発言ナンバー［51］〜［78］

まだ芸術劇場に浮遊霊として私の魂は残っているので、「今日のヤンさんは...」はなんて書きましたが、「昨日のヤンさんは...」のまちがいでした。(^^;

今日は大阪の田舎で、浮遊霊のまま仕事してます。
浮遊霊は、時々歌いだしたくなるので困っています。（＾＾；

♪言葉、言葉、言葉だ〜〜　　っていうのに、言葉にならないタイトルですみません＾＾；

ネタばれを読んで、神戸とはかなり違ってますよ〜〜という予備知識を持ってたった一度の東京観劇をしてまいりましたが、ほんとだ！変わってる〜‥‥‥と思いました。←だから「変わった」と言うとるじゃろ！！

舘さまにくるまれちゃうのですね〜〜
きゃーきゃー
そんなの聞いてないよ〜〜〜と私の心臓はもんどりうっておりました＾＾；

それにお気に入りの「ご婦人のおたからだ〜」（笑）
ま〜〜〜どこでそんな言い方覚えたの？「王子さま、いけませんでございます！」と乳母ならご注意のひとつも申し上げたいようなお下品さ！
でも、いくらお下品におっしゃっても品の良さはお隠しにはなれない‥‥、乳母も微笑んでつい許してしまう天真爛漫さ‥‥

かと思えば、復讐にまっしぐらに突き進もうとする男っぽさ‥‥決闘の場面はもうなんていいますか、カッコ良すぎてカッコ良すぎて、王子にふさわしい華々しい最後‥‥目からとめどなくあふれる涙‥‥

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前回（2002年版）のネタバレで、まだ初日開幕前に「ハムレットとオフィーリアの関係は
それほど戯曲の中で語られているわけじゃないし、個人的にはホレイショーの存在が
どういう風に創られていくかってコトのほうが楽しみ…」と書いた記憶があります。
（あれ？友人へのメールだった気もしてきた…ま、いーか）
戯曲を読んでいても「狂うほど好きっ！」っていう感情はあまり伝わってきたことが
なかったんです。
でも今回、ハム様のオフィーリアちゃんに対する愛情が、たったふたつのシーンで見事に
構築されていましたね。
ひとつは１幕のラスト。哀しくて心が張り裂けそうで、もう周りも見えなくなっている
オフィーリアと、なずなさん曰く心で「愛してる！愛してる！！」と叫び続けている
ハムレットがすれ違う場面。
もうひとつは墓に埋められるオフィーリアちゃんが「本当はお前を愛していたんだ！」
って叫ぶハム様の声で＜目を覚まし＞、抱きしめられると本当に幸せそうに
＜昇天していく＞シーン。
こんなにも純粋な恋愛感情に関して書き込み不足（笑）の元ネタ（きゃ〜！シェイクスピア
さんごめんなさいっ！祟らないでえ〜！）以上に見せてしまえるのは、宝塚でも
こういうシーンで私たちをうっとり〜（*＾-＾*）とさせてきたヤンさんだからこそ
できたのではないかと思うのは私だけでしょうか？

もう、過去のこととなってしまったのが寂しい今日この頃ですが、楽日の前日夜公演の「ハムレット」が特に忘れられず、書き込みしてみました。もっと早くに書きたかったのですが、家のパソコンが妹の所に出張中で、唯一使える仕事場のパソコンも、仕事が忙しくてなかなか書き込めなかったもので･･･。

この日のハムレット様は、どこか殺気だった感じというか、すごく感情剥き出しで最初から最後までテンションが高かったように思います。
でも、どこか緊張感のようなものも漂っていて、触れたら壊れてしまいそうな感じでもありました。
とにかく、その気迫に私は押されっぱなしで、観ているこちらの感情までが溢れ、剥き出しになりそうでした。
そのハムレット様の感情が伝わったのか、オフィーリアやポローニアス、ホレイショも、感情があらわで力強い芝居をされていたように思います。(っと言っても、初日しか観ていなかったので、余計そう感じただけなのかもしれませんが･･･)
千秋楽では、前日ほどは感じず、少し穏やかで冷静さのあるハムレット様だったように思いました。

オフィーリアの剃髪の場面では、やはり笑いが起きていましたが、それがあったからこそ余計に、最後の歌で嘆くシーンでは切なさや哀しさが伝わってきて、涙が溢れてきてしまいました。

千秋楽の日は、公演が終わってからすごく飲みたい気分になり(と言っても、ほとんどお酒は飲めないのですが^^;)、居酒屋にありそうなおつまみを買い込み、家で一人打ち上げをしたのでした(苦笑)

