ行く途中でフォーティンブラスの一行を見かけ、あのカーテンコールの、かっちょいいセリフを言うんだよね〜。
ここも、うま〜くリンクしてるな〜と感心しました。
ハムおたくの私が、本当に観るたびにいろんな発見!
明日から4連チャンなので、また新しいツボを押してもらえるかも〜(^^;)。
[39] リンク2 投稿者:けーてぃー 投稿日:2004/02/26(Thu) 10:51 |
ちょうど、うみせさんと同じようなことを書こうと思っていたところでした。
前に「三十構造」と書いてしまいましたが、「三重構造」の間違えです。
しかももうひとつ層があったのを失念してました。
自分の2番目に好きなセリフだったのに・・・
それは「アイネーアスがダイドーに物語る場面だ」というセリフです。
(ちなみに1番好きなのは「貴様のことだよ、叔父上さま!」です。こんなに品の悪い啖呵を、王子らしくなく怒りと悲しみと歓喜を交えて言える役者さんはなかなか、いません。)
つまり旅役者が最初に演じてみせる芝居そのものが、「物語れた場面=劇中劇」になっているんですね。
そして、『グリークス』を観たことがこんなに役にたつとは・・・。
YANさんファンとしてのこれまでの観劇がすでに『ハムレット』を観るための旅だった?ような気さえしてきてしまいます。
劇中劇はトロイ陥落の場面で、『グリークス』では語られなかった場面です。
『グリークス』では、イピゲネイアの犠牲によりトロイアに進軍する寸前で終わる1−1、自分が死ぬ 運命なのを知りながら攻撃に出かけるアキレウスの1−2、そしてすでに陥落し囚われたトロイアの女たちの1−3になっていますが、この場面 はまさに1−2と3の間。
父アキレウスを殺されたピラスが、プライアム王に復讐をし妻ヘキュバの前で惨殺するくだり。
それがハムレットの中で自分とクローディアス、ガートルードの関係に重なっていく・・というのがラストの試合のシーンに奇跡のように重なるのがゾクゾクするような展開でした。
さらに言えば、これを物語るアイネーアスは、そのトロイアから生き残って脱出した王家一族で、ホレイショーに重なっていく。
ハムレットが、生きて自分のことを伝えてくれというのがつながっているように思えます。
さらにこのアイネーアスがローマを建国することを考えると、いきなり現れて魚夫の利をさらうフォーティンブラスの存在も、妙に納得できたりします。
そしてファン的には(笑)、そもそもの原因はヘレネにあり、「君が元凶〜」と怒り狂っているにいちゃんに言いたくなってしまうことも・・・。(すみません、不真面 目で・・・)
きっとイギリスの人は、今のイギリス人がシェークスピアが常識の範囲内であるのと同じように、この時代の人はギリシャ悲劇も熟知していたんでしょうね。
日本人にはなじみのないギリシャ悲劇を『グリークス』のおかげで身近に感じていられて、よかったな〜と思いました。
そういえば、新クローディアスの山谷勝巳さんは、前に観た舞台ではピラスをなさっていました。
[40] 訂正! 投稿者:けーてぃー 投稿日:2004/02/26(Thu) 11:19 |
王子らしくなく→王子らしく品悪くなく
です。
反対の意味になってしも〜た〜。
3番目に好きなセリフ(というかツボ)は
「王子様はどうして狂ったんだ?」
・・・自分のことを「王子様」と言うのがなんだか可愛い。(笑)
[41] なるほど・・・ 投稿者:苺 投稿日:2004/02/26(Thu) 16:10 |
凄い!深い!
けーてぃーさんやうみせさんのお話を聞いて、納得しました。
私は皆さんほど「ハムレット」を熟読・熟知しておらず、
ギリシャ神話に関しても、「グリークス」のときに
お芝居を観ながら理解していった・・・という感じなので、
お二人の話に感動しました(^O^)
深いですねェ、「ハムレット」って。
しかも、ヤンさんの「ハムレット」はいろんな意味で因縁を感じるものとなっているとは・・・。
これを聞いたら、今すぐにでも「ハムレット」を観たくなってきました!
まだ、東京の初日しか観てなくて、次に観劇するのは前楽の予定だったのですが・・・今日時間があったら行きたいなぁ・・・。
でも、引越しなどで今月は出費がぁー・・・どうしよう・・・・・・(+_+)
・・・只今葛藤中なり(-_-)
[42] リンク3 投稿者:けーてぃー 投稿日:2004/02/26(Thu) 21:45 |
『ハムレット』は『オレステス』に似ています。
実の母が愛人と共謀して実の父アガメムノンを殺す。
その復讐を親友と姉とともに果たす悩めるオレステス。
でも元はと言えばヘレネが悪い。
この公演には全然、関係ない話ではありますが、ヘレネのようなケラケラした性格のガートルードというのもありうるんじゃないか・・と思ったりします。
(もちろんYANさんで、です。)
爆走ハムレット殿下は今日もひた走っていられたでしょうか?
