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NEW BROADWAY MUSICAL
ロマンス・ロマンス
ROMANCE ROMANCE


《schedule》

1998年7月11日(土)〜20日(祝)

 東京芸術劇場・中ホール(東京)
7月22日(水)〜26日(日)
 シアター・ドラマシティ(大阪)



《cast》
安寿ミラ
山路和弘/北村岳子/本間仁
アナウンサー(声)・・・岡崎潤司(TBS)


《Staff》
作・作詞/バリー・ハーマン
音楽/キース・ハーマン
演出/野沢那智
翻訳/三砂博
訳詞/勝田安彦
音楽監督/加古隆 振付/川西清彦 美術/和田平介 照明/塚本悟
衣装/八重田喜美子 音響/山中洋一 声楽指導/古賀義弥
稽古ピアノ/山口まどか 音楽制作/清水恵介
演出助手/原あきと 舞台監督/小林清隆

《Musician》
田中詞崇/山口まどか/安東章夫/江尻憲和/
上里稔/渡辺徹/金山徹/鈴木直樹/岡本浩至


《Story and Musical Numbers》
 
・第1幕『他愛なきコメディー』・

19世紀末、ウィーン。資産家で遊び人のアルフレッド。高級娼婦のジョセフィン。二人はそれぞれ自分の置かれている生活に嫌気がさし、本物のロマンスを求めていた。そして、ふとした思いつきから貧乏詩人と田舎娘になりきり、新しい出会いを求め町へ出る。偶然にもそんな二人が出会ってしまい、恋に落ちる・・・。それぞれに、今度こそはお金なんかには惑わされない純粋な気持ちだと、これこそ本当の恋だと、心浮かれ楽しく過ごす毎日・・・。しかし、質素な店やまずい食事、そして何より自分を偽る芝居が次第に窮屈になってくる。二人それぞれに別 れを意識して、全てを打ち明けようと決意し、約束の場所へと向かうが・・・。

オーバーチュア
ささやかな喜劇
さよならエミール
まだ遅くない
大ニュース
見事な演技
忘れないあの歌
何て幸せ
彼女は特別
これは恋
ひなびた田舎の宿屋
別れの夜
ささやかな喜劇 フィナーレ
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・第2幕『夏の戯事』・

舞台は一転して現代のアメリカ。ニューヨーク近郊の海辺にある別荘を一夏の間共有する二組の夫婦。サムとバーブ、レニーとモニカ。四人は学生時代からの仲間である。特にサムとモニカは長い間プラトニックな友情を大切にしてきた。ところが、別 荘でのある晩、はからずも二人きりになってしまったサムとモニカ。いつも通りの親友同士の会話のはずが次第に危険な会話へと・・・。「例えば。レニーが裏切ったとしたら、君はどうする?」「バーブならどうするかしら?」牽制しあいながらもお互いの気持を探り合う二人。「最近僕ら二人の間には何かがある。眠れないよ、君とその話しをしないことには。」結婚生活に満足してはいるものの、心のどこかで胸ときめくロマンスを求めるサムとモニカ。揺らぐ心・・・そして二人は・・・。

エントラクト
夏をともに
どうなることか
まだ遅くない(リプライズ)
プランA&B
やめましょう、そんな話
幸せ感じる
航海注意報
どうしたの私?
彼が口にしない言葉
変わらない、この愛
月の光のような
今よ/どうなることか(リプライズ)
ロマンティックな空想