公演が終わってなお、今も「ハムレット」の音楽や歌が、ぐるんぐるん頭の中を回っている苺です。(しかも、急に違う場面 の歌に切り替わったりするので、自分の頭でありながら、ついていくのが結構大変で･･･笑)

苺さん、ご挨拶まだでしたねー。よろしくです〜（*＾＾*）
私的には、前楽も、千秋楽も、とーーってもハムレット様の気迫が伝わってきました。
そう言われてみれば、前楽はすごい！と感じたかも．．．なのですが、自分のそのときの精神状態を巻き戻すことができないので、その気迫を感じたのはいつの公演だったのか、よく覚えてないのですぅ。（＾＾；
なんせもう客席に座った日がいつであれ、どの日のヤンさんハムレット様も、私の心に感動の短刀を突き刺すハムレット様でなかったことはありませんでした。
「あっ、ここがこんなにいい！」と見るたびに新しいツボを見つけて、今まで気づかなかったことを後悔したのは千秋楽でさえ同じでした。

すべての場面が、すべての日に最高でした。
これはヤンさんはきっとすべての時間に気を抜くことはなさらなかった．．．っていう証明ですよね。（*＾＾*）Ｖ

私の見せていただいた合計約１２８０分、ずっとハムレット様はハムレット様でいて下さったことに感謝して、私も千秋楽の帰りに新幹線の中で友達と缶 ビールで乾杯しましたわ。
きっと「乾杯！」の合図は苺さんと同じ時間だったでしょう。（*＾＾*）
（「ファンがあちこちで人目もはばからず“乾杯！”とはやし立てる風習は、なくなる方が名誉だと思っている。」とはヤンさんも仰らないでしょう（*＾＾*））

駄ねこさん、そして遅れましたがなずなさん、ご挨拶ありがとうございます！

駄ねこさんの仰る通り、ヤンさんハムレット様の言葉・迫力・強さは、私の心にもグサッと刺さるほどの鋭さを持っていました。
特に、やはり女としては「もろきもの、お前は女！」と言われたときは、ドキっとしてしまいました^^;

ホントに、あの長いセリフすべてを覚えてはないですが、所々の印象的な言葉が、今でもポンポンと頭に浮かんできます。

苺さん、
＞所々の印象的な言葉が、今でもポンポンと頭に浮かんできます。

そうですね。仕事中にもつい...
先ほども、「えっー！そんなこと聞いてなかったよー」と言ってしまって「しらなかったわーと涼しい顔...」というハムレット様のお叱りの言葉が頭に浮かび、「すみません、尼寺へ行きます」と誤りました。(^^;

カラオケ・スナックがあまりの経営難で倒産しました。
ので、ここで歌わせていただきます〜
オフィーリアさん、どうぞ〜

「コホン・・・
　１バン、オフィーリア＠捨てられた女
　故意の季節
　コーラス、テルテルボーズ合唱団」

♪わっすれられないの〜〜
　殿〜下が好きよ〜
　く〜ろいマント　着てさ〜
　亡霊　見てたわ〜〜〜

　わったしは　ぼうずで〜〜
　小さな花かんむり〜
　編んで柳に〜　かっけて落ちたの〜

　故〜意は　わたしの故〜意は〜
　水に自ら〜　翔んだこと〜？

　自〜己暴行だと〜
　訳知り顔で〜
　墓掘りが言った〜
　故意の季節よ〜〜〜〜

＞なずなさん
「恋のひなぎく」、歌って下さい〜

「２バン　ハムレット王　父の亡霊」

♪わ〜たしは　父の亡霊〜
　わ〜たしは　父の亡霊〜
　エルシノアの国を　ただひとり
　息子求めて　今日もさまよう
　いつまでも　いつまでも
　果てなき時を
　わたし〜の　求める息子はどこ〜
　わたし〜の　求める息子はいつ〜
　亡霊の姿でいても
　この無念の　復讐心を　誰が知〜る
　

ううぅぅぅぅ
＞けーてぃーさん
カラオケ‥‥いやいや、スナックヘレネが店ごと消えてしまっているので、けーてぃーさんがたたんで荷車に載せて、おひとりで引っ張ってらっしゃるのかと‥‥‥（T T）←んなわけないでしょ！byけ（笑）
ではでは、私は後ろから荷車押させていただきます〜〜〜
これからは、行く先々で開店ですね＊＾＾＊

恋のひなぎく

♪あの人は　もういない　あの人は　もういない
　神戸にかかった　凄い劇　楽の日に立つ　ファンの意志
　しわも伸ばさず電車に乗って　悲しい劇にひたるのね
　劇場に感動の雨が降る　ありがといとしい　ヤンさん