[43] よく知ってい〜る〜 さかなやだ 投稿者:けーてぃー 投稿日:2004/02/27(Fri) 11:35 |
またまた訂正
魚夫の利→漁夫の利
です〜〜。
殿下のせいで間違えてしまった・・・責任てんか・・・
殿下のレアティーズに言う
「ハムレットの仕業ではなくハムレットの狂気の仕業だ。
ハムレットも被害者のひとりだ」
というレトリックにすらならない責任転化が好き。
むちゃくちゃなのに、誰も逆らえないのが、なぜかとっても納得できちゃうのが、この世は殿下の天下・・・という訳で・・・(笑)
すっかり殿下とYANさんが同化してしまいましたね。
小心者のクローディアスが手を焼いている様子が可愛い・・・(笑)
フードをかぶっているとコロボックルくんみたい。
(マントをつけた殿下はロード・オブ・ザ・リングみたい。)
[44] わたしは魚座 投稿者:けーてぃー 投稿日:2004/02/27(Fri) 13:40 |
あやしい言葉のあやをあやつっていたら・・・
ポローニャスはなぜ「さかなや」なのか?
それはポローニャスがヒトの神経を「さかな」でするから・・。
ロドニー・ハッチはなぜ「とこや」なのか?
それは、お「とこや」くだから・・・。
(本当は違いますよ・・・「さかなや」fishmongerの訳。
さかなやの他に女郎屋の主人の意味もあるらしいです。
オフィーリアを「高値で売ろう」とするからかな〜?)
言葉遊びとオヤジギャグの違いは・・・?
[45] 私は牡牛座...それがどないしてん? 投稿者:駄ねこ 投稿日:2004/02/28(Sat) 00:19 |
けーてぃーさん、冴えてますねえ(*^^*)。
ところで、いつも思ってるのですが、さかなやはなぜ正直なのでしょうね?
タコとイカの区別ができるから?...まサカナぁ...。
...っちゅうのがオヤジギャグなのですわ。(*^^*)
ではまたあした〜(^^)/ ̄ ̄。
[46] あっ、思いだした。 投稿者:駄 ねこ 投稿日:2004/02/28(Sat) 00:43 |
「なぜ魚屋が正直なの?」は初演のネタバレでも聞いて、どなたかに教えてもらったんだ...。
忘れてた...。惚けてるなあ(^^;
城に出入りする魚屋は、...云々って。ね。
[47] さかなかな? 投稿者:けーてぃー 投稿日:2004/02/28(Sat) 09:36 |
>駄ねこさん
前回のネタバレを見に行ったのですが、見つかりませんでした。
何で正直?
[48] Re[47]: さかなかな? 投稿者:なずな 投稿日:2004/02/28(Sat) 18:08 |
>駄ねこさん、けーてぃーさん
『さかなや』
松岡和子さん訳の「ハムレット」に注釈か何かがついてるかな?と探して見ましたが、ありませんでした〜。
うーん、気になり出すと気になるもんですね〜(笑)
>けーてぃーさん
オレステスとハムレットって本当に境遇似てますよね。
ハムレットにはお姉ちゃんいないけど^^;
>この公演には全然、関係ない話ではありますが、ヘレネのようなケラケラした性格のガートルードというのもありうるんじゃないか・・と思ったりします
ふふふ‥‥‥、見てみたいです。
>苺さま
初めまして。ネタばれ楽しく読ませていただきました。
よろしくお願いいたします*^^*
>みなさま
東京芸術劇場のネタばれ毎夜の楽しみにしておりました。ありがとうございますm(__)m
いよいよ明日が千秋楽!
今日の前楽はいかがだったでしょう?聞かせて下さいね。
[49] やっぱり永遠 投稿者:うみせ 投稿日:2004/02/29(Sun) 23:43 |
また、思い出だけを残して旅役者さんたちは、空の果てか地獄の底へか、帰っていってしまいました。
さみしいよ〜〜〜。。。
遠く果てしない巡業の果て、またこの世へ舞い戻ってきてくれますように…。
[50] ならばミーハー菌よ!体の芯迄届け! 投稿者:駄ねこ 投稿日:2004/03/01(Mon) 12:35 |
楽日の幕が開いて、ヤンさんハムレットの第一声が耳に入ってきた途端、血はたちまち電流をおび全身は痺れるような感覚に覆われたのだ。
おおーハムレット!
今日のヤンさんはすばらしかった!
鬼気が迫るような演技。
正に、ハムレットの魂が乗り移っているようでした。
柄の悪いせりふの迫力か特に体にぐーんとくるの。(笑)
ヤンさーーん!
壊れた心で復習へと飛んで行きつつ、帰宅の途に着きました。
えっ?
魚屋がなぜ正直なのか...どなたに教えてもらったのでしたっけ?
夢の中でヤンさんが....なわけないしなあ....(^^;
お城に魚を収めている魚屋はリベートを取ってはいけないことになっていて、いつも駆け引きなしの元値で収めているから...みたいな訳だったと老いぼれた頭の隅に残っているのですが。
なんせボロボロの頭なので、妄想だったらごめんなさい。
妄想だってたら歌ってね。♪駄ねこめはきちがい〜(*^^*)V