　「ハムレットさまには愛とときめきのラブレター
　　これは出待ち入り待ちの恵み草ともいうのよ」

　「これは嬉しいバレンタインのチョコレート」

　「主人にもあげなきゃいけなかったけど　
　　ヤンさんへのチョコレートを買った時
　　財布の中味はみんなみんな消えてしまったの」

♪もう見られないのあの人は　もう見られないのあの人は
　そうなの、東京に帰ったの〜〜〜〜
　お前もお行き　東京へ
　そうすればもう一度会える　の　ね

恋、故意、なんでもこ〜〜〜〜い

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「３バン　ガートルード
　再婚してなぜ悪い
　（てんとうむしのサンバ）」

♪あなたと私が　エルシノア
　葬式　終わったすぐ後で
　結婚式をあげました
　ファザコン息子は　あてつけに
　黒い喪服もぬぎもせず
　暗いまなざし　むけてます

　あなたも結婚　してみれば
　私の気持ちは　わかるはず
　女はひとりじゃ　生きられない

　すねてる息子は　言いました
　二度も結婚するヤツが
　私のチャンス　つぶしてる


おっと〜ハム殿下の本音か？
・・・いや、私の？

「４バン
　クローディアスのタンゴ（黒猫のタンゴ）」

♪君は可愛い　僕の息子
　黒いマントが　よく似合うよ
　だけど時々　冷たい視線で
　僕の心を　悩ませる

　王子様の狂気　狂気　狂気
　僕の息子は　ハムレット

　王子様の狂気　狂気　狂気
　親子になれて　幸せよっ！

父さんが夜なべをして
宴会をやってるよ
杯全部
飲み干したなら
はやし立てる笛たいこ
外では木枯らしに身を任せ
息子は今寝ずの番

かあさんは今夜も嘆く
息子はこまったと。
芝居を見せて
皮肉を言って
母親を攻め立てる
多感な年頃は過ぎたはず
息子は今30歳

歌声スナックが閉鎖は、さみしい．．．
最近、時間貧乏だったから、ご無沙汰していたんだけど．．．。

　　古い城の中をめぐり　ふーくしゅうだってささやいた
　　いつもいつも胸の中　押し付けてくれる人よ
　　晴れ渡る日も雨の日も　浮かぶあの姿
　　生きていた最後の日に
　　耳に毒　流され　苦しいー日を、涙(なだ)そうそう

　最近、歌はわからないと、ショットバーに出入りしてるもんで(^^ゞ
　閉鎖さみしい、ひとりです。

♪ブロンドの〜ひげ　たなびかせ
　鋭い瞳の　ポローニアス
　ぺらぺらと　おしゃ〜べりをして
　ハムレット　怒らす

　ああ　運の悪い人
　王子に刺され
　君は帰らず〜

　ああ　運の悪い人
　王子に刺され
　君は帰らず
　
「心の人オスカル」です。
＞悠さん
原曲は何ですか？

悠 さんに代わりまして＾＾：
＞けーてぃーさん
「最後の日」元歌は
夏川りみさんの「涙そうそう」（なだそうそう）だと思います。

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＞なずなさん
ありがとうございます。
でも、よく知らないかも・・・要研究。

では「ロズギルあえばこそ」を歌います。
♪ロズ　それはローゼンクランツ
　ギル　それはギルデンスターン
　ロズ　かれはご学友
　ギル　かれもご学友
　ロズ　ギル　ふたり〜

　ロズギル　いればこそ
　舞台は　輝く
　ああ　それなのになぜに
　ふたりはひとつ
　ロズギルと呼ばれ　
　とても悲しい

・・・ロズギルの嘆き・・・でした。

♪おれ〜はデンマーク中で一番
　墓掘り上手と言われた男
　王子の生まれたその日から
　墓掘り始めたキャリア
　
　おれ〜はデンマーク中で一番
　墓掘り上手と言われた男
　スコップ握って３０年
　出会った髑髏数知れず

　おれ〜はデンマーク中で一番
　墓掘り上手と言われた男
　だけど気になるおれの墓
　誰が掘ってくれるのか（字足らず＾＾；）

＞けーてぃーさん
私も「涙そうそう」知らなくて、検索調査いたしました。
‥‥‥暇な奴（笑）

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＞なずなさん

墓掘りの言い方を真似て

♪頑丈な墓　作るヤツは　誰だ！？

というのは、如何でしょう？

なかなか殿下の歌が作れない・・・

> ＞なずなさん
> 墓掘りの言い方を真似て
> ♪頑丈な墓　作るヤツは　誰だ！？
> というのは、如何でしょう？

いいですね〜〜〜。賛成です＊＾＾＊

殿下の歌？

♪でんか　あなたはなぜに　
　でんか　こころをとじて
　でんか　わたしの心を
　こなごなに〜砕いてしまった〜

　　　　　傷だらけのオフィーリアより

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昨日、森進一さんの特集をＴＶで見ましたので。

♪ハムレットが女で　男がオフィーリア
　ハムレットの苦しみ　知りながら
　オフィーリアが死ぬとき　坊主になる
　そんなふたりの　役替りも〜観てみたい

♪僕の名前は　ホレイショー
　君の名前は　ハムレット
　ふたりそろって　男役だ
　君と僕とは　友人だ

　小さなことでも　相談してくれ
　ハムレットの力だ　ホレイショーの役目

　
＞なずなさん
原曲は「傷だらけのローラ」？

いまごろ出てまいりまして(^^ゞなずなさん、お手間取らせましたm(__)m

> ＞なずなさん
> 原曲は「傷だらけのローラ」？

はい、そうです。
でも元歌の最初しかわからない＾＾；
最後のフレーズもあやふや＾＾；

＞悠さん
フォーティンブラスの歌はないのですか？

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＞なずなさん
フォーティンブラスの歌はこれしかない・・・

♪最後のダンスは　おれのもの
　ハムレットは　おれと踊る宿命（さだめ）
　　
＞悠さん
ここはあくまでもハムレット・ネタバレ掲示板。
カラオケ・スナックはそのうち作ってくれる親切な方がいる・・・はず。

あとはレアティーズとハムレットの歌があれば、完璧？

＞けーてぃーさん
ピッタリですわ！！フォーティンブラスの歌。
ブラウス１４枚！（笑）

レアティーズとハムレットの歌ですね〜
うーん、難しい‥‥
レアチーズとハムエッグは好物なんだけどな‥‥

ではレアティーズが妹を思って歌う歌（長い＾＾；）元歌「神田川」

♪おまえはもう忘れただろか
　白いひなぎく髪にかざって
　小さな手のひら私に振った
　長い髪が肩までのびて
　「行ってらっしゃい」って言ったのだ

　若かったあの頃〜
　何も知らなかった〜
　ただあなたの愛しさだけを覚えてた

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＞なずなさん
>レアチーズとハムエッグは好物なんだけどな‥‥
ホーレンソーも入れてあげて。
殿下には今風な歌をつけてさしあげたいが・・よく知らないので・・・迷うの。

４月１７日に、日本英米学会さん、日本シェイクスピア協会さん主催の「２００４年度シェイクスピア祭」に行ってきました。
１部は演劇評論家の扇田昭彦さんの「日本におけるシェイクスピア上演を考える」という講演。
おもに蜷川幸雄さん演出のシェイクスピア作品についてでした。
もちろん、ＹＡＮさん版『ハムレット』が異色な作品であるのは分かっているのですが、サイド・ストーリー的な作品についても触れていたのに、まったく話題に出なくて、ちょっぴりがっかり。
たぶん、栗田さん演出については『マクベス』（ビデオも見た！）の話をされたからなんだけど・・・。
でも、講演そのものは、すご〜く面白かったです！
２部が吉田鋼太郎さんと千賀由紀子さん（奥様！めちゃ、可愛い！）のトークショー。
役者さん・・・それもシェイクスピア役者さんのナマのお話はものすごく面白い！！！！
リクエストして尼寺の場もやっていただきました。
ＹＡＮさんのハムレット像とはまた違うハムレットでした。
様々なお話を聞いて、こ〜たろ〜さんは、やはり「演劇の人」で、理論的だっし、すごく魅力的な人でした。
こういう人たちによって、シェイクスピアは守られてきたんだん〜と、感銘も受けました。

ところが、ラストに２００２年の『ハムレット』について質問が出ました。
鋼太郎さんは
「楽しかったです。
安寿さんがハムレットをやって、彼女がすごくステキなので、あの人を何とかしたいと・・・すごくごうまんな言い方ですが・・あの人のためなら死ねるみたいな感じでやってみました。」（後略）
なんて言うんでしょうか？
理屈を越えたところに、ＹＡＮさんのハムレットがあったのだな〜と、とても嬉しかったです。
ＹＡＮさんて、素晴らしい巡り合いが出来る、不思議（ミラ）な人なんですね。

誤字・脱字、ごめんなさい。
こ〜たろ〜さん
「やってました。」です。みは余分。
こ〜たろ〜さんは「ミラ」でした。
いまや栗田さんも「やん」みたいだけど・・・。
ちょっと、いい感じでした。

しかし、奥様・・・可愛い！
写真だと女らしい感じなのに、セリフを語るとボーイッシュ。